毎日変わり映えのない通勤電車内でサラリーマンは女子高生に出会ってしまった。
全てはここから始まりました。
二人の間には人生経験の差や、世代が違う事での考え方・感性の違いがあることで、知らなかったことを知れたり、違う価値観に新しい発見を見つけてお互いに無い物を補って成長していきます。
物語の途中にはあんな事やこんな事もありますが、月日を重ねていく中で、お互いをかけがえの無い存在・ずっと側にいて欲しい人だと認識していくのが解る。
最終話に向かうにつれ、全ての回が神回に思えてくる。
お互いに真剣に想い合えば年齢差なんて些細な事なのかな?って思うようになった。
何とかコンプレックスとか?安易な言葉で判断はすべきではないのかも?って。
他人から見ればそう見えたとしても、それを解決するのは当事者の二人。
解決して納得したからこそ、歳の差カップルや夫婦が現実にも沢山居るのだろうし。
読了した今、良いモノは良いと言うしかない。『Excellent!!!』☆☆☆☆☆
今後、この作品を超えるような作品に出会えるのだろうか?
今はただそう思うばかり。