青丹さんの作品は一つひとつにドラマが在り、その瞬間の香りや風景を縁取り記憶にできるものが多いです。季節の移り変わりに機微を置いて歌に揺蕩うのも一興です。
100年先まで笑って。
追記 2019年5月6日 何度見ても、目次の体裁が、読みやすいし、便利です。 大野城みずきは、見た目を露骨にまねすることは極力控えていますが、この目次の体裁は今日からまねします。謝ります、ごんめ…続きを読む
吟味され、また洗練された語句で、十七文字を上回る風景が描かれています。丁寧な語釈と興味をそそる補説があり、俳句の入り口が分からなかった私もその魅力に惹きこまれていきました。また参考句・参考歌と…続きを読む
小説を書いていると、なんだか言葉たちとにらめっこばかりしていて、必要以上に彼らと距離が近くなっているなあと感じる時があります。だんだん疲れてきて、その言葉の持つ意味や響きや色や匂いを感じるアンテナ…続きを読む
俳句は、凝縮された文学表現です。ふっ、と捉えられて、つい応えずにはいられなくなる。それが、俳句の魅力だと思います。目に留まった言葉からその句に入り、会話するようにコメントしたくなる。そんな世…続きを読む
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