物語の核のような、奇譚。

ミステリーと、ジャンルはしめされており、わくわくしながら、タップしてみる。
スローモーション、ストップモーション。
長い時間を描いていないはずなのに、時々、時間がゆるやかになったり止まったようにみえたり。
ほの暗さと不思議、が、つめこまれていて、ことばを咀嚼しながら読みすすめていった。
この物語は過程なのか、どうなのかわからない、魅力的である。
惚れ惚れさせられた一篇でした。

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