感想欄が閉じているのが非常に惜しいため★-1……としたいところですが、それを補って余りある面白さのため★3で。悔しい、でも読んじゃう(ビクンビクン)
始まりや経験値譲渡描写こそギャグテイスト強めですが、対照的にヒロインたちが抱える家庭問題が割と深刻なため良い具合に中和されていて、暗くなり過ぎず、かと言ってバカらしくなり過ぎずで、とても読み進めやすいです。
個人的には、ダンジョン関連のファンタジー要素を詳しく描写し過ぎない点も、この作品にとっては読みやすさを助長していると思うので評価ポイント。
ついに至った“本番”もえらくサラッと描写されたなー…と思っていたら実は──など、様々な場面や描写にしっかりと意味があるので読み応えもあります。
一旦本編が終了した後に始まった続編では、新たに大きな組織を相手取り、今までのヒロインたちが大集合と、まるで劇場版を見ているかのようで非常に楽しいです。
最初の方は若干、人を選ぶ感じはありますが、読み進めるに連れ物語として非常に楽しめることは保証しますので、えっちなのを期待した人もそうでない人も、ぜひとも読んでみてはいかがでしょうか。
(追記:続編は結構えっちぃ)