概要
人の夢は儚いというが、魔王の夢は果たして
──仲間の命と引き換えに、勇者は魔王の配下となる。
かつてノースメリア大陸の7割を支配した『微睡みの魔王』
伝承によると数百年前、人類の奮闘により魔王軍を大陸の最北端まで押し込め【微睡みの呪い】によって魔王を封印したという。
長い時を経て、魔王復活の予兆を知らされたメリィフィア国の国王は勇者一行を魔王の眠る館へ派遣する。
魔王の元へ辿り着いた勇者一行であったが、一足遅く魔王が目覚めた直後に会敵した。微睡んでいる魔王を討伐すべく挑みかかるも容易く返り討ちにされてしまう。
勇者一行を率いる勇者コルドだけは意識を保っており倒れ伏す仲間を見て涙する。
「俺はもうじき死ぬだろう。頼む、魔王。他の奴らは見逃してくれ」
交渉に乗った魔王は、コルド以外を魔王の館の外へと転移さ