概要
スマホに映るAR上の怪物に捕まれば、死。これは令和のデスゲーム。
高校ではARアプリ【D・バンク】が流行っている。
アプリのイベントに誘われた高校生4名は、ちょっとした遠出に出掛けた際に、何者かに襲われてしまう。
次に彼女達が目覚めたのは、窓のない、ドアノブを失くした扉しかない閉ざされた部屋だった。
さらに彼女らの頭部には、外す事の出来ない器具が取り付けられている。
それは、まるで電気椅子に座る死刑囚が着けるような器具。
手元にはすべてのアプリが消去され、助けを呼べなくされたスマホだけ。
消されたアプリの代わりに、たった1つ新しいアプリがインストールされていた。
アプリの名前は【ミノタウロスの迷宮】
スマホ画面にだけ映し出される怪物は、彼女達に死を招く……。
アプリのイベントに誘われた高校生4名は、ちょっとした遠出に出掛けた際に、何者かに襲われてしまう。
次に彼女達が目覚めたのは、窓のない、ドアノブを失くした扉しかない閉ざされた部屋だった。
さらに彼女らの頭部には、外す事の出来ない器具が取り付けられている。
それは、まるで電気椅子に座る死刑囚が着けるような器具。
手元にはすべてのアプリが消去され、助けを呼べなくされたスマホだけ。
消されたアプリの代わりに、たった1つ新しいアプリがインストールされていた。
アプリの名前は【ミノタウロスの迷宮】
スマホ画面にだけ映し出される怪物は、彼女達に死を招く……。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ARの怪物と心の怪物
デスゲームとは強制的に不特定多数の人物をステージに押し込んで、その生き様死に様を堪能するゲーム。
ところがこの作品のデスゲームは違う。
死ぬ、確実に死ぬ。誰が死ぬか分からないし、生き残る道より死ぬ道が多すぎる。
いや、終わる選択肢しかないじゃないの。
知識は攻略の武器となるが博識すぎれば囚われる。
かといって無知ではそもそも生き残れない。
徘徊する怪物は現実には見えない厄介なところが緊張感をあげにくる。
スマホが怪物の存在を掴める唯一のツールだろうとバッテリーという制限が、よせばいいのに緊張感をブーストさせてくる。
厄介なことにARの怪物をやり過ごそうと、誰もが持つ人間の感情から、内なる心に…続きを読む