概要
亡くなった母の実家には「神様」がいました
母子家庭に育った藍里は、ある日事故で母親を亡くしてしまう。
両親の実家とは絶縁状態で、頼れる人もなく途方に暮れる藍里のもとへ、大叔母の智里が訪ねてくる。
母親をきちんと弔う為にも、実家のある「葛葉村」に移住しないかと誘ってくる智里。
彼女が言うには、「神様」も藍里のことを待っているらしく――。
※この作品はフィクションです。実在の土地や人物、神様とは一切関係ございません
※恋愛要素も多少ありますが、基本的には人間ドラマが主体です。
両親の実家とは絶縁状態で、頼れる人もなく途方に暮れる藍里のもとへ、大叔母の智里が訪ねてくる。
母親をきちんと弔う為にも、実家のある「葛葉村」に移住しないかと誘ってくる智里。
彼女が言うには、「神様」も藍里のことを待っているらしく――。
※この作品はフィクションです。実在の土地や人物、神様とは一切関係ございません
※恋愛要素も多少ありますが、基本的には人間ドラマが主体です。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!都会から突如閉ざされた田舎へ。薄幸な少女の運命は……!
もう、とにかく主人公が不憫すぎて……。
最愛の母を亡くし、おまけに働く場所まで無くし、急遽ほとんど訪れたことのない母の実家へと帰ることになった藍里。
はじめはこれまでの生活とのギャップに驚くも、初恋の君との再会、優しい村の人々との交流、そして彼女や土地を護る神様の加護に恵まれ、少しずつ新しい生活に慣れていく。
しかし彼女の家柄や唯一の同世代の少女には何やら秘密があるようで……
徐々に謎が明かされていく様子は少しハラハラしながら楽しく読めました。
個人的にはもっと藍里と神様の距離が近づくところを見たいので、第二部に期待です!