香坂　壱霧

かわいい。かわいすぎる！ かわいいが渋滞！ 癒やされます。 癒やしです。 前のテーマのささくれがなくなりそうなくらい、いやされてとろけます。 癒やされたいとき、読み返しにきます…続きを読む

読むと心があたたかくなります。
心が疲れたときに、この物件（作品）をおすすめします。

とにかくかっこいいのです。
長編のひろがりを醸し出しながら、文字が、言葉が、場面が、空気が、凝縮されていて。
彼女の活躍をずっと見ていたくなるんです！

読んでから日が経っているはずなのに、詠んだ直後の鳥肌、ぞくりとする感覚がふとよぎるのは、考えてしまうからかもしれない。
居座り続ける恐怖を体感してください。

とにかくピュアなので、心が疲れがちな師走に読むと、心の洗濯どころか浄化されます。 でも、どきどきしすぎて呼吸困難になる場面、悲しくてティッシュ必須な場面もあるので、最後まで読み続け…続きを読む

涼しくなる……のを通り越してます。
背中に氷をあてられたような恐怖。

読んだら後悔するかもしれません。
でも、理不尽で最恐なホラーを感じてもらいたいので、ぜひ。

ジワジワくる。

夏の涼。
暑さより涼を感じます。

設定に無理無駄がなく、はいりこめて、 あたたかさやせつなさなど、物語の温度が伝わります。 物語の中で歌詞がでてきます、 音が聴こえてきて、一緒にうたいたくなりような、臨場感もあって…続きを読む

だからこそ、深く考えさせられました。

猫好きさんに、おすすめしたい。
でも、それだけじゃない。
瀬戸内の空気感、優しい雰囲気。
心が、やすらぎたいときに、おすすめ。

ミステリーと、ジャンルはしめされており、わくわくしながら、タップしてみる。 スローモーション、ストップモーション。 長い時間を描いていないはずなのに、時々、時間がゆるやかになったり…続きを読む

HIPHOPのアツさ、言葉に温度をのせてくる。
HIPHOPを知らなくても知っていても、百合が苦手だとしても、それを忘れさせる筆致。
すごく、カッコイイ。

語りが優しげで、愛に満ちていて、
それが、すすむにつれ、わかって、
きづいて、きずつくけれど、
いとおしい。
壱さまの、真骨頂ではないか、と。

筋肉に対する知識もつきます。
ニヤニヤがとまりません。
可愛いので、何度も読んじゃうでしょう！
クセになります。
中毒性あるかわいいラブコメ、おすすめします！

壮大な物語。 長編を読んだような重厚さ。 つよきものとよわきもの。 いのちを感じる、物語。 竜の描写がすばらしく、かっこいい。 心がざわつく、あたたかな、物語を、沢山の人によんでも…続きを読む

旅についていっている、透明人間の私がいました。 ふたりをずっと、そばで、みつめているように、読み進めていけます。 いろんな感情を、一話ごとにうけとめていきながら、最後の町についたと…続きを読む

しびれた。

残虐な事件が現実でも、ある。 物語の中まで残酷なものをみたくないと言う人はいるだろう。 ただのデスゲームではない。 ファンタジー要素があるから、救いが見いだせる……はず、だ。 残酷…続きを読む

それでも、人は愛を忘れないのだと。 殺伐とした現実を、大人はたんたんと日常にしていく。 こどもたちは、わけもわからず、たぶん、ただ、従うだけ。 描かれていないバックグラウンドを想像…続きを読む

明け方の、薄暗い景色のなかに、コーヒーと煙草が、主人公の変化を際立たせているような。 心に居座り続けた人への気持ちをどう読み取るか、読み手に委ねるような奥深い掌編。 大人の恋を感じ…続きを読む

作者の壱単位様は、女の子の『かわいい』を描くのが、すばらしく上手い方。 今作の『かわいい女の子』は、たった一人にだけみせる特別のデレが、たまらなくかわいい。 りんどう姫のかわいら…続きを読む

キュートなラブコメ、コミカルなブラックコメディ要素がふんだんに用いられ、最高に明るく楽しいデスゲーム。 キャラがいきいきしてるのは、この作者様の作品なら、当然といっていい。 どんな…続きを読む

一人選べと言われたら、頭を抱える。 でも、あえて選ぶなら。 あまりメグを推す。 察しの良い女性は素敵。 王女シャーロットの可愛くて賢いのは言うまでもなく。 読みすすめると、キャラの…続きを読む

読み終わったあと、
「すごい」と、呟いた。
私もそこにいるような気持ちになったのだ。

逃げることで、気付けることもある。 大事ななにかに出会うきっかけがうまれるかもしれない。 踏みとどまるかどうか。 逃げるというより、次に進むためのステップになるかもしれない。 背中…続きを読む

生きてる人間のほうが、ホラーより怖い。
生々しいくらい、家族のそれぞれへの気持ちがいびつ。
最後までどうなるかわからない。

一読して奇妙だと感じ、
二度目で、もしかしてそういうことかと勝手に感じてみたり。
読み手を、悩ませる、深い話。
考えすぎかもしれないが。

構成力に驚いた。
一気読みさせる筆致。
他の作品も読みたいと感じた。

読み切ったあとに、心が、がらんどうになる。茫然として、そして、知らないうちに溢れ始める涙におどろく。
大好きな作品が、またひとつ、増えました。

とにかく、読んで。
何かを感じてもらいたい。

恋い慕う気持ちがリアルで、切ない。
壇ノ浦の一一八五年が、物語の流れで必ず来るのがわかっていても、幸せを祈らずにはいられませんでした。

という一言につきます。
この姉妹の弟子になりたいですね。

泣きました。
バグベア、抱きしめたい。

ホラーは怖いだけではない。
恨み辛みに至るまでの哀しみが、必ずある。
だからこそ、恐怖が倍増するのだろう。
この作品の哀しみは、深い。
終わることのない哀しみは恨みを増幅させる。

この物語のパズルのピース。 宝探しのように読み漁っても、一枚の絵になることはないのかもしれないし、読み手によっては一枚の絵になるのかもしれない。 新月の夜、月はみえないけど確かにあ…続きを読む

特殊設定とあらかじめわかっていても、そうくるのか、と唸った。
時間をおいて再読したい。

読みながら、優しさに震えた。暑い夏の物語であるはずなのに、空気は優しい春のようで。
涙ぐみながら、優しい物語を味わいました。何度も読み返したい。

ここで終わらせるのかと、感嘆。 この先は読者に委ねるとかそういうのではなくて、登場人物の気持ちの奥深さをあらわしているようで。 深海の蒼。青春の切なさの青。みずみずしい新緑の向こう…続きを読む

場面場面が、一幕、二幕……と、暗転しながらの舞台のよう。 しかし、色彩の表現は映像に起こしたくなるよう。想像力をかきたてられる。 私は、小説を読むときに映画的か、舞台向けか、漫画的…続きを読む

映画的だけど、写真をみているようで、かといって動きがないわけじゃない。珈琲と桜。小道具が粋で生きてる。登場人物もよいかんじの距離感で、不穏な監獄というワードを不穏じゃないものに。 …続きを読む

男と女の、仕掛けあい化かしあいの話かと思いきや。
短い中で映画一本分のような濃密さで、ぴりっとしたジンをいただきました。