【結果発表】カクヨム×魔法のiらんどpresents 「泣ける小話」ツイートキャンペーン 

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“フレッシュな才能集まれ!”カクヨム×魔法のiらんどコンテストの開催記念企画
「泣ける小話」ツイートキャンペーンの結果発表を行います。

本キャンペーンでは、コンテストの募集ジャンルの1つ「泣ける」をテーマにして
10/15~10/29の間、ツイッターで作品を募集しました。応募総数は200作品以上!
審査にはカクヨム編集部、魔法のiらんど編集部、そしてビーズログ文庫編集部が参加しました。

「泣ける小話ベストツイート」に選ばれた3作品はこちら!

1作品目



2作品目


3作品目


(グスっ……。)


受賞された3名の方には、賞品として、涙をふいて……休日リラックスグッズ (選べるビーズログ文庫書籍&スターバックスカード2千円分)をプレゼントいたします。

受賞作品以外にも編集部で「泣ける……」と話題だったツイートをご紹介させていただきます。

https://twitter.com/Mihitora1/status/1052017561800335360
https://twitter.com/shion_nagamachi/status/1052396347041533953
https://twitter.com/kurobara_6/status/1056903371397840897
https://twitter.com/hinatanonyanko/status/1051823852194488320
https://twitter.com/luna_rin7/status/1053791524620664832
https://twitter.com/saru_of_32/status/1056374806403149824


ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。
(涙で心のデトックスをさせていただきました!!)


キャンペーンの応募作に刺激されて創作アイデアがひらめいた方
「カクヨム×魔法のiらんどコンテスト」へのご応募をお待ちしております!

カクヨムからの応募はこちらをご確認ください▼ kakuyomu.jp

魔法のiらんどからの応募はこちらをご確認ください▼ maho.jp

魔法のiらんどとの「2サイト混合!注目度ランキングbest50」はこちらよりご覧いただけます。(11/14更新)

contest.kadokawa.co.jp

小説のバックアップ機能を追加しました

小説のバックアップ機能を追加し、自分の小説のデータをZIPファイルでダウンロードできるようにしました。

サイドバーを開いたエピソード画面

小説管理画面から各小説情報の編集画面に移動すると、ページの下部に「バックアップ」欄が表示され「作品データをダウンロード」ボタンを押すとダウンロードが始まります。ZIPファイルに含まれる作品データには、以下のようにエピソード毎のテキストファイル(UTF-8形式)に加えてキャッチコピーや紹介文などの小説情報が記載されたファイル(about.txt)があります。

about.txt
episode_0001.txt
episode_0002.txt
episode_0003.txt
episode_0004.txt
episode_0005.txt
...

ZIPファイルは「作品名_年月日.zip」という形式のファイル名で、ダウンロードしておけば何日にバックアップしたものかわかるようになっています。カクヨムで執筆した小説を手元に残しておきたい場合や、現在の状態を保管しておきたい場合などに便利です。ぜひご利用ください。

本機能はユーザーの皆さまよりお送りいただきましたご要望を元に開発しました。お送りいただきましたユーザーの皆さま、ありがとうございました。引き続きカクヨムに関する感想やご意見・ご要望を、広くお待ちしています。今後ともカクヨムを、どうぞよろしくお願いいたします。

カクヨムのアプリをリニューアルしました

カクヨムのスマートフォンアプリをiOS版Android版共にバージョンアップし「カクヨムViewer」としてリニューアルしました。ジャンル間をスワイプでサクサク移動して、お目当ての小説を軽快に探しやすくなっています。主な変更点は以下の通りです。

スワイプ操作でジャンル間移動

これまでカクヨムのスマートフォンアプリで小説を探すときには、ブラウザでアクセスした時と同じWebページを読み込んで表示していましたが、これをアプリ本体の機能として作り直し、軽快に動作するようにしました。

また、各ジャンル別のトップページを新たに設け、ジャンル間をスワイプで移動できるようにし、目当てのジャンルから小説を探しやすいよう改善を行いました。ジャンルごとのトップページには、書籍化作品や注目作品、ランキング(週間・月間・累計)、新着レビュー、新着作品など、さまざまな切り口で多数の小説を掲載するよう工夫しました。

マイページも改善しました

サイドバーを開いたエピソード画面

スマートフォンアプリではこれまで、フォローした作品はマイページに「更新順」で表示されていましたが、更新はしばらく止まっているが読みたいと思ってフォローした作品が下の方に掲載されるなど、特定のケースで使いづらい点がありました。

新しいアプリではマイページでフォローしている小説を「閲覧順」「更新順」で切り替えられるようにしたり、閲覧履歴を同じマイページタブの中に移動し、フォローしている小説と切り替えながら確認できるようにしました。またフォローしている小説に「未読話数」を表示し、自分がどこまで読んだか、未読がどれくらいあるかを把握しやすようにしました。

その他の改善箇所

他にも全体的に小説を探す部分での機能を中心に改善を行っています。

  • 特集ページ、イベントページを新設して、今カクヨムで行われているコンテストやムーブメントをキャッチしやすくしました
  • プロフィールページに「書く」動線を追加しました。鉛筆アイコンをタップすると、ブラウザを開いて小説を書く画面に遷移します
  • その他、全体的に動線の見直しを行いました

Android版で発生していた不具合を修正しました

今回のアプリのリニューアルは、Android版の一部(ランダムに25%)のユーザー様には先行してリリースしていたのですが、その環境では閲覧履歴がうまく動作しておらず、閲覧していた小説の1話目に戻ってしまう不具合が発生していましたが、本日のリリースにて修正を行いました。

カクヨムのスマートフォンアプリは、今後も皆様の感想やご意見・ご要望を元に改善を続けてまいります。気になった点がございましたらぜひ運営にお聞かせください。

どうぞご利用ください。

第3回カクヨムWeb小説コンテスト大賞受賞者インタビュー|紙城境介【ラブコメ部門】

賞金総額600万円、受賞者はKADOKAWAからの作家デビューを確約する第4回カクヨムWeb小説コンテストを、今年も12月1日より開催します。

そこで、かつて皆様と同じようにコンテストへ応募し、そして見事書籍化への道を歩んだ歴代のカクヨムコン受賞者にインタビューを行いました。創作のルーツや作品を作る上での創意工夫、そして受賞後の変化などを語っていただいた受賞者の言葉をヒントに、小説執筆や作品発表についての理解を深めていただけますと幸いです。



第3回カクヨムWeb小説コンテストラブコメ部門大賞
紙城境介
▼受賞作:継母の連れ子が元カノだった
kakuyomu.jp

──小説を書き始めたきっかけについてお聞かせください。また、影響を受けた作品、参考になった本があれば教えてください。

書き始めたきっかけは、ウェブ小説を書いていた方たちが楽しそうにしていたのでそこに混ざりたかっただけなんですが、上達するうちに小説を書くことそのもののほうが面白くなって、以降はほぼ完全にソロプレイです。

最も影響を受けた作品は『うみねこのなく頃に』『とある魔術の禁書目録』です。バトヱリと上琴で頭がおかしくなりました。
『ダンガンロンパ』『STEINS;GATE』の影響も強いです。ナエギリとオカクリで頭がおかしくなりました。
『逆転裁判3』がなければ『継母の連れ子が元カノだった』は存在しなかったと思います。ネタバレになるので明記は避けますが頭がおかしくなりました。
ラブコメ作品では『WORKING!!』の高津カリノ先生の作品をウェブ漫画からずっと読んでいて、その影響が強いと思います。あださゆで頭がおかしくなりました。
元を辿ると、行きつくのはたぶん『シャーマンキング』です。葉アンが諸悪の根源。

──受賞作についてお聞きします。本作の最大の特徴・オリジナリティはどこにありますか? また、ご自身では選考委員や読者に支持されたのはどういった点だと考えてらっしゃいますか?

義理のきょうだいになった元カップルが、物理的な距離の近さゆえに、焼けぼっくいに火がついたりつかなかったりする話なんですけど、最大の特徴は、今書いたこと以外の要素がまったくゼロであることだと思います。
とにかく純度が高い。おいしいところしかない。書いた自分でも引くくらい、主人公とヒロインがイチャついたり痴話喧嘩したりする以外のことは何もしない小説です。


▲ヒロイン・結女のキャラクターデザイン。主人公の元・彼女であり現・義理の妹(姉?)の推理小説マニア。(※イラスト/たかやKi)

コンテストや賞に出すような長編小説を書こうと思ったら、普通、そんな風にはできないと思うんです。大体は別の要素を追加してストーリーに一本筋を通そうとする。何か物作りをしてみたり、スポーツをしてみたり、バンドをしてみたり……恋愛に限定するとしても、くっつくなり別れるなりしてお話にケリをつけようとするでしょう。実際、私も最初はそうしようと思ったのです。
でも、この作品に限っては、そういうストーリーらしいストーリーは不純物だと判断しました。ただキャラクターとシチュエーションだけがあればいい。ストーリーなんて付けたら本来の魅力を損なう、と。
結果的にコンテンツとしての純度が高まって、魅力が伝わりやすかったことが大きかったのかな、と。

──今回受賞した作品を今までに執筆した作品と比べてみたとき、意識して変えた点や、後から気づけば変わったなと思う部分はありますか?

私は元々、一つの作品にいろんな要素を詰め込みたがるタイプで……一方、『継母の連れ子が元カノだった』は、『昔付き合っていた二人が義理のきょうだいになる』というたったひとつのアイデアに全振りしてできています。そこが一番の違いだと思います。

──Web上で小説を発表するということは、広く様々な人が自分の作品の読者になる可能性を秘めています。そんななかで、自分の作品を誰かに読んでもらうためにどのような工夫や努力を行いましたか?

前の質問の答えからの続きみたいになりますが、コンセプトをシンプルにすることですね。壮大な世界観を作っても奥深い描写を考えても凝ったストーリー構成にしてもいいですけど、コンセプト――つまり作品の入口だけはシンプルでなければなりません。

例えば、説明に200字かかる複雑なコンセプトを設定してしまった場合、ツイッターでの口コミを丸ごと捨てることになる理屈です。それではどれだけ面白くても、その面白さを見ず知らずの人に伝えることは難しくなってしまう。
逆にコンセプトがシンプルだと圧倒的に伝わりやすいし拡散もされやすくなります。ツイッターでタイムラインを眺めていたら、たまに何千リツイートもされている短い漫画が流れてきますよね。あれって全部シンプルじゃないですか。そういうことです。
そういう考えがあって、タイトルもキャッチコピーもあらすじも伝わりやすさを最優先にして考えました。

──好きなキャラやストーリー展開について、こんな要素があったら読んでみたい!というポイントはありますか? また、それは今回の受賞作に反映されていますか?

好きなストーリー展開は、メタフィクションです。現実世界と物語世界が境界を失くして溶け合うようなストーリーが好きです。あとループも好き。
ですが、まあそれは、なんと言いますかカロリーが高いので、半年に1回くらい摂取できれば充分ですね。日常的に摂取しているのは両思いの男女がもだもだじれじれするラブコメが多めで、『継母の連れ子が元カノだった』はそちら側の脳を使って書いています。

好きなキャラは――というか、私の場合、好きな関係性になってしまうんですけど、反目し合いながら通じ合っている、というようなのがツボです。男女に限らず。


▲主人公・水斗のキャラクターデザイン。両親の再婚により元カノが義理の姉(妹?)になってしまった。小説ならなんでも読む。(※イラスト/たかやKi)

──これからカクヨムWeb小説コンテストに挑戦しようと思っている方、Web上で創作活動をしたい方へ向けて、作品の執筆や活動についてアドバイスがあれば、ぜひお願いします。

これはコンテストで賞を獲りたいだけなら関係ないことなんですけど……ウェブ連載において必要になるのは、自分の作品に触れていないときの読者を想像する力だと私は思います。

例えば、10万字の長編小説があるとしましょう。これを読むのに、慣れた人なら3時間くらいですよね。では、これを7話に分けて毎日ネットに連載するとします。読むのに何時間かかると思いますか? 内容は変わってないから3時間――ではありません。
168時間です。
つまり1週間です。読んで、仕事して、読んで、ゲームして、読んで、ツイッターして、読んで――で、1週間。
本を1冊書く、というのは、3時間を楽しく過ごせる文章を書くことです。
ウェブ連載を1週間やる、というのは、168時間を楽しく過ごせる文章を書くことです。
この二つが、まったく別のことだということが、一見してわかると思います。
ですから、『読んで』以外の、『仕事して』『ゲームして』『ツイッターして』の部分のことも、ちゃんと考えなければならないのです。
じゃあ具体的にどうやればいいんだよと言われそうですけど、それは私のほうが教えてほしい。まあ定期更新から始めるのがいいんじゃないでしょうか。更新される時間がわかっていたら、読者さんのほうがある程度生活リズムを調整してくれますからね。

毎日更新は……1回やってみればわかりますけど、アレは人間のやることではありません。作業量以前に、毎日締め切りが来るというストレスで身体がぶっ壊れます。オススメしません。

なんか偉そうに語っちゃいましたが、私も実行は全然できていないので、一緒に研究していきましょう。以上です。

──ありがとうございました。


関連記事:カクヨム出身作家のインタビュー記事一覧
kakuyomu.jp

第3回カクヨムWeb小説コンテスト大賞受賞者インタビュー|七野りく【異世界ファンタジー部門】

賞金総額600万円、受賞者はKADOKAWAからの作家デビューを確約する第4回カクヨムWeb小説コンテストを、今年も12月1日より開催します。

そこで、かつて皆様と同じようにコンテストへ応募し、そして見事書籍化への道を歩んだ歴代のカクヨムコン受賞者にインタビューを行いました。創作のルーツや作品を作る上での創意工夫、そして受賞後の変化などを語っていただいた受賞者の言葉をヒントに、小説執筆や作品発表についての理解を深めていただけますと幸いです。



第3回カクヨムWeb小説コンテスト 異世界ファンタジー部門大賞&特別賞・読者賞
七野りく
▼受賞作:公女殿下の家庭教師
kakuyomu.jp

──小説を書き始めたきっかけについてお聞かせください。また、影響を受けた作品、参考になった本があれば教えてください。

昔から本を読むのが好きでした。その延長線上だったのかな、と思っています。
影響を受けた作品、作者様は多いのであげきれないですね。その中でも、辻村深月先生の『スロウハイツの神様』がお気に入りです。

──受賞作についてお聞きします。本作の最大の特徴・オリジナリティはどこにありますか? また、ご自身では選考委員や読者に支持されたのはどういった点だと考えてらっしゃいますか?

最大の特徴は、物語世界の根本が優しいことだと思っています。主人公の努力を見てくれていて、かつ応援してくれている人達が必ずいる世界、というのは読み手にとって安心出来る要素だと考えています。

評価されたのは、異世界物がこれだけ氾濫している中で、あえて奇を狙わず素直に書いたのが良かったのかな? と思っています。基本は王道で、そこに少しの謎を散りばめて書くようにしていました。

──今回受賞した作品を今までに執筆した作品と比べてみたとき、意識して変えた点や、後から気づけば変わったなと思う部分はありますか?

読みやすさと、一話毎の文字数は気にして書いていました。
また、各キャラの立ち位置や背景は、事前にかなり細かく決めました。

──Web上で小説を発表するということは、広く様々な人が自分の作品の読者になる可能性を秘めています。そんななかで、自分の作品を誰かに読んでもらうためにどのような工夫や努力を行いましたか?

タイトル・キャッチコピー・紹介文に拘った方が良いと思います。
また、第一話目の、書き出しに時間を使うことをお勧めします。そこが駄目だと、諦められてしまうような気がしています。

──好きなキャラやストーリー展開について、こんな要素があったら読んでみたい!というポイントはありますか? また、それは今回の受賞作に反映されていますか?

ザ・王道。主人公がヒロインや困っている人を助けたり、恋愛する、何でもない物語が読みたいです。それをかなり反映させたつもりになっているのが受賞作です。


▲受賞作『公女殿下の家庭教師』の書籍化にあたって起こされたキャラクターデザイン。左から主人公・アレン、アレンの教え子・ティナ、ティナの侍女・エリー、アレンの腐れ縁・剣姫リディヤ(イラスト/cura)

──これからカクヨムWeb小説コンテストに挑戦しようと思っている方、Web上で創作活動をしたい方へ向けて、作品の執筆や活動についてアドバイスがあれば、ぜひお願いします。

①楽しんで書く:自分が楽しめずに書いていると、読み手にも伝わると思うので。
➁とにかく書く:迷っている暇があったら、まずは書いてみてください。

何が人気作になるかなんて誰にも分かりません。書いている内に、見えてくることもあるんじゃないでしょうか。執筆速度も上がりますし。

──ありがとうございました。


関連記事:カクヨム出身作家のインタビュー記事一覧
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