概要
本なんてクソ、そう思っていた。君と出会うまでは──。
高校デビューを果たし、自他共に認める陽キャとなった高校二年生、清水奏太(しみず そうた)。
奏太はひょんなことがきっかけで、クラスメイトの文月葵(ふづき あおい)に恋をする。
葵は地味で根暗、クラスメイトからは『図書室の魔女』と呼ばれ距離を取られている、奏太とは正反対の存在だった。
そんな葵にお近づきになろうと、奏太は大嫌いだった読書を始めて彼女に積極的に話しかけていく。
最初は警戒心丸出して塩対応な葵だったが、本の話題を通じて少しずつ奏太に心を開いていき──。
これは、正反対だった二人が『本』を通じて距離を縮めていく焦れあまラブコメディ。
奏太はひょんなことがきっかけで、クラスメイトの文月葵(ふづき あおい)に恋をする。
葵は地味で根暗、クラスメイトからは『図書室の魔女』と呼ばれ距離を取られている、奏太とは正反対の存在だった。
そんな葵にお近づきになろうと、奏太は大嫌いだった読書を始めて彼女に積極的に話しかけていく。
最初は警戒心丸出して塩対応な葵だったが、本の話題を通じて少しずつ奏太に心を開いていき──。
これは、正反対だった二人が『本』を通じて距離を縮めていく焦れあまラブコメディ。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!自分と友だちなど、人間関係に悩む若者におすすめの青春ラブストーリー
おもしろい作品でした。
【書籍化】と書かれていますが、納得のいく作品です。
カクヨムを読んでいて常々
「普通の小説書くのって難しいのかな」
と思ってます。
奇をてらわない、分かりやすい普通の小説はおもしろいと思ってます。
「友だちがほしいけど、自分ってどうなんだろう?」と、学生時代に思う不安が表現されています。
友だちがほしくて、人に合わせてばかりの「陽キャ」の清水くんと。
友だちがほしいけど、怖くて喋れない「陰キャ」の文月さん。
表層に表れる態度は異なるのですが、背景にある不安は同じで、寄り添い合える関係になれるまでが、自然に書かれており、気持ちのよい作品でした。
ありがとうござい…続きを読む