第29話 一時保育は週2へ(るーの最新話終わり)
たくさん話せるようになったので、もう保育園は来月から週に2回へ減らすことにした。
その2回で私は休憩できるし、るーちゃんにはたくさん学んできてもらおうと思う。
そして週3回は私といっぱい遊んでもらう。
どうしても、くーちゃんが小学校終わって帰ってくるのが早いので一日中2人きりで遊びにいくことはできないが、朝から4時間はでかけられる笑
そしてくーちゃんが帰ってきてからまた出かければいい!
くーちゃんが年中の頃はまだ1才だったるーちゃんをベビーカーにのせて、たくさん電車にのったものだ!
これからは、逆にお兄ちゃんが弟のために付き合ってあげればいい(笑)
思い返せば、私ひとりで2人連れて岐阜や千葉、神奈川の大船まで行ったこともある。
いろんな新幹線や特急に乗った。
落ち着かない息子を2人を静かに座らせるために工夫して神経も使って(笑)頑張ったものだ。
今年の夏休みには関西まで2人連れて新幹線でいく予定だ。
自分に自信のなかった私が主人がいなくても2人を連れて7時間くらい外出することで自信に繋がった気がする。
しかも大変な中に楽しさがあった。充実があった。
くーちゃんが幼稚園で季節ごとの思い出を絵に書いて持って帰ってきた時に、3人で出かけた絵をいっぱい描いてくれた。
私の存在意義を教えてもらえたようで、間違ってなかったと言われたようで本当に嬉しかった。
よく子供は宝物だというけれど、本当に宝の思い出を一つ一つ宝箱に一緒にしまっていける体験だった。
その中には反省もある。怒鳴り散らして悲しませたこともいっぱいある。
でも、だからこそ今の私と子供たちがいる。
全てをひっくるめて宝物だと思う。
私はいつも両親に、どうして私を愛してくれないんだろうとか、私をいらない存在のように傷つけるんだろうと感じていた。
その時思うことは″訂正してほしい″だった。
昨日のことを翌日に『かっとなって言ってしまっただけで、本心ではないの。ごめんね』と謝ってくれてもいいし、なんなら今、20年以上前のことをあのときはごめんねと言ってくれてもいい。
ありがとうも、嬉しい。
つまり言いたいことは″間違ってしまっても、向き合えばいつでも間に合う″ということ。
子育てに手遅れはないと思う。
うちの兄は親が嫌で戸籍まで抜いて、結婚する時に婿養子となって絶縁をしたが、いまだに私と会うと親の悪口が出てきて、許せない気持ちが消えないままでいる。
葬式さえ呼ぶなと言っていた。
人を恨み続けるのはとてもストレスのたまることだし、親が心から反省して傷つけたことを謝罪できたら…
口では「許さない」と言っても心のストレスが軽減できると思う。
ほんの少しでも気持ちが楽になれると思う。
怒り続けている心が『謝られたしもうどうてもいいわ』と少しは静まるかもしれない。
もちろん全ての家庭がそうではないし、いろんなケースがあるから私の家族の場合はそうだと思うだけである。
少なくとも私が両親に対してそう思った。
だから自分が子供たちを傷つけたときはその場で謝るようにしているし、次の日に謝ることもある。
あの時嬉しかったからありがとうと、時間が経ってからお礼を言う日もある。
何か間違えてしまっても、例えば子供に優しくできない日があっても、心が落ち着いた時に向き合っていけたらと思う。
るーちゃんとのお話も、昨日の分まで書いたのでここで最新話となります。
この先は思い出したことだったり、先につながる重要なエピソードや、楽しかった思い出など過去編を続いて書いていきます。
また最新の話もどんどんアップしていこうと思います。
今日も読んでくださるみなさんに感謝して、筆を置きたいと思います。(この場合打ち込みだから指を止めるが正解でしょうか笑)
本当にありがとうございました。
また引き続き、くーとるーの成長を見に来ていただけたら嬉しいです。
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