歌うたいのブラッド

とある寒村で拾われた少年、ブラッド。
彼は『神の歌声』によって、ただの村長を一大帝国の帝王にまで押し上げた。
しかし帝王の子供たちから帝王殺しの濡れ衣を着せられ、帝国から追放されてしまう。

帝国支配外の国へと逃げのびたブラッドは、神の歌声を駆使して成り上がっていく。

逆にブラッド追放とともに歌を禁止にしたサウンドザンド帝国は、いたる所で不協和音が巻き起こり、崩壊の一途を辿り始める。