高羽慧

ある日突然、日本消滅をかけたチーム戦に放り込まれた少年たち。授けられた異能に振り回されながらも戦う目的を探して、彼らはスタートラインに立つことができるのか？ （※　最後にちょっと…

その手記は、兵舎の書棚にひっそりと紛れ込んでいた。

にゃあ 朝起きてお出かけし、夕方帰ってくる、うちの猫の日常。 猫なら案外、くぐれるんですって。 あちらの世界の不思議なお土産 ……家に持って入るのは止めなさい！

晴れた日はどこかでお散歩。　雨の日はおうちで読書。 そして時々、アクセサリ作り。 さて、今日は何をしようかな？ テーマを決めないというテーマがあってもいいじゃない。 「ゆうの悠々…

【カクヨムWeb小説短編賞2021　実話・エッセイ・体験談部門　短編特別賞受賞】 子育ての大変さの反動で、とある深夜アニメ沼にハマった筆者。「同人イベントに行きたい!!」その一…

※映画『13日の金曜日』について語っています。ネタバレあります！ 映画自体は見たことがないのに、なぜかそこに出て来るキャラクターのことは知っている、ってありませんか？ それの最…

　江戸の世は太平の世と呼ばれますが、そこには様々な人々が生きていて、悲喜こもごもが沢山あります。

転移者が現れると言われている砂漠の地下遺跡付近だが、ここ数年、転移者の出現は無かった。 そこに新たな転移者が現れ、魔物に襲われているところを、セルレイン達のパーティーが、助ける為…

設定集 主人公ジューネスティーンの所属するギルドは、国を超えた組織となっている。 ジュネス達の所属するギルドは、800年の歴史がある。 その中で、ギルドの収入源として、魔物の…

時は大正7年。東京市の片隅で屋台「ももんじ屋」を細々と営業しているぼさぼさ頭の辰巳恭太郎には裏の顔がある。 彼の元に夜な夜な依頼にくる客は皆「怪異」に悩まされていた。 祖父から受…

前世の記憶がよみがえった時は、外れスキル無双できるかと思ってた。 でも現実は甘くない。 俺は冒険者になるのを諦めて、薄利多売で地道に稼ぐことにした。 危険のない街中でお気楽に商…

一編、４００文字の物語。 ちょっとした日常を綴っていきたいと思っています。 一話完結。 設定も登場人物も、一話毎に変わります。 ＊＊たらこさまの自主企画「面白いショートショー…

ちょっとした合間に。 手軽な短編を集めてみました。 ＊書き下ろしだけでなく、これまで書いたものも含む予定です。 →やめました。全編書き下ろしでいきます！

私は猫だ。 物心ついた時からずっとばあさんと二人で住んでいた。 「ニャーコが来るよりもずっと前に、連れ合いが遠くへ行ってしまってねえ」 ばあさんは私に向かって何度もそう言った。 …

　みなさん、こんにちは。 　令禅学園中等部二年三組安藤まひる、魔法少女です。 　このお話は、偶然、魔法少女の犬になってしまった、山田雄作さん（四十五歳会社員）が魔法少女と一緒に戦…

　他所のサイトでの「異世界設定コン」応募作品です。カクヨムをエディター代わりに使いました。なので、ついでに並行して投稿しました。 　昔、語呂合わせで「エルンドア」という架空の国…

カードゲーム「一行作家」で作成した原案を小説にしたものです。 偶然に組み合わされた4枚のカードが織りなす物語を即興で書いています。 物語につながりはありませんので、何番目からでも…

アメリカの田舎のホテルで働いてみたら、驚くことだらけだった! 「変わった職業体験：他人に話しづらい職業や、仕事上での強烈な経験など、職業に関する実体験エピソードを募集します」 …

「おじいちゃん、ここって何の部屋？」 「おれの仕事部屋だ」 私が興味を示したのに気を良くしてか、祖父は座椅子から立ち上がった。杖をついた足でゆっくりと私を追い越して、居間と仕事部…

高三の夏、妹と一世一代の大喧嘩をした。 仲直りは、まだしていない。 ＊＊＊ かつて私たちは仲の良い姉妹だった。 母と妹、そして父。ありふれた機能不全家族の、薄っぺらいクッショ…

一話完結の短編集。 穴の向こうの不思議な世界、ちょっと覗いてみませんか？ どこか奇妙で、でももしかしたらあなたの側にもあるかもしれない。 そんな穴の話。 短いお話が多いです。 …

　飲んだくれの男の身体が溶け出した。野次馬はスマホを構え、溶けてスライム状になった男と、男に絡まれていた私を撮る。 　飛び掛かって来るスライム男。女子な上に、まだ高校生な私は絶体…

「私」の趣味は散歩。 家の近くにある山道（やまみち）を歩いていると、気持ち悪いおじさんに声をかけられる。 おじさんはこの山のてっぺんにある、廃ホテルに興味があるらしい。 勿…

　同じ高校に通う一花（いちか）さんと貴尋（たかひろ）くんは、とってもなかよし。 　貴尋くんは一花さんに、付き合って下さいと告白します。勿論一花さんは、友達なんだからどこにでも付…

病弱な青年ビャクヤは点滴を受けに病院にいたはず……だった。 突然、砂浜に転移した彼は混乱するものの、自分が健康体になっていることが分かる。 ここは絶海の孤島で、小屋と井戸があった…

「なら、あなたは“信じる”ということを、何をもってして証するのですか」 かつて、大陸には竜と人がいた。 大気を統べ、天候を支配する天空の覇者――竜。 竜の声を聴き、竜と契約し…

恋心をマスク神にホンローされる男子高校生の物語。他人事なのでほのぼの読めます。

ムイちゃんが書籍化します～！ グラストNOVELS様から10月24日発売 詳細は近況ノートやＸ（旧Twitter）にて 本編完結済み、時々番外編を更新するかも！ 　*☆*――*…

王都と北部を繋ぐ街、ルモニ。 英雄を生んだ街で賢者と称されるアドラーのもと、何故か領主の孫娘が助手として活動することになり、 小さな事件はやがて大きな事件へと繋がっていく……。…

んなこと言ったてしょうがねぇだろ。 攻撃力UPアイテムが酒なんだぞ。 ★カクヨムコン６・短編小説部門中間選考突破★ ※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は…

夏。汗が胸元を流れる。 火花が散っては、記憶が蘇る。 私、こいつと一緒に何してるんだろう——。 個人的に良い感じに書けたと思っています。 ルビと話の展開（流れ）が好き。 ※薬…

ホラー短編集。 「ほたるさん」シリーズ関連作品です。 「アーカイブ」と題名についていない作品は、単独で楽しめます。 アーカイブとついている方は、看板作品の「不気味の谷のほたるさ…

呪い人形を処分する危険な裏バイト。 カネ目当てで参加してしまった主人公は、やがて恐ろしい体験をすることになる。 しかしその渦中に現れたのは、銀髪のどこかおかしなヒロインで……。

怪しすぎる勇者を巡る、ファンタジーミステリー。 魔王に就任したばかりのピィは、魔王城の決戦にて何故か勇者クレイスに求愛されてしまう。 一瞬で祖国を裏切り魔王の仲間になると誓うク…

幼い頃から仲良しの六人組も高校三年生。 卒業後はバラバラになってしまうけど、ずっと友達でいよう、そう思っていた。 文化祭の準備で遅くなった放課後、帰宅途中でふと誰かがいった。 「…

魔力吸収能力を持つリヒトは、魔力が枯渇して「魔法が使えなくなる」という理由で街はずれでひっそりと暮らしていた。 そんな折、どす黒い魔力である魔素溢れる魔境が拡大してきていたため、…

どこからお読み頂いても構いません。 とりとめもなく好きなことを書いています。 バカバカしいお話がお好みでしたら「深夜鈍行」シリーズを。 (こちらは続き物なので、順にお読み頂けれ…

　自サイト（現在は閉鎖済み）やＳＮＳ、twitterなどでいただいたリクエストやお題小説を集めてみました。 　ジャンル別に掲載していますので更新順序はバラバラです。 　１作が５千…

1話完結型の短編集です。

カクヨム３周年記念イベント作品とこれまでの自分の短編をまとめてみました。 今後も更新予定。

才色兼備な幼馴染の楊静里が恋文を受け取ったのをきっかけに、折川悠は天沢に告白された経緯を思い出す。あれから一ヶ月、彼からの音沙汰はない。 ※某新人賞をとった作品を読んだら、そ…

大して設定やら何やらを固めない、っていうか今後固める予定もない、しかし書きたいと思った様々なモノ―― そんなグルテンになり損ねた小麦粉状態のアイデア達を書き連ねた短篇集です。 …

それを読んだ者は、口を揃えてこう言う。 「なぜこれが出版されてしまったのか」、と。 去る2019年6月。全国のライトノベルファン界隈に激震が走った。 『賢勇者』という最強の称…

コーギーとの毎日を、ちょっとずつ綴っていきます。 なんとなく、勢いで公開したので……。 ネタが溜まれば更新という感じですが。 よろしければ、どうぞ、コギ飼いの日常をのぞいてい…

旅人のモモは、行き倒れていたところを、リゼットと名乗るパン屋の少女に助けられる。 そんな彼女の店には、時折、横柄な男たちが取り立てにやってくるようで……？ 誰かの喜びと幸せで…

諸君は前世の記憶というものを信じるだろうか？ 私は信じていなかった。少なくとも子供の頃は。 けれどある日、ふと思い出す。私がかつて、生まれるよりもずっと前に異世界で別人として生き…

　魔法の大家ノイラート伯爵家の長男ヴィクトールは、致命的に魔法の才能が無かった。 　その結果、彼は伯爵家から身分をはく奪され放逐されてしまう。 　放逐されても彼は魔法の鍛錬を諦め…

小学五年生のトモキには大きな悩みがある。 彼は口うるさいネコマタ、マタヲにつきまとわれているのだ。 マタヲはトモキのパートナーだといい、つぼみがついた花の入ったビンを持っていて…

★カクヨムコン６・朝読小説賞中間選考突破★ 褐色の少女、カイは今日も空を見ていた。 遠い未来、海上都市ハイビスカス。そこは文明が崩壊しつくした地球に残る最後の楽園だった。中央…