「＃料理 ＃短編」を含む小説

「富士見Ｌ文庫×カクヨム　美味しい話＆恋の話　短編小説コンテスト」にて投稿した「少女、龍を屠りて国を救うの段」で出てきた龍を食べる話の解題的エッセイです。

　小さな街リシアンに人が絶えて五年経った。 　ノルンは城の使用人小屋に《最果て亭》の看板を掲げるが、 　とくにやる気もなく、 　料理に対する情熱もなく……。 　今日も珍妙な客が…

今日も幼馴染は、俺のために料理を作ってくれる。 今日のご飯はなんだろう？

2017年10月31日 富士見Ｌ文庫×カクヨム「美味しい話＆恋の話 短編小説コンテスト」で受賞いたしました。富士見L文庫より12月15日刊行予定のアンソロジー本に収録されます。 …

真野 文奈（まの ふみな）。背が高く細身で黒茶色の髪を肩甲骨まで伸ばしている少女。そんな彼女は考古学というマニアックな趣味を持っている。 彼女と付き合っているのは食べる事が趣味、…

　人生に躓いた彼は、療養として祖母の家に来た。 　昔から何も変わっていないと悩む彼に、祖母は一つのアドバイスをくれた。 　遠い田舎の、変わらない話。

客足が寂しかったとある飲食店の夜。 キッチンに従事するアルバイトの先輩が、後輩に料理対決を挑む。 勝てば、気になるあの子に告白できる権利を得られるが、果たして――

一話完結の、連作短編レシピ小説です。 各話につきひとつの料理を作って食べるまでと、その料理とはあまり関係のない、ちょっとした人間模様を描きます。 第一話　時効前夜のチキンカレー…

滅亡寸前な国の王女と騎士が最後の晩餐を食べるお話です。 ※美味しい話＆恋の話 短編小説コンテスト受賞作品。富士見L文庫様から発売中のアンソロジー『飯テロ 真夜中に読めない20人…

精神退行した廃王に仕えることになった女料理人を主人公にした中華風の短編です。 〇姉妹編をまとめた短編集も始めました。 「偽王の晩餐と姫君の首」 https://kakuyomu…

主人公・恋人に振られてへこむ大学生 伊丹奈美子・主人公の部屋にしょっちゅう来る、がっちりパワー系女子。女子力は高め。 サメソテー・伊丹先輩の得意料理。酒の肴にもおかずにもなるよ。

大原英治は単身赴任先でひとりの人物と出会う。そのひとと、彼の作る弁当には、小さな秘密が隠されていた。 富士見Ｌ文庫×カクヨム　美味しい話＆恋の話　短編小説コンテスト受賞作！

「飛瀬、炊飯器には、無限の宇宙レベルの可能性があるんだ」 そう言い切って背筋を伸ばしてスイッチを押す、小関と私の美味しい話。 肉じゃが、炊き込みごはん、いかめし、ジャーマンポテ…

「菜の花ってマズイよな」 生徒の一声に、国語教師の姫川は教壇に両手をたたきつける。 料理が好きな国語教師として、菜の花のおいしさを言葉で伝えられないのは屈辱的であり、負けるわけに…

あなたには、もう一度食べたいけど、もう二度と食べられない。そんな思い出の料理ってありますか？ ここは、そんな願いを叶えてくれるお店。 亡くなった御霊をこの世に呼び戻し、会話を…

大好きだったおばあちゃんの料理。もう食べられないと思っていた。 でも、付き合いだした彼女の味付けがおばあちゃんだった。 僕は嬉しさと、驚きを同時に感じる。どういうことだろう?

作った料理を食べさせると、何故か惚れられてしまう能力！？ 小学校の調理実習がトラウマとなり、料理と言う行為を長らく封印していた兎穂村ミミ子（ウホムラ・ミミコ）は、長身１８７ｃｍ、…

これは何年も前に鬱を患っていた頃の私の実体験である。 ※参考文献 『高野山の精進料理』監修:高野山真言宗総本山金剛峯寺/学習研究社

「いけず」 意地悪、と花乃は呟いた。鼻の奥がつんとする。 花乃の顔を覗き込んで、沖田が笑う。 「そこは、おおきにって御礼してくれるところだろう？」 胸を病んだ沖田総司と…

　コンテストランキング初登場4位、すったもんだで4,284文字。 オーケイ、カクヨム、まだまだイケるよなあ！？　カクヨム！　声出していくぉーぜえ、カ・ク・ヨ・ム！　オーケイ、セ…