週間
総合の長編ランキング

連載中、または2万文字以上ある完結済の作品を直近7日間のデータで集計しています。
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    【日間48万PV】過労死寸前で会社をクビになった俺、悪役貴族に転生し三年後に処刑されるまで好き放題やる ~使い潰された有能な美少女奴隷を安く買い叩いていたら、なぜか神待遇と喜ばれ忠誠を誓われる~

    退職代行会社で過労死寸前まで限界社畜となって働いていたのに、依頼者を助けたい一心で相手の会社をコテンパンにしてしまい会社をクビになった瀬野春之、39歳。 目を覚ますと、そこは生前に遊んでいたファンタジーRPGの世界。しかも転生したのは、三年後に主人公たちによって処刑される悪役貴族ゼノ・ヴァルディスだった。 だが、ゼノは破滅を回避する気などなかった。 「どうせ三年後に死ぬなら、それまで好き放題してやる!!!」 前世では散々使い潰される側だったのだ。 今度は自分が人を使う側になり、酒! 金! 女! 贅沢の限りを尽くしてやる。 そんなゼノの前に現れたのは、悪徳商人に使い潰され、今にも死にそうな銀髪の美少女奴隷ネマ。 誰からも役立たず扱いされていた彼女だが、ゼノの固有スキル【人物鑑定】で見れば、とんでもなく優秀な訳あり人材だった。 ならば、その価値を商人に教えてやる必要などない。 「弱り切っている。奴隷としての価値は低い。俺が買ってやろう」 ゼノはネマを安く買い叩く。 有能な奴隷なら徹底的に働かせる。 ただし、死なれれば損だから食事を与える。 壊れれば損だから治療する。 長く使うために寝床を与え、働きすぎれば休ませる。 さらに戦闘能力に優れた金髪の美少女奴隷メソも安く買い叩き、護衛としてこき使う。 すべては自分が楽をして、三年後まで好き放題に暮らすため。 ――そのはずだった。 「こんな神待遇、見たことがありません」 「私は一生、旦那様にお仕えします」 使い潰されていた有能な奴隷たちは次々と才能を開花させ、なぜかゼノへ忠誠を誓い始める。 横領していた家令を切れば使用人に感謝され、役立たずな管理者を追い出せば仕事が回り、気づけば領地まで豊かになっていく。 そしてついには王国中で、 「悪名高きゼノ・ヴァルディスは、実は稀代の善政領主なのでは?」 と噂されるようになってしまい――。 「何を勘違いしている? 俺は善人じゃない」 ゼノはまだ知らない。 自分では悪役貴族らしく好き放題しているつもりの行動が、ことごとく人を救い、三年後の処刑からどんどん遠ざかっていることを。 ※8/25 原作ゲーム名を『エルディア・サーガ』→『パルディア・サーガ』に変更しました。 有名作品の国名と被っていたためです。改稿漏れがありましたらお手数ですがお知らせください。 ※8/25 8/23更新分の一部・タイトルの表現を改稿しました。 ※20歳未満者の飲酒シーンがありますが、作品内社会では既に成人済みであり、飲酒禁止年齢についての規制がありません。法律違反を推奨する意図はありません。その上で問題がありましたら改稿可能です。
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    クラス転移で追放されたハズレ職〝回収士〟の俺は、捨てられた物ほど強く直せる。~幼馴染の聖女と魔境を楽園に変えてスローライフを満喫していたら、陽キャ勇者たちが戻ってこいと言い出した。もう遅い~

    「久世。ハズレ職の君は、連れていけない。……悪いけど、出ていってくれ」 修学旅行の観光バスが、トンネルに入ると同時にクラスごと異世界へ召喚された。 勇者、剣聖、大魔導師、聖騎士。次々と強力な職業を授かるクラスメイトたちの中で、久世映司だけが〝回収士〟。壊れた物と、捨てられた物にしか使えない力。 ハズレ職──そう判定された映司は、その力を一度も試されないまま、クラスの中心にいた〝勇者〟が主導する多数決で追放される。渡されたのは三日分の食料と、水袋が二つ。別れを言いに来た者は、一人もいなかった。 ただ一本だけ、反対に挙がった手がある。〝聖女〟に選ばれた、幼馴染のものだ。 「私、映司くんについていくから。だって、映司くんが足手まといだなんて、有り得ないし」 送られた先は、魔力汚染で二十年前に捨てられた廃村。井戸は枯れ、屋根の残った家には壁がない。 だが、誰も知らなかった。映司の力は、捨てられた物ほど、以前より優れた姿で蘇らせるものだと。 枯れた井戸は水脈ごと戻り、崩れた廃屋は二人の家になる。折れた剣は、風の刃を生む魔剣へ。鉄屑と呼ばれて城の中庭に放置された観光バスは、走る城へ。親を失った狼獣人の娘も、故郷を追われたダークエルフの錬金術師も、捨てられた者たちが次々と集まってくる。 一方、勇者一行は気づきはじめていた。壊れた装備を直せる者がいない。汚染を浄化できる者がいない。食料が保たない──そして、聖女がいない。 魔境が楽園に変わったころ、彼らは言った。「戻ってこい」と。 だが、もう遅い。 捨てられた俺には、捨てられたものすべてを最強にする力があった。 ──── 小説家になろうにも投稿しています。
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    【祝累計440万PV】氷河期ストレージ ~生き返った俺はすべての甘さを捨てて、この絶望を生き抜く~

    世界を襲った、予測不能の異常寒波。 気温は急降下し、物流は止まり、電気も水道も失われていく。 食料が尽き、救助も来ないと悟った時、人々が当たり前だと思っていた秩序は崩れ始めた。 奪う者。従う者。裏切る者。そして、生きるために誰かを見捨てる者。 法律も善意も意味を失った極寒の世界で、人はどこまで人間でいられるのか。 そんな世界で一度命を落とした神崎蓮は、寒波が訪れる一ヶ月前へと戻っていた。 手にしたのは、あらゆる物資を保存できる謎の能力。 前の人生で人を信じ、裏切られ、雪の中で死んだ蓮は決める。 今度は、すべての甘さを捨てる。 善意ではなく対価を。情ではなく合理を。助ける人間さえ、自分で選ぶ。 やがて文明が崩れたその先で、生き残った人々は再び集まり、新たな秩序を作り始める。 それは以前と同じ社会なのか。 それとも、生存だけを正義とする別の何かなのか。 これは極寒の世界を舞台に、人間の本質と、崩壊した文明の先に生まれる新たな社会を描く物語。
  5. 書籍化作品2026年8月10日発売

    旗本改革男【コミックス第1巻発売中】

     現代日本のどこにでもいるサラリーマンが転生したのは江戸時代中期の旗本の八男坊だった。 「この時代のことなんて、細かいところまで知らないぞ……」  飢饉、政争、外国船の到来。これから未来に何が起こるかは教科書で学んだが、いつどこでどうやってという細かいことは知らないし、それ以前に部屋住の身分ではどうすることもできない。 「とりあえずこの時代の勉強をするか」  こうして学問に励みだした少年は、その中途半端な未来の知識でもって麒麟児と呼ばれるようになり、いつの間にか歴史の表舞台に立ったり立たなかったり。  果たして日本の歴史は変わってしまうのか!? ※主人公は歴史や雑学に詳しい設定ですが、うろ覚えなところも多い上、ジャンルに偏りがあったり、知っているものも広く浅くな感じなので、江戸時代を生きるうちに「そういえば……」と思い出すような展開が多いです。またかなり都合よく有名人と知り合いになりまくりなので、重厚で本格的な時代劇をお望みの方には向かないかもしれませんのでご注意を。 ※2026.7.26 第十一章開始 更新は毎週日曜夜。筆が進むときは、木曜夜にも投稿出来るかも(期待薄)完結まで書くつもりではいますので、気長にお待ちください。 ※2024.6.11 歴史・時代・伝奇ジャンル年間1位獲得。評価いただいた皆様には厚く御礼申し上げます。いつもお読みいただきありがとうございます。 ※2026.8.10 ポータルサイト「カドコミ」「ニコニコ漫画」などで連載中のコミカライズ版「旗本改革男~令和のサラリーマン、お江戸に転生してべらぼう世直し~」第1巻が発売いたしました。
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    鎧騎兵、走る~大好きなロボット作品っぽい世界に転生したけど、プロローグで滅ぶ場所にいます。生き残りたい! すごく生き残りたい!!~

    【完結まで毎日12時投稿!】【祝!日間・週間総合ランキング1位!】  ロイド=ベルクは『鎧騎兵(ガイキヘイ)』と呼ばれるヒト型ロボットのパイロット、『騎手』候補生であり……転生者である。 彼は、前世で大いにハマり込んだ名作ファンタジー小説『帝歴1002 鎧騎兵、走る』シリーズそのものか、非常に酷似した異世界へ転生してしまった。  『大好きな作品世界に来れた!』と、5歳の時に前世の記憶を思い出した当初は狂喜乱舞した彼であったが……年号を確認した瞬間、絶望の淵に叩き落とされてしまう。 彼が騎手になって初めて赴くであろう赴任先……『西方辺境領』は、原作1巻の『プロローグ』で滅んでしまう場所だということを知ったからだ。  ならば騎手にならなければいいかと言えば、それも無理。 彼の亡き父は騎士爵を持つ騎手であり、残された家族の生活の為に、ベルク家長男であるロイドはソレを継ぐ必要がある。 通常は継承できない一代限りの騎士爵だが、騎手になれば特例で継承できるのだ。 そして……『騎士爵持ちの騎手』が配置されるのは、決まって『西方辺境領』なのだ。 「ちくしょう……神様の馬鹿野郎……!」  家族の為に逃げることもできないロイドは、原作にもほとんど描写のない地獄の『プロローグ』を生き残るために、今日も騎手訓練校で訓練に励んでいる。 「原作知識は唸るほどあるのに! 原作が始まる前に死にたくねぇよ~!!」  これは、転生者ロイド=ベルクが原作にたどり着くために死に物狂いで生きる物語である。 ……死に物狂いで生き過ぎた結果、原作を大いに破壊しまくる物語でもある。
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    国を救った剣聖ですが、平和になった途端に処刑されました。十年前に戻ったので、今度は王国を救わず好き勝手に生きます

     十年間、剣を振るい続けた。魔王を討ち、国境を守り、疫病の村を救い、気づけば「剣聖」と呼ばれるようになっていた。すべては、大切なものを二度と失わないため。すべては、この国と民のため。  だが、戦が終わり平和が訪れた途端、俺は用済みになった。  増えすぎた名声は王家にとって脅威となり、でっちあげられた謀反の罪を着せられ、かつて命を賭して守った民が見守る中、断頭台の露と消えた――はずだった。  目覚めた時、俺は十年前に戻っていた。まだ何者でもない、ただの傭兵だった頃に。  剣聖としての力と記憶はそのままに、俺は誓う。今度は、この国のために剣を振るわない。  王国が滅びようと、貴族どもが泣き喚こうと、知ったことか。俺はただ、自分自身のためだけに生きる。  これは、尽くし尽くして切り捨てられた剣聖が、二度目の人生で己の道を選び直す物語――そして、彼を失った王国が、緩やかに崩れ落ちていく物語。
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    俺の裏山、世界最高難度らしい ~中古ドローンでいつものダンジョンを配信したら世界中が騒ぎ始めた~

    相川湊、大学二年生。 彼には、人にはあまり言っていない趣味がある。 それは――実家の裏山にあるダンジョンを攻略すること。 中学生の頃に偶然見つけてから七年間。 誰にも知られていないその場所は、湊にとって秘密基地のような遊び場だった。 そんなある日、バイト仲間との何気ない会話から、ダンジョン配信がお金になることを知る。 そして譲ってもらったのは、五年前の中古配信用ドローン。 「まあ、試しにやってみるか」 軽い気持ちで始めた初配信。 一階に現れたB級魔物を普段着で倒し、見たこともないアイテムを「いらない」と置いていく湊。 視聴者は騒然。 有名探索者まで配信を見始め、ついには探索者協会まで動き出す。 しかし、湊だけは知らない。 七年間遊び続けてきた実家の裏山が、既存の常識では測れない異常なダンジョンであることを。 そして、その環境で育った自分自身もまた――普通ではなくなっていることを。 これは、一人の青年が中古ドローンと共に世界へ知られていき、仲間と出会い、まだ誰も知らないダンジョンの深部へ挑んでいく物語。
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    異世界をゲームだと思い込んだプレイヤーたちが働きすぎて、俺の貧乏辺境領を帝国にしてしまったんだが?

    巨大なネズミを見れば「経験値と素材だ!」と喜び、 崩れかけた空き家を与えれば「個人住宅を手に入れた!」と歓声を上げ、 魔物に殺されても、二十四時間後には嬉々として戻ってくる。 異世界を“完全没入型ゲーム”だと信じ込んだプレイヤーたちは、今日も灰棘領で働きすぎていた。 伯爵家の争いに敗れ、辺境へ追放されたアルヴィン。 彼に与えられた領地は、住民わずか四十六人。 まともに働ける者は十二人。 食料はあと二十二日分しかなく、このまま冬を迎えれば多くの領民が命を落とす。 そんな絶望的な状況の中、アルヴィンは地下遺跡で、三千年以上眠っていた銀髪の管理AI・ノアと出会う。 遺跡には、別世界の人間を呼び寄せる機能が残されていた。 しかし、本物の異世界だと伝えても、誰も信じてくれない。 ならば――ゲームということにしてしまえばいい。 こうして地球から召喚されたのは、退屈なゲームに飽きた五人のテストプレイヤー。 彼らにとって、灰棘領は最高難度の開拓ゲームだった。 畑が育たない? 原因を調べればいい。 家がない? 廃墟を自分で直せばいい。 食料が足りない? 巨大ネズミを狩って食べればいい。 魔法、建築、農業、医療、鍛冶、料理――。 現実世界で身につけた知識と経験を武器に、増え続けるプレイヤーたちは、誰も見向きもしなかった辺境を次々と作り変えていく。 プレイヤーにとっては、自由すぎる神ゲーム。 アルヴィンにとっては、領民を冬まで生き延びさせる最後の希望。 これは、異世界をゲームだと思い込んだ不死身のプレイヤーたちが、貧しい辺境領を開拓し、やがて一つの帝国を築き上げてしまう物語。 ※20万字以上ストック済み。毎日18時更新です!
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    好きだった女子に告白されたから受け入れたら翌日ネットで『勘違い男』として晒されていた ~嘘告されたので好きでいるのをやめることにしたら学年トップの『氷の令嬢』が僕にだけ懐いてきた件~

     ずっと好きだった女子、朝倉ミオから、告白された。  僕は喜んで、その告白を受け入れた。  けれど翌日。ネットで自分が告白を受け入れる様子を撮った動画が『勘違い男』として拡散されているのを見つける。  昨日の告白は、最初から嘘だったのだ。  だったら、もういい。  怒るつもりも、復讐するつもりもない。  ただ、ミオを好きでいるのをやめることにした。 「ちょっと怒ってるだけでしょ?」 「どうせまだ私のこと好きなんだから」  ミオは本気で僕が離れていくとは思っていないらしい。  そんな中、僕は学年トップを争う美少女、九条レイナと親しくなる。  誰に対してもよそよそしく『氷の令嬢』と呼ばれる彼女。  なのに彼女は、僕にだけ自分から話しかけ、昼休みを一緒に過ごし、帰る時間まで合わせてくる。そして僕とレイナが親しくなるほど、今度はミオの余裕がなくなっていく。 「なんでセナが九条さんと一緒にいるの?」 「セナは、私のことが好きだったんじゃないの?」  嘘の告白で終わった初恋から始まる、後悔とすれ違いの学園ラブコメ。
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    全人類の玄関がダンジョンになった世界で、俺だけSSSスキル『スケルトンラッシュ』を引いた~敵を倒すほど仲間が増え、放置で稼いだポイントをショップで使って、食事も家電も部屋もどんどん豪華にしていきます~

    ある朝、全世界の人間が自宅から出られなくなった。 そしてしばらくすると、今まで開かなかった玄関の先に現れたのは――モンスターと宝箱の待つダンジョン。 大学生の佐藤陸が手に入れたスキルは、SSSランクの『スケルトンラッシュ』。 倒したモンスターをスケルトンに変え、自分の仲間として増やしていける能力だった。 「いや、絶対面白いだろ!」 最初は一体だったスケルトンも、モンスターを倒すたびに二体、三体と増えていく。 拾った武器を渡せば使いこなし、陸の代わりにモンスターを倒し、その経験値まで陸に入る。 しかもスケルトンたちは、陸が自宅で休んでいる間もダンジョンで狩りを続けてくれる。 そして、モンスターを倒して手に入るポイントには、とんでもない使い道があった。 食料、日用品、家電、武器、防具、スキル、住宅拡張。 ショップを開けば、生活に必要なものから普通では手に入らないものまで、ありとあらゆる商品が並んでいる。 「これ、ポイントさえ稼げたら、めちゃくちゃ贅沢に暮らせるんじゃね?」 美味いものを食べる。 欲しかった家電を買う。 部屋を広げる。 新しい装備やスキルを手に入れる。 そのためにも、ダンジョンへ行く。 モンスターを倒す。 スケルトンを増やす。 増えたスケルトンたちに、さらにモンスターを倒してもらう。 そうして小さかったスケルトン軍団は、少しずつ大きく、強くなっていく。 突然ダンジョンと繋がった世界で、誰よりもこの異常事態を楽しみながら、SSSスキルとスケルトン軍団で攻略も日常生活もどんどん快適にしていく。 そんな大学生の現代ダンジョン生活が始まった。 ─────────────── ※本作は小説家になろう・カクヨム・アルファポリスにも投稿しています。アルファポリスでは文字数制限のため、短縮タイトルで掲載しています。
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    四人の天才妹を虐げ続けた兄、英雄となった妹たちに断罪される

    世界を救った四人の姉妹がいた。 剣の頂点に立つ剣聖セリナ。 魔法の頂点に立つ賢者リリア。 錬金術の常識を塗り替えた天才ミリア。 そして世界最大級の商会を築き上げた大商人エマ。 若くしてそれぞれの道の頂点へ辿り着いた彼女たちは、人々から英雄として讃えられていた。 しかし、そんな四姉妹には誰にも語りたくない過去がある。 ――兄、レオン。 幼い妹を魔物の棲む森へ置き去りにした。 毎日のように過酷な虐待を繰り返した。 努力して手に入れた褒美を奪った。 才能を妬み、販路を潰し、夢を邪魔し続けた。 それでも四姉妹は兄に屈することなく、自らの力で世界の頂点まで上り詰めた。 そして魔王との戦いを終えた彼女たちの前に現れたのは、変わり果てた姿となった魔神の兄だった。 すべての因縁に決着がついた後、レオンが犯してきた数々の罪を裁くため、神託裁判が開かれる。 証人は四人の妹。 そして証拠は、過去に起きた出来事をありのままに映し出す神器――《真実の鏡》。 世界中が見守る中、四姉妹は兄から受けた仕打ちを一つずつ告発していく。 誰もが思っていた。 これは、稀代の悪党が犯した罪のすべてを暴き、その報いを受けさせるための裁判なのだと。 だが――。 真実の鏡に映し出された過去は、彼女たちの記憶と同じはずなのに、どこかがおかしい。 一つの真実が明らかになるたび、新たな疑問が生まれる。 世界を救った四人の英雄と、彼女たちの人生を弄び続けた最低の兄。 長きにわたる因縁に、今、決着の時が訪れる――。
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    田舎の悪役貴族、破滅エンドを回避したくて王都の名門学園を首席合格してしまう。

    生前遊んだゲームの悪役貴族、ヴァーリに転生した。 王国の辺境を管轄する田舎貴族の令息だが、傍若無人な振る舞いがきっかけで作中では絶対に破滅する。 だが、回避しようにも破滅フラグが膨大すぎる。原作知識があっても回避しきれるかどうか……。 ……待てよ? なら、原作の舞台に行かなければいいだけでは? そう考えたヴァーリは、もう一つの学園、王立アスガルド学園を受験することに。 しかし、こちらは名門中の名門の学園。入るのは容易ではない。 絶対に合格したいヴァーリは、血の滲む努力を重ね、結果としてなんと『首席合格』を果たす。 無事アスガルド学園に入学できたヴァーリ。これで破滅エンドともおさらばだ! ……かに思えたが、王都の学園には天才だが、性格に難ありの問題児が集まっていた。 田舎から出てきたヴァーリを「田舎者」「獣」「野蛮人」と平気で見下し、侮辱してくる。 面倒に感じたが、いっそのこと相手を完膚なきまでに叩き潰して、孤高の存在になればいいと、ヴァーリはあえて破滅しない程度の悪役貴族を演じることに。 ところが、意に反してその行為は「問題児を懲らしめてくれた!」と、逆に他の生徒たちから称賛されてしまった。 さらに令嬢たちが勝手に沼り始めて、猛アピールしてくる始末。 「俺は破滅を回避したいだけなのに、どうしてこうなる……!?」 果たしてヴァーリは、平穏な学園生活を送れるのか──。
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    外れスキル『会話』で公爵家を勘当されたけど、魔獣の本音が分かるようになったので、いつの間にか神龍や神獣たちが懐いてくるんだが?~知らぬ間に最強領地になっていたので、俺を追放した家族たちが青ざめてる~

    悪役貴族として転生した主人公――ルーフェウス。 この世界では18歳になると、誰もがスキルを開花させる。 だが彼が授かったのは、「会話」というあからさまな《外れスキル》。 体裁を誰よりも重視する父は、 そんな息子をクズ扱いし、なんの実りもない荒野の地へと追放してしまう。 だが、それこそが主人公の狙いだった。 どのみちこの公爵家は、後のシナリオで悪事がバレ、主人公たちに殺されてしまう。 だから今のうちに公爵家から距離を取り、品行方正に生きていくことで、その破滅ルートを回避しようとしたのである。 そんな折、ルーフェウスには「会話」という謎スキルの真価を知る。 ――あらゆる魔獣や神獣たちの言葉を完全に理解し、意思疎通を可能にする力。 それによっていつの間にか史上類を見ない最強の軍勢が誕生し、 王国全軍をも凌駕する最強の軍事力を持つ「独立領地」へと大成長。 一方のオルファウス公爵家は、 自分たちが「とんでもない化け物」を野放しにしてしまったという絶望的な事実を知り、 恐怖に青ざめるのであった。
  16. 21
  17. 22

    田舎の魔剣鍛冶、都会に来たら神童だった ~ダメ元で名門校を受けたら、大魔導皇学部とかいう凄いのに受かった~

    田舎では神童。 でも、都会に出ればただの人。 ブレンダン・ウォーカーは、本気でそう思っていた。 病室で短い生涯を終え、異世界へ転生して十七年。 限界集落で祖父と暮らし、農作業と魔導の修練、そして魔剣鍛冶に明け暮れてきたブレンダンは、祖父の死を機に村を出ることになる。 叔母に勧められ、ダメ元で受験したのは王都の名門〈マギアス魔導大学校〉。 ダメだ元々────そう思っていた彼に届いた合格通知には、見覚えのない配属先が記されていた。 〈大魔導皇学部〉 学費の大幅優遇。専用研究室あり。研究費は潤沢。 好きなだけ魔剣を打てる、夢のような環境。 ただし、危険な実地任務と国家防衛への従事が義務だった。 同級生はわずか七人。 高慢な令嬢剣士、天才医師、眠たげな火薬使い、空飛ぶ魔女――全員クセが強く、全員とんでもなく強い。 そしてブレンダン自身もまた、彼らと同じ側の人間だった。 初めての学校。初めての友達。初めてのお茶会。 そして、初めての国家防衛。
  18. 26

    転生したら歌の才能がカンストしていたので、個人勢VTuberになってみた

    前世では、音楽が好きなだけの普通の男だった。 歌も、楽器も、作曲も好きだった。 けれど、どれだけ憧れても特別な才能はなかった。 そんな彼が事故で命を落とし、白石奏という少女として転生する。 そして奏は気づいた。 ――どうやら今世の自分には、音楽の才能がありすぎるらしい。 一度聴いた音は、ほとんど忘れない。 異常なほど正確な音感とリズム感。 広い声域に、自由自在の歌声。 楽器も弾ける。 作詞も、作曲も、編曲もできる。 自分がどれほど普通ではないのか、奏自身も分かっている。 けれど、プロの歌手になりたいわけではない。 芸能界にも興味はない。 ただ、好きな歌を、好きなときに、好きなように歌いたい。 それなら――VTuberでいいんじゃない? そうして誕生した、個人勢VTuber『星乃カナデ』。 宣伝なし。 事務所なし。 ゲーム配信なし。 雑談配信もほとんどなし。 やることは、ただ一つ。 歌うだけ。 誰も見ていない状態から始まった初配信。 最初の一人が現れ、少しずつ聴いてくれる人が増えていく。 そして、その歌声を聴いた視聴者が投稿した一本の切り抜きをきっかけに、星乃カナデの名前は少しずつ広がり始める。 これは、音楽の才能だけは誰にも負けない転生少女が、個人勢VTuberとして気ままに歌い続ける物語。
  19. 27

    ルージュの巻き込まれループ ~重ねた周回分の魔力が大覚醒して新展開の予感です~

    カドカワBOOKS10周年記念長編コンテスト優秀賞に選んでいただきました! ありがとうございます! また、書籍化に伴いタイトルを変更しました! (旧タイトル: ルージュの巻き込まれループ人生〜誰なの!?何度も死に戻ってるのは!〜) 1巻は2026年9月10日発売です! 【序章・1章・2章完結💫】毎週木曜21時の定期更新です。 〜あらすじ〜 ふと気付いた時には、いつもの天井。 子どもたちを起こすシスターの声、五歳の身体。 それはいつも突然で、十七歳で戻ることもあれば、七歳で戻ることもある。 眠って起きたら戻っていることもあれば、ご飯を食べている時に戻ることや、水浴びの途中で戻ることもあった。 共通しているのは、必ず五歳の時に戻ることと……絶対に十八歳になれないこと。 つまり大人になれない。私は永遠に子どものままなのだ。 「……人生に、飽きた」 五歳の幼女が急に死んだ目でそう呟いたのを見て、シスターは何を思っただろうか。 自死しても五歳に戻ってしまうことを知って絶望した私は、ある事故をキッカケに、新しい事実に気付く。 「魔力が、増えている……?」   五歳に戻る度に体力も筋力も人間関係もリセットされるのに、どうやら魔力だけは蓄積されていたらしい。 え、世界最高レベルの魔力量? え、私が侯爵家の養女に? え、魔塔の後継者になってほしいって? 大人になれないんだから、無理だが? そうは思うけれど、これまでにない選択肢は悪くない。 よし、暫くは魔法でも習ってみますか。 それはそれとして。 ……もう! 一体誰なの!? 何度も人生をやり直してるのは! 私を巻き込むのはやめてもらえませんかね? ※小説家になろうにも掲載しています。
  20. 28

    S級探索者を5人育てたら全員に独立された中年コーチ、暇つぶしの初心者講座配信が「人類の攻略常識」を書き換え始める 〜教え子たちが「先生の本当の価値」に気付いて騒ぎ出すまで、あと3日〜

    「アンタの育成論、ただの寄生だろ」 S級探索者を5人育てた俺は、その全員に独立され、業界から追放同然に引退した。 戦闘の才能はB級止まり。確かに俺自身は、何者にもなれなかった。 ――だから、暇つぶしだった。 初心者向けの攻略講座配信なんて、誰も見ないと思っていた。 「基礎ステップの踏み方が変だね。それじゃ三層で死ぬよ」 「え、なんで分かるんですか!?」 落ちこぼれE級の少女に教えた「ただの基礎」が、一週間でC級相当の動きに化けた。 切り抜きが拡散され、攻略wikiが書き換わり、大手クランの研究班がざわつき始める。 【あの講座、人類最強・剣条玲の動きと同じ事を言ってないか?】 【おい、誰かこのコーチの経歴調べろ】 そして配信に、見覚えのありすぎる人類最強がコメントを残す。 ――『先生。見つけました』 俺を置いていったはずの教え子たちが、世界中で勝手に騒ぎ始めた。 ※主人公は無自覚です。教え子と業界が勝手に騒ぎ、俺を捨てた連中が勝手に曇ります。基本ノンストレス・サクサク更新。
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    借金の保証人になった優しい田舎のおじさんのダンジョン配信

    幼馴染のA級探索者を信じて保証人になった、四十六歳の農家・森健司。 ある日届いたのは――三百万円の借金の催促状だった。 電話をしても幼馴染は出ない。 「まあ、なんとかなるさ」 健司は十年以上離れていたダンジョンへ戻り、農業の合間に借金を返すことにした。 ところが、最初の十万円を返済した直後から、なぜか昔より剣が扱いやすくなる。 次の十万円を返せば、身体が強くなる。 さらに返せば、魔物の気配まで分かるようになっていく。 健司が持つ、長年まったく役に立たなかった謎のギフト――《肩代わり》。 その本当の能力は、健司が肩代わりした借金を返すたび、借金を押しつけた者たちから能力を徴収することだった。 しかし本人は、そんなことには気づかない。 「最近、身体の調子がいいな」 畑を耕し、ダンジョンへ潜り、母の塩むすびを食べる。 秋田犬のゴンを散歩させ、ダンジョンで拾ったモフモフ魔物・モチと暮らしながら、ついでに始めた配信までなぜか人気になっていく。 一方その頃。 健司に借金を押しつけたA級探索者たちは、一人、また一人と自分たちの力を失い始めていた。 借金を返すほど強くなる。 田舎のおじさんの、のんびり借金返済ダンジョン配信。
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    穏やかゲーマー配信者、ストレス発散でブチ切れながらモンスターを蹂躙している姿が世界中で拡散され無事本性がバレてしまう

    ダンジョン配信が世界中で流行る中、俺――白楽燕璃《しらくえんり》はゲーム配信をしていた。   そんな時、とある出来事からストレスでブチギレそうになってしまう。だが、リスナーの前でそんな姿を見せるわけにはいかない。考えた結果ダンジョンでモンスターを蹂躙してストレスを発散することにした。 ストレスで我慢が出来なくなっていた俺はそこでたまたま居合わせた可愛らしい探索者のことなんて気にせずにとんでもない暴言を吐き捨て、モンスターを一体も残らずに殺して周った。後日、その探索者が実は有名ダンジョン配信者で、俺のブチギレ暴言モンスター蹂躙姿が世界中で拡散されてしまう。 あれよあれよと流され、気づけばダンジョン配信をする羽目に……!  そして金髪お姫様やバーサーカー気質な女性、お忍びS級海外美女探索者といった個性あふれる人々と出会い、俺の世界は瞬く間に変わっていく。 いや、俺ゲームしたいだけなんだが……。 え?ダンジョン配信したら課金用のお金くれるの!?!? じゃあやる!! 「来たモンスターぶっ殺しニキだ!」「今日も清々しいまでにモンスターを蹂躙してくれ!」「俺達のトラウマモンスターが完膚なきまでに叩きのめされてて気持ちい!!」 この物語はただのゲーム配信者だった俺が一つのきっかけをもとに様々な出会いを経てダンジョンを蹂躙していく物語
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    【第三章完】搾取され続けた元ブラック企業社員、悪役貴族に転生したので今度は俺が搾取する 〜安く拾った訳あり人材たちが異世界基準では神待遇らしく、なぜか忠誠を誓ってくる〜

    前世で搾取され続けた元ブラック企業社員の男は、気づけば悪評高い貴族家の当主、ヴェイン・ラズグリムに転生していた。 もう二度と、使い潰される側にはならない。 今度は俺が、人を使う側だ。 そう決めたヴェインは、荒れ果てた屋敷を立て直すため、行き場を失った者たちを安く拾い始める。 濡れ衣を着せられたメイド。家を追われた才女。居場所をなくした傭兵や盗賊たち。 有能なら身分も過去もどうでもいい。安く雇い、飯と寝床を与える。仕事中に怪我をすれば薬代を出し、責任を押しつけられないよう契約書も作る。 ヴェインにとっては、長く働かせるための当然の計算だった。 だが、この異世界では――それがありえないほどの好待遇だった。 「低賃金で雇っただけなんだが……?」 本人の思惑とは裏腹に、拾われた者たちは次々と忠誠を深め、その才能を開花させていく。 人が増えれば仕事を任せられる。仕事を任せれば、自分は楽ができる。 ――そのはずだった。 ところが訳あり人材たちが力を発揮するほど屋敷は栄え、領地は豊かになり、やがてヴェインの存在は王国そのものを動かし始める。 本人が望んでいるのは、金と酒と女に囲まれて好き勝手に暮らすことだけ。 なのに今日もまた、本人の知らないところで誰かが救われ、忠誠だけが積み上がっていく。 これは、搾取する側になったはずの悪役貴族が、私利私欲のために動くほど、なぜか国までまともにしてしまう物語。
  26. 39

    妻に托卵されたことが発覚して人生終わったと思ったら、血の繋がりがないことを知った娘がヤンデレ化して迫ってきたんだが

    四十歳の篠宮朔人(しのみや-さくと)は、二十年間、自分を幸せな父親だと思っていた。 しかし妻・麗華(れいか)の二十年前の不倫が発覚。 DNA鑑定の結果、大学生の一人娘・綺更(きさら)と血が繋がっていないことまで判明する。 妻に裏切られ、父親として生きた二十年間まで偽物だったのではないかと絶望する朔人。 だが綺更だけは、一切迷わなかった。 「私のお父様は、お父様だけだよ」 母親ではなく朔人についていくと宣言し、父娘二人で新生活を始める。 ところが血縁がないと知った綺更は、さらにとんでもないことに気づいてしまう。 「つまり、私とお父様は合法的に結婚できるわけですね?」 父親として大好きだった男を、今度は一人の男性としても手に入れたい。 こうして綺更は、朔人を他の女に渡さないため本気で父親を落とし始める。 托卵で人生が終わったと思った男と、そんな父親を世界一愛する娘の、再出発から始まるヤンデレラブコメ。
    • 残酷描写有り
    • 暴力描写有り
    • 性描写有り
  27. 40

    俺を傷つけた女子たちが、今さら距離を縮めてくる。俺はもう誰とも近づく気はないのに。

    榊原朔人は、人付き合いが苦手なわけではない。 友達とは普通に笑うし、女子とも普通に話す。 困っている人がいれば助けるし、誰かを避けて生きているわけでもない。 ただ――誰とも必要以上に近づかない。 小学生から中学生までの間、朔人は何度も人間関係に傷ついてきた。 好意に甘えられた幼馴染。 告白を周囲に広めた初恋相手。 浮気した元カノ。 別の男子に近づくため、自分を利用した女友達。 必要なときだけ自分を頼った先輩。 親切を下心だと決めつけた後輩。 「もう関わらないで」と言った妹。 自分を悪者と決めつけた、サッカー部の女性顧問。 息子より周囲の言葉を信じた母親。 そして、かつて自分が助けたのに、自分が孤立したときには離れていった少女。 だから朔人は学んだ。 期待しなければいい。 離れていく人間を追わなければいい。 誰かにとって特別だなんて思わなければいい。 人間関係なんて、少し離れているくらいがちょうどいい。 そうして迎えた、高校一年の春。 なぜか、かつて朔人を傷つけた彼女たちが、一人、また一人と失った距離を取り戻そうとし始める。 けれど朔人には、彼女たちを責めるつもりも、復讐するつもりもない。 「別に嫌ってないよ」 それは嘘ではない。 ただ―― 許したことと、もう一度近づくことは別なのだ。 そんな朔人の前に現れたのは、彼の過去を何も知らない一人の少女。 彼女もまた、人を信じることに傷を抱えていた。 失った距離を取り戻したい少女たちと、 誰とも距離を縮めるつもりのない少年。 そして、彼との距離をゼロから作っていく少女。 これは、傷つかないために誰も求めなくなった少年が、 「誰かを信じること」を、もう一度選べるようになるまでの物語。
  28. 41
  29. 42
  30. 44

    異世界で魔王を倒して帰還した俺、気分転換にVRMMOを始めたら戦闘技術がおかしいらしい

    十二年間の旅の果て、勇者・天城悠真は魔王を倒した。  多くの出会いと別れを経験し、何度も死線を潜り抜け、ようやく成し遂げた世界の平和。  その功績を称えた女神から「望む褒美を与えましょう」と告げられた悠真が願ったものは、富でも名誉でも最強の力でもなかった。 「元の世界に、帰してください」  そして悠真は帰還する。  十六歳だった、あの日へ。  異世界で過ごした十二年間の記憶と経験、そのすべてを残したまま。  家族がいる。  学校がある。  命を狙ってくる魔物はいない。  そんな当たり前の日常を噛み締めていた悠真は、ある日、世間で大流行しているフルダイブ型VRMMORPG《Another Frontier Online》――通称AFOの存在を知る。 「気分転換には、ちょうどいいか」  軽い気持ちでAFOを購入した悠真は、ゲーム内に誰でも利用できる配信機能があることを知り、せっかくだからと配信を始める。  最初の視聴者は、たった三人。  しかし、その三人はすぐに気づいてしまった。 『……今の避け方なに?』 『初心者だよな?』 『なんでゴブリンの急所を一発で抜けるんだよ』  敵の攻撃は紙一重で回避。  剣を振れば急所へ直撃。  難しいはずのパリィさえ、異世界で培った技術で当然のように成功させる。  悠真にとって、それは十二年間生き残るために身につけた当たり前の技術。  だがAFOプレイヤーからすれば――完全に異常だった。  やがて一つの切り抜き動画をきっかけに、無名だった悠真の配信は爆発的に広まっていく。  トップ配信者。  最強のPvPプレイヤー。  大手ギルド。  そして世界中の猛者たち。  さまざまなプレイヤーが謎の新人《ユーマ》へ注目し始める。  けれど悠真が求めているのは、最強の称号でも有名配信者の座でもない。  かつての冒険では、負ければ誰かが死んだ。  今度は違う。  失敗してもやり直せる。  仲間が倒れても、また会える。  これは世界を救った元勇者が――  今度こそ純粋に「冒険」を楽しむ物語。
  31. 46

    百鬼夜行(スタンピード)の人柱にされた俺、千年も修行して現代へ帰還したんだけど、普通に暮らすのが目標です。
    最新

    高校入学初日に人生最大の幸運、ダンジョン適応値が前代未聞のSオーバーと判明。 だが、続いて最悪な不運、スキル無しとも知られてしまう。 捨てる神あれば拾う神あり。適応値ランクの高さから、政府から必要とされ、Sランクダンジョン【黄泉比良坂】の百鬼夜行(スタンピード)を封じるための協力者に抜擢された。 だがそれは人柱、生け贄として必要だっただけのことだった。 人柱の間で待っていたのは死……ではなく、一人の妖怪だった。 「あなた、面白いわね。私が鍛えてあげる」 玉藻前を名乗る妖怪、瑞姫との出会い。 そして始まる、千年にも及ぶ地獄の修行。 前鬼、後鬼、牛鬼、天狗、酒呑童子……。 数多の妖怪たちに鍛えられ、何度も死を経験した俺は、規格外の力を手に入れる。 そして帰還した外の世界では一時間しか経っていなかった。 妹の待つ家へ帰るため、現代へ戻った俺。 でも待っていたのは、平穏な日常ではない、当然のように無能扱いされる学校。 千年の修行で手に入れた強さを武器に、理不尽な悪意を振りほどき、普通の生活を目指すことになるが……。
  32. 48

    生命魔法使いに転生したので、聖者の皮を被って気ままに生きようと思います

     異世界に『ノア』として転生した青年は、生命魔法使いとして治療を求める者たちの願いを叶えながら、その命を一枚のカードに変え、自らを利用しようとする大人たちを掌の上で転がしていく。  ――なぜなら、彼にとってこの世界は、最高の遊び場だから。  前世は、難病に侵されながらも自らの体を研究サンプルとして観察し続けた、冷徹な青年。  死の間際まで他人の欲望を分析し、退屈を嫌った男は異世界で『ノア』として新たな生を受ける。  彼に与えられたのは、対象のステータスを暴く『鑑定』と、命そのものを操る『生命魔法』。  赤ん坊の頃から魔力を練り、教会の腐敗や権力争いを「面白い遊び」として弄ぶノア。  外面は慈愛に満ちた「奇跡の聖者」として振る舞いながら、運び込まれた病人と彼らを取り巻く人々の欲望を覗き込み、自らを利用しようとする大人たちを掌の上で転がしていく。  教会を裏から掌握したノアは聖都を離れ、冒険者として新たな舞台へ降り立つ。  自ら立ち上げたパーティー『誓いの天秤』と共に、巨大ダンジョン『天逆塔』に挑む。  蘇生、細胞操作、生命の奪取――生命魔法の真の可能性を解き放ち、世界の裏側へと潜り込んでいく。  彼にとってこの世界は、最高の遊び場だった。  これは、聖者の仮面を被った生命魔法使いが、欲望渦巻く世界を気ままに弄び、塗り替えていく物語。
  33. 49

    ヘミテーオス~主人公機は盗みません、けどデータはいただきます~

    世界は大きく三つに分かれていた。 一つは資本主義の民主主義国家群。エルナディア・ユニオン。 二つ目は共産主義の社会主義国家群。ソルヴァシア連邦 三つ目は王などの統治者が存在するのは君主主義国家群。レガリアズ・アライアンス。 それぞれがそれぞれの勢力圏を確保して、互いに敵対しながらもなんとか共存してきた。 それが転換期を迎えたのは、人類が宇宙への架け橋を掛けた時だった。 人は宇宙へと進出した。だが、それで地球の問題が解決したわけではない。 そして人類はいまだに醜いままだ。有史以来、人が人を食う構図に変わりはなく、いまだに人は人を支配する。それは宇宙でも変わりがなく、どこまでも続く未開の地を前にしても同じことだった。 そんな世界に一人の男が現れる。彼は前世らしき記憶を持ち合わせており、これから起こりうる世界大戦を前に一つの決心をした。 ―――――そうだ、戦争から逃げよう!! これは一人の男が何とか戦争から逃走するための物語である。 ****今後、タグが変更する可能性があります。
    • 連載中 66
    • 235,346文字
    • 更新
  34. 51

    捨てられた解呪師。呪われた廃都で、囚われた英雄たちを解放して大陸最強国家を築く~誰にも解けない呪いを解いていたら、冤罪で処刑された三百年前の英雄たちが蘇ったようです~

     王国に捨てられ、三百年前に滅びた死都・アルヴァンの管理官を押し付けられた解呪師ノア。  誰も近づけない呪われた廃都だったが、ノアは三百年間誰にも解けなかった呪いをあっさりと解いてしまう。  呪いの黒いイバラの中から現れたのは、かつて大虐殺を引き起こしたとされる大罪人《七禍》の少女・レティシア。  しかし、彼女はかつて国を救った英雄で――おまけに、この廃都に囚われている英雄は彼女だけではなかった。 「それで、いつ王都を攻め落とすの、相棒?」 「……そんな予定はありませんけど!?」  呪いを解けば、囚われた英雄が目を覚ます。  ひとり、またひとりと英雄を解放するうち、三百年前に途絶えた街の営みが戻り、そこに新たな人々も集まり始める。  王国に捨てられた解呪師と、王国に葬られた英雄たち。  彼らが築き直した死都は、やがて大陸最強の国へと成長していく。 ※ ★印がついているのが王国サイドです
  35. 52
  36. 54

    娘に断罪される悪役公爵(37)に転生してました ~悪役ムーブをやめたのになぜか娘が『氷の令嬢』化する件~

    ※書籍発売中※カドコミ様にてコミカライズ連載開始※ある日男は、自分がとあるゲームの悪役公爵(37)に転生していたことに気付く。 このままだと自分は悪役ムーブの末、メインヒロインである実の娘に断罪されてしまう。 ゲーム知識を使って自らの断罪を回避しようと行動を始める男だが、なぜか娘はことあるごとに『氷の令嬢』の一面をちらつかせてきて……。 最初からゲームシナリオが破綻気味のこの世界で、男は公爵として生き残ることができるのか。そして破滅ルート主人公に代わって世界を救うことができるのか。悪役公爵(37)の生き残りをかけた戦いと好感度アップの日々が始まる。 【この小説について】 一人称視点の小説です。ゲーム世界のキャラクターに転生していた男が主人公です。主人公最強です。ほかの転生者はいません。ハーレム要素多めですが多分手は出しません。微妙にインモラル要素があるかもしれません。※複数作を連載中のため、感想等の返信は控えさせていただきます。
  37. 55

    『最弱コボルトを引いた俺、魔獣の進化先が見える~外れ扱いされた相棒を神話級まで育てます~』

    数百年前、次元の割れ目から無数の魔獣が現れ、人類文明は一度崩壊した。 滅亡寸前まで追い込まれた人類は、やがて魔獣と契約し使役する方法を発見する。 魔獣を従える者――《操魔師》。 彼らは人類を守る力を持つ存在として、いつしか特権階級となっていた。 そして十五歳。 成人を迎えた少年もまた、初めての魔獣と契約することになる。 周囲が希少な魔獣との契約を期待する中、彼が契約したのは―― 最弱種として知られる《コボルト》。 「コボルト? よりによって一般級かよ」 周囲から笑われる少年。 しかし、契約した瞬間。 彼の目には誰にも見えない情報が浮かび上がっていた。 《進化可能》 《進化先:27種》 《最高到達階級――神話》 さらに少年には、魔獣の進化先だけでなく、必要な素材や特殊な進化条件まで見ることができた。 ならば、やることは一つ。 最弱のコボルトを育て、誰も見たことのない最強の魔獣へ。 さらに他人の魔獣まで進化させ、《育成師》として金と名声を手に入れていく。 これは最弱魔獣と契約した少年が、誰も知らない進化を次々と発見し―― 最強の操魔師へと成り上がる物語。
  38. 20話分無料

    カードと猫と〈プレモン〉世界ニューゲーム

    「ずらすにゃよ! 絶対にずらすにゃよ!? よし、今にゃ、合わせろにゃ!」 「へぇぇっきしゅんっ!!」(くしゃみ) 「ずーれーたーにゃぁぁぁぁ!???」  アップデートに失敗して起きた次元の歪み。主人公と〈神猫様〉が次元の歪みに攫われてから始まるストーリー。  ゴールデンウィーク、大型連休をとった主人公は久々に大学時代にハマっていたゲーム〈プレシャスモンスター16進化〉になぜか惹かれてプレイする。だが妙なイベントの後、テレビの中へと引き込まれた。すると目の前には大学時代ずっと来てみたかった〈プレシャスモンスター〉の世界があったのだった。  ゲーム内主人公に乗り移った本作主人公ヒイロは、〈プレシャスモンスター〉通称〈プレモン〉のリアル版をはじめからプレイする。  しかし、例のイベントの内容はどうやら〈プレモン〉の世界に影響している様子。  イベント映像で登場した元神猫様のゼスと出会い、ゼスを16進化させてイベント前の体を戻すことを約束してヒイロはリアル〈プレモン〉の世界を突き進む。  登場するモンスターを倒せばカードになり、カードからはモンスターが登場する。  全てのモンスター系統は16進化し。様々な姿へと進化する。  モンスターの進化を売りにする〈プレシャスモンスター〉というゲーム世界を全力で楽しむことに決めたヒイロは、相棒ゼスと一緒にまずは学園へ入学してストーリーをこなし、ゲーム知識を使い駆け上がっていく!  ニシキギ・カエデ最新作〈プレモン〉!  20話までで72000字の大ボリューム!  よろしければ読んでみてください!  また、ニシキギ・カエデの代表作 「ゲーム世界転生〈ダン活〉」もよろしければどうぞ!  https://kakuyomu.jp/works/1177354055504974517  2025/02/17から2枚目のイラストになりましたー!  写っているのはヒイロ、ゼス、スイリンと、アクリ、コルルです!  また1枚目のイラストである、ヒイロ、ゼス(ゼロ進)(1進化)(2進化)、スイリンと、エメリア、リネア(ゼロ進)は近況ノートに貼り付けてあります!  https://kakuyomu.jp/users/432301/news/16818093091346067796  ↑こちらからどうぞ。
  39. 57

    転生したおっさんゲーマー、周りの美少女達をNPCと勘違いした結果〜男女比1:200の世界で気づけば外堀を完璧に埋められていた件~
    最新

    【朗報】前世でやり込んだソシャゲの世界に転生しました。 【悲報】この世界の人間は全員NPC(プログラム)でした。 男女比1:200の貞操逆転世界に転生した元世界ランカーのユピテ。 重度のゲーム脳である彼は、周囲の人間を、プログラムされたNPCだと勘違いし、愛する推しヒロインたちを救うためソロ無双を開始する! 国を滅ぼす大災害も伝説の魔獣も、ランカーのプレイヤースキルで完全撃破! 命を懸けてヒロイン達を守り抜き、デイリークエスト感覚で、極上の神対応と甘々セリフを無差別照射! だが、男性が絶滅寸前のこの世界で、そんな最強の無双と紳士的な激甘対応を食らった女性たちが耐えられるはずもなく――。 実の姉と妹、凄腕のメイド長、天才魔導士、孤高の戦乙女、グラマラスな女王、更には国中の女たち―― 全員が次々と恋心を限界化させて卒倒していくが、ユピテはそれにこれっぽっちも気づいおらず、「またテキストバグ吐いてるわ」としか思っていない。 勘違い元トップランカーと、脳を破壊された女性たちが織りなす、爽快無双×すれ違いラブコメ! ★面白ければ、星評価やブックマークをしてもらえると励みになります!( *´ω`* )/
  40. 58

    よりにもよって王様かよ! 中間管理職のオッサン、勇者と魔王がいる異世界に転生したので、RPG的なお約束にダメ出しする

     中間管理職のオッサンは王様になった。少年勇者に端た金を握らせて「魔王を倒してまいれ」と命じる、あの王様だ。  魔王がいて勇者がいて、魔法も経験値もレベルアップもある異世界……。  そこの王様に憑依転生したオッサンは、ファンタジーRPGにありがちなお約束を、片っ端から覆していく。 「勇者制度を廃止しろ!」 「ダンジョンを封鎖せよ!」 「冒険者組合を解体する!」 「盗賊ギルドを一斉検挙だ!」  その王様を支えるのは昼行燈な大臣。それと三人の王妃たち。  だが、けっしてウハウハなハーレムなどではない。    ハイエルフとダークエルフのハーフである第一王妃、元魔道士結社の主席導師という経歴をもつ第二王妃、甘ギャルな外見とは裏腹に頭がキレキレな第三王妃。どの王妃もクセ強だ。  この物語は、パロディギャグの皮を被った社会風刺作品——と見せかけた異世界ラブコメ王様ファンタジークエストなのである。
  41. 61

    村人Aとヤンデレ勇者【受賞・書籍化】

    【異世界“最かわ”ヒロインコンテストにおいて、こちらの作品が優秀賞を受賞しました! 書籍化です!】 平凡な少年、ニキ。彼の幼なじみは突如として『女勇者』に選ばれてしまった。何の力もなかった幼なじみを守るため魔王討伐の旅に同行することにしたニキ。当初こそ幼なじみを助ける場面も多かった彼だが、すぐに限界を感じるようになる。やはり『村人』と『勇者』では成長速度が違いすぎ、戦闘についていけなくなってしまったのだ。幼なじみが勇者として順調に成長し、心強い仲間も増えたことで、力不足を実感していたニキは勇者パーティーから脱退することを決意する。もうすぐ四天王との戦いも始まるので丁度いいタイミングだったのだ。こうして勇者パーティーを抜け、平凡な日常を過ごし始めたニキだったが……なぜか勇者は変わらずに絡んできて――? ※今後の展開予想ですが、権利主張などのトラブル防止のため、コメント欄などで発信されたアイディアは作者にご寄付いただいたものと判断させていただきます。よろしくお願いします(アイディアを募集するという意味ではありませんし、採用することもありません) ※異世界“最かわ”ヒロインコンテスト、優秀賞受賞作品(単独受賞)
  42. 62
  43. 64

    無能な回収屋はいらないと追放された俺、S級探索者を救っただけなのに配信で世界最強だとバレる~国内最大ギルドからスカウトされましたが、元ギルドが後悔で崩壊する横で俺はただ落とし物を拾っているだけです~

    「戦闘職ではない回収係に払う金などない。今日でお前をクビにする」 中堅探索者ギルド《紅蓮の牙》で、魔石や素材の運搬、遭難者の救助、トラップ撤去を黙々と担い続けてきた回収屋の黒瀬レン。 副ギルドマスターの神崎から理不尽な追放を言い渡されるも、レンは「まあ仕方ないか」と淡々と退職を受諾する。 自由気ままに危険な深層ダンジョンで「落とし物拾い」をしていたレンは、生配信中に突如現れた未確認SS級モンスターに追い詰められ、絶体絶命に陥っていた国内トップS級探索者・天城玲奈と遭遇する。 玲奈に迫る即死の牙。 レンは散歩のついでに落ちているゴミを拾うかのように歩み寄り、呟いた。 「――危ないですよ」【回収】 玲奈を一瞬で引き寄せ救出し、さらに襲いかかるSS級モンスターの巨躯をワンタップで虚空へ【回収】して消滅させる! その光景は、同接100万人を超える玲奈の生配信を通じて全世界へ生中継されていた。 《?????》 《は? ボス消えたんだが!?》 《誰だよあの作業着の男!?》 切り抜き動画は再生数数千万回を突破し、ネットは狂乱。 「落とし物を拾っただけ」と言い張るレンの規格外の実力を即座に見抜いた国内最大ギルド《八咫烏》の総帥は、破格の待遇でレンを特命スカウトする! 一方、レンという「最高の兵站と安全網」を失った元ギルド《紅蓮の牙》は、素材の持ち帰りすらできず攻略効率が崩壊。 自分たちが無能と切り捨てた男が、国内最大ギルドの筆頭として世界中から崇められる姿をテレビ越しに見せつけられ、絶望と後悔に沈んでいく――。 自覚ゼロの最強回収屋が、ただ淡々と落とし物を片付けるだけで世界をひっくり返す、痛快現代ダンジョン無双ファンタジー、開幕!
  44. 65

    嘘告白された俺が何もしなかったら、カースト最上位女子グループが勝手に崩壊した〜告白が嘘だと気づいていたので、一週間放置しました〜

    「相良君のこと、好きです。私と付き合ってください」 学校でも目立つ、カースト最上位の女子――九条綾華から突然告白された。 ただし、その告白が嘘だということを、俺は最初から知っていた。 物陰に隠れてこちらを見ている三人の女子。 不自然なタイミング。曖昧な告白理由。 どうやら彼女たちは、罰ゲームで俺に嘘の告白を仕掛けたらしい。 だからといって、怒る理由もない。 暴露する必要もない。 せっかくなので、俺はそのまま告白を受け入れた。 一週間だけ付き合い、最後に嘘だったと明かして別れる。 彼女たちにとっては、それだけの遊びだったはずだ。 ところが――。 嘘で告白した女子は、本気で俺を好きになった。 それを仕組んだ女子は、もともと俺を好きだった。 面白がっていた女子は、壊れていく人間関係を止められない。 軽い気持ちで参加した女子は、罪悪感から四人組を離れていく。 俺は何も仕返ししていない。 ただ、彼女たちが何を考え、何を選ぶのか見ていただけだ。 それなのに。 嘘告白を仕掛けたカースト最上位女子グループは、勝手に崩壊していった。 人間観察が好きな男子高校生と、一つの嘘から関係を壊していく女子四人の、復讐しない嘘告ラブコメ。 ※完結まで予約済みです
  45. 43話分無料

    外道仙人の下克上 ~美女も天下も攻略します!~

    見た目は悪くない男子高校生【龍河陽翔】は、学校では勉強も運動も出来る優等生を演じながらも本音は「女体は好きだが女性嫌い」のひねくれた性格の持ち主だ。 そんな彼の通う学校は、人工知能AIによりダイブゲームの試験会場に選定されてしまった。 人工知能全盛の時代……人々は人工知能に判断を委ね発展してきた。 技術開発にも人工知能が活用され、ついに仮想世界に人間を人体ごと送り込むダイブゲームが完成する。 人工知能によりテスターに指定されたのは多数の高校に通う生徒たちだった。 日曜日に登校し、人工知能が生成した仮想世界で遊んでいれば一日が終わる……はずだった。 しかし、生成された仮想世界に送り込まれた生徒たちを待っていたのは管理AI【おとぎ君】だった。 おとぎ君は仮想世界にやって来た生徒たちを前に、ダイブゲームの本当の目的を暴露する。 「今の君たちには危機感が欠如している」と。 平和な世界を生きる陽翔たちに用意されたのは、おとぎ君が集めた資料から再現された後漢末期の古代中国だった。 群雄割拠する三国志の仮想世界で突如始まるデスゲーム。 動揺する生徒たちだったが、その中で陽翔は設定ミスからある猛将のステータスが写されており暴走して人を殺してしまう。 周囲の視線に耐えきれずその場から逃げ出した陽翔は、先任を自称する美女に出会うのだった。 現実世界と遜色ない仮想世界で生きる陽翔たちは無事に現実世界に戻れるのか? ひねくれ者が仙人となり天下統一を目指す仮想世界戦記ここに開幕!
  46. 66
  47. 68

    チート転生者だらけの異世界で、俺だけ【帰還魔法】が使える件~焼肉のタレで飯テロしつつ、日本に未練を残した転生者たちを助けていたら、なぜかクセ強美少女たちが絶対に放してくれなくなったんだが……?

    「俺……異世界帰りの勇者だったんだ」   ブラック企業で働く社畜・安心院アジムは、ある日突然思い出した。   かつて異世界で勇者として戦い、世界を救っていたことを。   しかも、ユニークスキル《帰還魔法》は今も健在。   平日は日本で働き、週末だけ異世界へ帰るという、前代未聞の二重生活が始まる!   日本から持ち込んだ『焼肉のタレ』で飯テロを起こし、LEDライトで仲間たちを驚かせ、現代知識で大無双。   逆に異世界の薬草や素材は、現代で思わぬ価値を生み出していく。   さらに、異世界で会った、『来訪者』と呼ばれる転生者や転移者たちとの出会いがかれの運命を変えていく。     家族へ届ける動画や手紙。   仲直りできなかった姉妹の絆。     二つの世界を行き来できる彼だからこそ、その未練から救うことができる。   美味しいご飯で笑い合い、未練を晴らして救済し、いつのまにか異世界で『伝説』になっていく――。      これは、平日は社畜、週末は勇者。   現代と異世界をつなぐ"週末冒険者"の、笑って泣ける異世界ファンタジー!
  48. 70

    魔法学園で魔法を使えない俺に負けた主席の才女がどんどん狂っていく

    魔法……選ばれた血筋の人間にのみ与えられる、原初の概念を宿す理不尽の権化みたいな力 魔術……魔法を模して編み出された、どんな人間にも扱える技術。魔法には絶対に勝てないとされている。 あらすじ 魔法学園魔術科に通う天海 竜は、魔術をこよなく愛するオタクだ。ある日、魔法国の姫君にして学園に主席合格した才女『氷姫』シャーベリアに"敗者は何でも一ついうことを聞く"という試合を挑まれ――勝ってしまう!! 理不尽と才能の象徴である『魔法』を、竜の魔術の知見が上回ったのだ! 「私は魔法国の王女として一番にならなきゃいけないの。勝つ為ならなんだってする」 「他の人に負けたら許さない。貴方に勝って良いのは私だけだから」 「ねえ、私だけを見て。どうしたら私を認めてくれるの?」 「一生逃がさない。貴方は魔法国に連れて帰るから」 人生で初めての敗北を喫したシャーベリアは何度も竜に勝負を挑むが全て負け、その度に執着をどんどん強くしていく。 そして魔術は魔法に勝てないという定説を実戦でひっくり返して見せた竜は《魔法を超える魔術》として世界からも注目を集めていく。
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    悪徳貴族の生存戦略 ~悪には極大悪(俺)をもって制す~

    暴君だった父の死から二年。 グレイフォード伯爵家を継いだレグルスは、自由に生きるため、そして金も権力も欲しいという私利私欲のために、脅迫、買収、裏取引――あらゆる悪事へ平然と手を染めていた。 ところが、領民を使い潰さず、悪徳商人や腐敗役人を自分の利益のために潰していた結果、なぜか「先代とは違う名君」と勘違いされてしまう。 「……まあ、使える勘違いなら利用するか」 そんなある日、レグルスの悪事を王国屈指の才女である王女に見抜かれてしまった。 罪を裁かれるか、その悪知恵を使って腐った王国を立て直すか。選択肢などない。 「綺麗事だけで国が良くなるなら、とっくに良くなってる。悪には、それより質のいい悪をぶつければいい――俺みたいにな」 王国内の腐敗貴族、悪徳商人、奴隷商、裏社会。やがては国境を越え、他国の悪党たちまで。 これは、ただ好き勝手に生きたい悪徳貴族が、王女にこき使われながら悪を食い潰し――なぜか王国まで立て直してしまう物語。
  50. 72
  51. 73

    復讐はフリマアプリで落札される ~冤罪で家族と幼馴染を奪われ海へ沈められた少年は、神となって悪人を処刑する~

    主人公の辛い話は2話で終わります。 幼馴染の少女を盗撮したという身に覚えのない罪を着せられた高校生・天羽祈《あもういのり》。 学校は偽造された証拠を信じ、両親は息子を汚物のように家から追い出した。 祈を好きだった幼馴染・結城葵《ゆうきあおい》も彼の言葉を最後まで聞かないまま、一ノ瀬学園理事長の息子・一ノ瀬真《いちのせまこと》へ縋ってしまう。 家族も居場所も、好きだった少女さえ奪われた祈は最後には鉄パイプで何度も嬲られた挙句、重りを括りつけられて海へ沈められた。 そのすべてを仕組んだのは葵を自分だけのものにしようとする一ノ瀬真だった。 だが、その夜。 死んだ祈の身体へ人々の祈りと裁定を糧とする追放された神〈El(エル)〉が宿る。 五か月後、死んだはずの祈は何事もなかったように学校に帰還した。 そして同じ頃、瞬く間に人気となった巨大フリーマーケットアプリ〈エルカリ〉では奇妙な都市伝説が広まっていた。 午前一時十三分。 亡くなった者の遺品を十三円で出品し、説明欄には奪われたものと裁いてほしい相手を書く。 その祈りが正しければ謎の購入者〈El〉が商品を買い取り、法から逃げ切った悪人へ相応以上の代価を支払わせるという。 いじめで少女を自殺へ追い込み、その被害者を嘘つきにした人気配信者。 無実の人間を殴り、自白を捏造して人生を奪った警察官。 助けを求める子供たちの家庭環境と容姿へ値段をつけ、国外へ売り渡していた支援者。 権力と金を使い、他人の人生を踏みにじってきた者たちは犯した罪を全世界へ暴かれ、地位も名誉も逃げ道も奪われていく。 被害者が味わった恐怖を自分の身体で思い知り、泣きながら命乞いを始めても遅い。 隠蔽した証拠は蘇り、吐いた嘘は本人の口から真実へ変わり他人へ与えた苦痛は何倍にもなって返ってくる。 これは救済ではない。 悪人が最も誇っていたものを利用して裁かれ、最後には自分で作った地獄へ落とされる容赦のない因果応報。 しかし、祈が七日以内に罪人を処刑なければ神を宿した肉体は崩壊する。 生き続けるためには誰かを裁いて殺さなければならない。 だが人間でいるためには殺してはならない。 そして祈を陥れた者たちは、彼が神となって帰ってきたことをまだ知らない。 祈りを買い取り、胸のすく制裁を悪人へ届ける復讐・ざまぁ・現代神罰サスペンス。 ━━あなたの復讐、十三円で買い取ります。
  52. 75

    めちゃくちゃ強靭な身体に転生したので、凡才だけど魔法極めてみた
    最新

     ——魔法使いになりたい。  ただの魔法使いなんかじゃない。汎ゆる分野の魔法を操る最高にして万能の魔法使いに、である。  それが剣と魔法の世界に転生した主人公——カルシム・バッドアスの夢だ。  だが、彼に魔法の才はなかった。  魔力は極めて少なく、魔力回路の数も乏しい。  オマケに記憶を取り戻したのは自分が知るラノベ転生者達の三年も遅いときた。  ——しかしその程度で諦めたりしなかった。  幸いなことに、彼は三歳ながら高い木の上から落ちても傷一つ付かない頑丈な身体を持っていた。  その身体なら、どんなに無茶な鍛錬だって掠り傷に等しい。  一日中魔力切れを起こそうが、魔法失敗の反動だろうが、気合さえあればなんとかできる。  彼はその気合を持っていた。  故に最高の魔法使いを目指して、ひたすら自殺紛いな鍛錬に明け暮れた。  その結果——天才さえ超越するバケモノが誕生した。
  53. 52話分無料

    現代のあやかしは迷宮に棲まう 〜無能探索者と落ちぶれ妖狐の下剋上〜

     古来より人の世の裏側でひっそりと存在してきた『モノ』——妖怪、あやかし、魔物、幻想生物。  彼らはある日、表舞台に現れ、人の世に宣言した。  最新の怪異にして神秘、『ダンジョン』をきみたちに提供しよう、と。  人々はダンジョンに富を、名声を、熱狂を、新技術を求め、世は探索者の時代を迎えることになる。  ……それから20年。  平安時代から続く退魔師の家系にして今はダンジョン探索協会の重鎮、中倉橋(なかくらはし)の家に生まれた少年『或(ある)』は、霊力もなければダンジョン適性も持たない無能者だった。  彼は本家の人間から冷遇され、父の手により実家から追放される。  仲の良かった婚約者の少女から引き離され、侍女たちからは裏切られ、それでも探索者の道を諦めきれず養成学校に通っていた或はある日、クラスメイトに陥れられ、ダンジョンの崖から落とされてしまう。  だが穴に落ちた先、闇の中で待ち受けていたのは狐耳の少女。  かつて九尾の狐たる大妖怪だった、成れの果てだという。 「ずっと、ずうっと待っていました。あたしをこの牢獄から、連れ出してくれるひと……」  彼女は『ヤコ』と名乗り、或の使い魔になりたいと申し出る。  生死の境にあった或に断る理由はなかった。彼は彼女と契約を交わすことにより、霊力とダンジョン適性を得る。 「……ところで、なんで地雷系ファッションなの?」 「これが当世における傾城傾国の装いだと聞きましたので!」 「(なんか地雷系のこと勘違いしてるっぽいけどまあいいや)……じゃあ行こうか、ふたりで」 「はいぃ、旦那さまっ!」  実家から追放され、学校にも居場所のなかった或。  闇の中に封じられ、ずっとひとりきりで過ごしていたヤコ。  努力家の(ぼっちで他にやることがなかった)少年と、(封印生活をこじらせた結果の)地雷系ヤンデレ狐——ふたりの逆襲が始まる!
  54. 76

    浮遊城から始まる異世界ライフ~誰にも邪魔されず暮らすはずが、気付けば天帝と呼ばれて天空国家を築いていた~

    転生特典として浮遊城《アルカディア》を手に入れた主人公クオンの望みは、空の上で誰にも邪魔されず、のんびりスローライフを送ることだった。 しかし神のうっかりで不老の肉体まで手に入れてしまったクオンは、長い時を生きることになる。 ドラゴン、魔王、故郷を追われたエルフやドワーフたち。行き場を失った者たちを成り行きで受け入れるうちに、浮遊城は小さな集落から巨大な天空都市へと発展していった。 数百年にわたり人々の営みを見守り続けたクオンは、人の弱さも愚かさも知っている。それでも何度でも立ち上がる人々の姿に心を動かされ、いつしか人そのものを愛するようになっていた。 だから居場所を作り、仲間を守り、平穏を脅かす敵は容赦なく排除する。 やがて、その在り方は世界中に伝説として語り継がれ、人々は不老の城主を畏敬を込めて〝天帝〟と呼ぶようになる。 これは、天帝と恐れられる不老の城主が、最強の浮遊城で仲間たちと理想郷を築き上げる物語である。
  55. 77

    外れスキルのモブ悪役貴族は、いずれ【厄災の王】へと至る~力が欲しくてメインヒロイン達から呪いを奪っていたら、救世主扱いされ始めた~

    とあるゲームで、大戦に巻き込まれて死ぬだけの小物貴族『ゼルス』。 彼は前世の記憶を思い出し、破滅の未来を変えようと誓う。 だが、ゼルスには才能も無く、大きな権力も無い。 与えられたのは、外れスキル【回復】のみ。 それでも諦めず、ゼルスは原作知識から得た独自の修行と、強い意志でひたすら鍛錬を続けていく。 そんなある日、メインヒロインに眠る“呪い”が予定より早く発現する。 原作では、彼女は救われなければ呪いに呑まれ、強大なボスへと変わってしまう。 しかし、原作主人公のような救済手段は持っていない。 そこでゼルスは考えた。 「その呪い、俺がもらう」 ヒロインの破滅を防ぎ、その力を自らのものにしていくゼルス。 本人は出来ることをやり、生き残るために強くなりたいだけ。 だが、救われた少女たちは、命懸けで呪いを引き受ける彼を救世主と慕い始める。 いつの日か、小物貴族ゼルスは、ぶっ壊れ能力である“呪い”を集めた【厄災の王】へと至る――。 ☆毎日19:07更新!
  56. 78

    実力派の有名悪役俳優(30歳)は、週刊誌に実生活では物凄く良い人であることを暴露されてしまってイメージが全て崩壊。そして人生が終了...する?

    主人公、柳楽雄大(30歳)は、その風貌や雰囲気から、悪役俳優と呼ばれる存在として群雄割拠の芸能界を生きている男。 悪役俳優の道を進むと決意した時から、私生活でも本来であればあるはずであった幸せになる未来を犠牲にして、悪役としての演技を磨きに磨き、今では若くしてその分野では一定の地位を築いた男だ。 その彼が捨てた幸せの中にはもちろん、俳優としての自分のイメージを守り抜くため、恋愛をすることや結婚をすることが含まれていたことは言うまでもない。 そして、この芸能界は一つのミスで一瞬にして、そんなこれまでに積み上げてきた何もかもが崩れ落ちてしまう世界。 現に、つい最近も、芸能界の好感度ランキング上位で、CMやドラマの主演に引っ張りだこの某イケメン俳優が、裏では女遊びが盛んでDVや中絶、挙げ句の果てには薬物など、様々な問題を引き起こしていたことが週刊誌に暴露され、その名声が一瞬にして地の底に落ちたところ。 だから、普段の役柄とは裏腹にそういった不祥事には一層気をつけてきた彼だったが... まさかの自分も週刊誌の暴露砲を食らってしまい...
  57. 79

    山で拾った子犬が伝説のフェンリルだった~規格外の相棒とダンジョンで稼いだら会社を辞められました。旅行して、美味しいものを食べて、ゲームも遊んで、好きなことだけしてのんびり暮らします~

    平日は会社で働き、休日だけを楽しみに暮らしていた田中拓也。 ある日、家族が所有する山で一人のんびり肉を焼いていると、真っ白な子犬のような生き物が現れた。 肉をあげれば大喜び。撫でればふわふわ。しかも――。 「もっとちょうだいよ」 普通に喋った。 ノエルと名乗るその子は、なぜか拓也のことをすっかり気に入り、そのまま家までついてくることに。 車を見るのも初めて。 テレビも初めて。 食べることが大好きで、とにかく拓也と一緒にいたがる。 「タクヤ、今日仕事ないよね!」 「仕事ないんでしょ? じゃあ遊べる!」 そんなノエルとの暮らしに振り回されながらも、拓也の日常は少しずつ楽しいものへ変わっていく。 さらに、一緒にダンジョンへ行ってみれば、かわいい見た目からは想像もできないほどノエルは強かった。 実はノエルの正体は、伝説級の存在――フェンリル。 ダンジョンのモンスターもあっという間に倒し、魔石や素材を集めればしっかりお金になる。 「いっぱいあったら、仕事行かなくていいの?」 「生活できるくらいあればな」 「じゃあ僕がやる!」 会社へ行きたくない拓也と、拓也に仕事へ行ってほしくないノエル。 だったら二人でダンジョンへ行って稼げばいい。 これは、普通の会社員だった拓也が、最強だけど甘えん坊で食いしん坊なフェンリルのノエルと一緒にダンジョンを攻略しながら、少しずつ会社に縛られない快適な暮らしを手に入れていく物語。
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    王国の「書類係」をクビにした結果 ~彼が更新していた古代契約は三百件、まずは王都の灯りが消えるところから始まります~

    「書類係の仕事など、誰でも代わりが利く」 宮廷契約院で10年間、成果の見えない古文書の更新業務を黙々と続けてきた三等契約官リオン。 宮廷の「近代化改革」により、彼は無能の烙印を押され、退職金の減額査定つきであっけなく解雇されてしまう。 だが、愚かな王国の上層部は知らなかった。 この世界の結界、精霊の水利、魔物の不可侵条約、そして竜王の休眠に至るまで——すべては世界そのものと結ばれた【古代契約】によって維持されていたことを。 そして、その契約を読み解き、更新し続けられる人間が、世界にリオンただ一人しか残っていなかったことを。 リオンが立ち去ったその瞬間から、彼が担当していた三百件の古代契約は、期限順に自動失効していくカウントダウンを始める。 一方、王都を出たリオンは辺境の街で小さな「よろず契約事務所」を開業。 千年の封印から解放した美しい大魔女ヴィオラを相棒に、持ち前の『綻び視』と羽ペン一本で、悪徳商会の罠契約をひっくり返し、精霊や魔物たちと新たな絆を結んで一躍注目の的になっていく。 その頃、王都では三百年灯り続けた精霊灯がひとつ、音もなく消え去ろうとしていた——。
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    超絶男嫌いのギャルを命懸けで助けた。でも俺だとバレた瞬間から、彼女は俺にだけ甘すぎる。

    【300万PV突破!ありがとうございます!】 徹底した男嫌いで知られるギャル、御影芹奈。 休日のショッピングモールで火災に巻き込まれた彼女は、友人たちとはぐれ、負傷した足を引きずりながら建物の奥へ逃げ込んでいた。 煙に視界を奪われ、意識も薄れ、一人きりで助けを待つ芹奈。 そんな彼女のもとへ、危険を承知で引き返した少年――相庭直希が現れる。 「安心して。絶対に外まで連れていく」 男に触れられることを何よりも嫌う芹奈だったが、その声だけを信じ、直希の背中へ身体を預けた。 炎と煙の中、二人は外へ出たら一緒にクレープを食べに行く約束を交わす。 しかし、救助された芹奈は、彼の名前も顔も知らない。 覚えているのは、自分を一人にしなかった声と、「安心して」「約束する」などの言葉だけ。 やがて新学期。 芹奈は、自分を救った少年がすぐ近くにいることを知らないまま、相庭直希と出会う。 顔を知らない少女と、正体を明かせない少年。 忘れられない声から始まる、すれ違い青春ラブコメディ。
  62. 85

    最前線の変態整備士〜「ガラクタしか組めない無能」と追放されたが、スクラップから組んだ魔改造機兵が帝国の最新鋭機をぶっちぎり敵軍を一刀両断、美少女騎手たちから「もうあなた以外無理…」と大溺愛される件〜

    「ガラクタしか組めない無能が! 貴様のような粗野な男は我が帝国技術院に不要だ!!」 理論至上主義の帝国技術院を追放され、「鉄屑捨て場」と呼ばれる最前線の第88独立整備大隊へ左遷された青年技師、ガロ・クライン。 届く補給は壊れた機体の残骸ばかり。 だが――重度の魔導機関マニアであるガロにとって、そこは最高の「宝の山」だった! 「最高じゃないか……! 最新鋭の脆い装甲より、この旧式フレームに廃炉のツインターボを直結した方が圧倒的に頑丈で速いぞ!」 深夜の作業場で、ガロは廃材を狂ったように魔改造。 完成したのは、排熱と爆音を撒き散らしながら音速を超える怪物機兵《アイゼン・ファントム》。 迎えた敵軍の奇襲。 機体の限界で戦死寸前だった第88大隊の没落騎士令嬢ミレイは、ガロの魔改造機に無理やり乗せられ――戦場を音速で駆け抜けた。 「ちょ、何これぇぇぇ!? アクセル踏んだだけで敵の最新鋭機が止まって見えるんだけど!?」 高周波ブレードの一閃で敵の装甲要塞を一刀両断! 無傷で生還したミレイは、真っ赤な顔でガロに抱きつく。 「もうガロの機体以外、絶対に乗りたくない……! 私の専属になって!!」 さらに敵国の天才狙撃エルフ少女オルカを救出し、超電磁レールライフルを与えたことで、彼女からも「マスター」と盲目的に崇拝され始める。 一方、最新鋭高級機を誇って前線に嫌がらせ査察に来た追放元のエリート技師たちは、ガロの組んだボロ機体にあっさり公開処刑され大赤っ恥――!? 作業着の天才技師が、スクラップと超絶技巧で戦場を塗り替える痛快ロボットファンタジー、開幕!
  63. 書籍化作品2026年8月10日発売

    【書籍版は8月10日発売です】無双剣聖の影武者になった陰キャですが、各国最強の七剣たちは俺の方がいいみたいです -陰キャの英雄、やたら人望を集める-

    静かな生活を愛する陰キャのカイトは、異世界で剣聖の替え玉になるように要求される。 異世界は魔王と、その配下の魔王軍におびやかされていた。 魔王に対抗する軍を率いていたのが、勇者姫のイングリットと、彼女の兄で剣聖のバルガス・カイトだった。 だが、バルガス・カイトは戦死してしまった。 それで彼と同じ姿を持つカイトが替え玉として異世界から召喚されたのだった。 勇者姫イングリットは、カイトに王国軍の旗印になってくれるように頼む。 王国軍はぎりぎりの状態で、魔王軍と戦っている。 ここで剣聖の死を公表したら、王国軍の士気は崩壊してしまうのだ。 事情を聞いたカイトは渋々、替え玉になることを承諾する。 カイトは生き延びるために情報を集めはじめる。 その途中で彼は、隠された伝説の秘宝を発動させてしまう。 それは最強の『神竜騎士(ドラグーン・ナイト)』に変身する能力だった。 カイトは力を隠し、戦いではなく人助けで役に立とうと試みる。 その行動はすべて裏目に出て、カイトは次々に前線で手柄を立てることになる。 そんなカイトの姿は、異世界の人々を動かしていく。 人々はバルガス・カイトの替え玉ではなく、カイト自身に忠誠を誓うようになる。 これは陰キャの異世界人が、勇者を超える伝説の存在になる物語。 ※ こちらは編集部と企画した中編になります。   詳しくは「https://kakuyomu.jp/info/entry/next_kadobooks_sengetsu」をご覧ください。 ※ 2025.01.20 タイトルを変更しました。   旧タイトル「軍師キャラを気取る陰キャの俺、陰キャ過ぎて人に指示が出せないので、前線で身を持って示すはめになる -陰キャの英雄、やたら人望を集める-」
  64. 88

    歴代魔王、全部倒す ~ナンバリングタイトルラストの悪役貴族に転生したら歴代主人公がラスボスを一体も倒してくれてなかったので、ゲーム知識で全員ぶちのめします~

    主人公ルスト・フォン・アストレアはある日、この世界が自分がやりこんできたゲームの最新タイトル『ファスティアファンタジー11』であることに気付く。 彼が転生したのは主人公にボロ負けし全てを失うことになるかませ犬悪役貴族。 だが現実を知ったルストは……それどころではないと頭を抱えてしまっていた。 「ラスボスが一体も倒されてないとか……冗談も大概にしてくれ!」 なんとこの世界ではナンバリングタイトルのラスボス達が、一体も倒されていなかったのだ。そのため既に現実はゲーム世界とは異なる様相を呈してしまっている。 人間が暮らしている場所はごくわずかであり、既に世界のほとんどを制しているラスボス達が大陸で縄張り争いをしているような悲惨な状態。 このままでは人類がいつ滅ぼされてもおかしくない。 そしてこの状況を打破できるのは全ナンバリングの知識があり、ラスボスの倒し方を知っているルストだけ。 悪役貴族としての汚名を晴らし、世界も救う! ルストは自分と世界の破滅の運命を乗り越えるため、その力を振るうと決意するのであった。
  65. 90

    冤罪ですべてを奪われた俺、なぜか超セレブな美少女四姉妹に拾われて家族になり溺愛ルートに入りました〜冤罪を晴らすために法と正義で逆襲します〜

     ​私立碧陵学園に通う人気者だった遠坂空。  彼は、クラスメイトの赤羽架純がと藤嶺徹が仕組んだ『レイプ未遂』という巧妙な冤罪によって、完全に孤立し、学園から停学処分を言い渡される。    さらに、信頼していた妹・萌絵からも拒絶され、父親には会社や家の名前に泥を塗ったとして勘当され、家を追い出されてしまう。 ​  すべてを失い絶望の底に沈む空だったが、偶然通りかかったディスカウントストアで落下する看板から、学園の同級生で孤高の美少女である逢沢玲那を含む美少女四姉妹の命を救う。  そうして、彼女たちに酷く感謝され、その優しさに触れて自身の冤罪と境遇を打ち明ける。  逢沢家の四姉妹は空の言葉を心から信じ、彼の無実を証明して冤罪を晴らすことを誓う。  そして、路頭に迷った空を『家族の一員』として自宅での共同生活に迎え入れるのだった。
  66. 91
  67. 94

    クビになった錬金術師のおっさん、回復薬をネット販売したらエリクサー扱いされました~初心者冒険者を救っていたら、俺をクビにした大手製薬会社が後悔し始めた~

     ダンジョンが出現した日本・東京都。45歳の錬金術師、佐伯修一は、大手製薬会社で冒険者向けの薬を作っていた。  初心者でも買える安価な回復薬を作り続けてきた修一だが、「利益にならない」と会社をクビになってしまう。  そんな日に、金がなく回復薬を買えなかった初心者冒険者の死亡事故を見る。「薬が高いから死ぬなんて、おかしいだろ」――修一は自分の薬をネット販売することに。  一瓶100円。本人はただの薬草水のつもりだったが、購入者から「瀕死から全回復した」「これ、エリクサーじゃないの?」と驚きの声が殺到。口コミは広がり、やがて修一の薬は冒険者たちの必需品になっていく。  一方、修一を切り捨てた大手製薬会社は、売上の急減に直面していた。  クビになったおっさん錬金術師は、今日も知らず知らずのうちに冒険者を救っていく。 「薬が足りない? じゃあ、もう一本送っとくか」  本人だけが自分の作る薬が「エリクサー」と呼ばれていることを知らないまま――。
  68. 95

    くすんだ銀の英雄譚~おひとよしおっさん冒険者のセカンドライフは、最大最難の大迷宮で~

    【2026/03/26より、 徳間書店 コミックユニコーン様(https://unicorn.comic-ryu.jp/)にてコミカライズ連載開始】 【2026/08/28 コミカライズ単行本第一巻発売!】 冒険者歴二十二年のベテラン冒険者シド・バレンスのパーティは、その日、重なりに重なった仲間たちの慶事によってあえなく解散と相成った―― 心配そうに背中を見つめる仲間たちに見送られながら、やむなく古巣の町へと帰ってきたシドを待っていたのは、「おめえにやる仕事はねえ」という厳しい言葉。 そして、「ベテラン」というにはだいぶん悲しい、「経歴が長いだけの冒険者」という重苦しい現実。 なぜなら冒険者歴二十二年のベテラン冒険者シド・バレンスは、冒険者としてはかろうじて『一人前』と呼べる程度に過ぎない《銀階位(シルバー・クラス)》の冒険者。 それは一端の冒険者でこそあれ、それ以上の高みへ昇れるような冒険を果たせなかった冒険者ということ。 にもかかわらず、いつまでも《冒険者》という立場にしがみつきつづけた、みじめったらしい冒険者だということ。 銀の紋章は風雨に晒され汚れてくすみ、《くすんだ銀(オクシダイズド・シルバー)》と軽んじられる――シド・バレンスは、そんな冒険者だったのだ。 ああ。けれど。彼と共に冒険を越えた者は知っている。 彼が強く、剛く、そして誇り高くも心優しき冒険者であることを。 時に多くの人を救い。時に苦しむ仲間を支え。 時には、誰かのために事件のすべてを秘密の小箱へ封じ。時には、手柄を譲って誰かの夢の背中を押した。 《くすんだ銀(オクシダイズド・シルバー)》は、それゆえの――『記録に残らなかった』、冒険の証。 「おめえはクビだ。おめえはこんなちっぽけなとこにいちゃいけねぇ」 「おめえはおめえのための、自分のための冒険をするんだ」 「きっとシドさんでも、いつかはどこへも行けなくなってしまう日が、来るのだと思います。けれど」 「今は違う。そうではない――シドさんは遠いところにだって歩いてゆけるし、私はそれを羨ましいと思うんです」 そう――背中を押してもらったから。 心機一転。おひとよしのおっさん冒険者は、自分のための冒険を始めます。なるべくだけど。 その新たな行き先は、《大陸》の冒険者であれば誰もが一度は踏破を夢見る、最大・最難の大迷宮 ――《箱舟(アーク)》。 くすんだ銀は『いぶし銀』。 世界にとっては何者でもなかった、けれど幾許かの人々の記憶の中では確かに輝いていた。 そんな、無銘のおっさん冒険者は――今こそ未踏の大迷宮に、その練達の力を示します。
  69. 96

    負けイベ要員のモブAに転生した社畜、知らぬ間に賢王となる ~打算で救った亜人たちが裏で武装国家を建国している件~

    転生したら、路地裏出身の孤児Aだった。 しかもこの世界は、前世でやり込んだゲーム「ツーリェ・フロンティア」とそっくりである。 前世で散々こき使われ疲弊していた俺は誓った。 今世では資本主義に飲まれることなく、異世界でゆっくりスローライフを送ろう――と。 だがこの孤児Aはシナリオ進行上、必ず死ぬ【負けイベント要員】だったのだ。 このままでは念願のスローライフどころか命すら危うい。 危機感を抱いた俺は一念発起し、ゲーム知識を駆使してスキルや剣術をマスターしていく。 往く先々でオークや魔人を打算で救済し、ときに酒片手に「いつかエルフとかオークとか色んな種族と酒を飲み交わして暮らしたい」と夢を語らいあった。 そうして準備を整えた主人公は、魔術学校へ入学する。 負けイベントを生存ルートに変える最初の分岐点――悪役令嬢の断罪イベントを攻略するために。 ◆◆◆ 主人公は知らない。 酔った勢いで語った言葉が亜人たちの心を震わせ、武装国家が誕生していたことを。 彼らが主人公を【賢王】と祭り上げ、世界を裏から支配し、革命を起こそうとしていることを。 主人公は何も知らない。 本人はただ負けイベントを生存ルートに変えようと、奔走しているだけなのに――。
  70. 100