思わぬどんでん返し「家庭」③への応援コメント
かなりエッジの利いた作品ですねー!!
奥さんのタスク管理表もすごかった。
シュネ先生の誤診、手のひら返し具合もアッパレでした。
しかしなにより90歳のおばあちゃん……人間は死ぬとき最後まで耳が聞こえるといいますが、すべてを聞いていたなんて。まだまだ長生きされそうですね!
大変面白かったです!
作者からの返信
サクヤさん、コメントありがとうございます。
モーパッサンの話に出てくる奥さんたちってちょっと怖いのが多いんですよね。陰で牛耳っているというか。
キャラがみんな立ってますよね。なかでもほとんど寝たままのおばあちゃんが一番強烈です(笑)
面白かったと言っていただけると(自分が書いたわけでもないのに)嬉しいです ^^
ありがとうございます!
報われぬ愛は不幸なのか「椅子直しの女」②への応援コメント
女性は幸せだったと思います。
誰かに何かをしてあげるとき、相手からの見返りを期待してしまうと、それが不幸の元になるのだと思います。
薬屋夫婦に嫌悪しますが、彼らは至って普通ですし。女性は自分で幸せを勝ち得たのだと感じましたー。
作者からの返信
サクヤさん、コメントありがとうございますm(__)m
この女性のように見返りとか欲とかそういうものを全部排除して、全部諦めたところから誰かを一途に思えるのが一番純粋な愛なんでしょうけど。自己を捨てきれないのが現実ですよね。薬屋は殊更汚く描いてありますが、きっと仰る通りそれが普通なんでしょう。
これは作者の見る現実と理想が混ざったような話だなと思います。
大成功をおさめたはずが…「ジュールおじさん」②への応援コメント
救いようの無い人間の、いや生物の本質を突くようなお話ですね。役に立つか立たないか。実はこれ、本人の力というよりは、その時代の環境に適合しやすいか否か、という面もあるように思うのです。そして、適合しない者は棄てられる。残酷なまでの掟です。
そして。主人公の少年の『過分なチップ』が意味するところとは。刹那の憐れみは自己満足に過ぎないのか。それとも他者への優しさは、冷酷な掟を少しずつでも氷解し得るのか。
伯父さんやお母さんは、対局にありながらも固定した地位を占めるように思われるため、苦労は大きくても悩み得ないようにみえました。しかし、少年は。
悩み得るからこそ、その優しさが意味を持つのか。新たな苦悩を生じさせながら。
いけない。ランチタイムはとっくに終わっていました!
作者からの返信
呪文堂さん、コメントありがとうございます。
社会に適合しない者、は、どうなんでしょう、結局いつの時代に生きても「だめな奴はだめ」みたいにも思えるんですよね。その時代だから生きられなかったのか、それともその人間の「質」の問題なのか、堂々巡りしそうです。いずれにせよ弾かれるという残酷な掟はどの社会においても同じで。
この時の「僕」はそれこそ純粋な優しさで刹那的に過分なチップを渡したんでしょうが、大人になってもそれを続けるというのは、社会の冷たさを初めて目の当たりにした時のやるせなさをこういう形で埋めているのだろうかと思えます。ある意味自分のためでもありますね。
しかしほとんどはこの母のような割り切った考え方がほとんどですね。みな自分を守るのに精一杯ですし、そのために「役立たない者」を捨てるのは仕方のないことで、それを責めることもできないわけで。
ランチタイムには少し重たい話だったかも知れませんね。いつも深い考察、本当に感謝ですm(__)m
当たり屋に当たってしまった男「馬に乗って A Cheval」への応援コメント
おばあさん、丈夫ですねー!
軽い自動車事故で、ずっと面倒を見させられるのと似てますね……。
エクトルは自身の蒔いた種ですけど、家族はたまりませんね。
おばあさんは、120歳くらいまで大往生だったんじゃないでしょうかー笑。
作者からの返信
サクヤさん、コメントありがとうございます!
今でいう自動車事故みたいなものでしょうね、運転が下手だったばっかりに……。それにしてもやばい人に当たってしまいました(笑)こういうおばあちゃんに限ってかなりの長生きをされるかと……。
ひたすら奥さんが可愛そうなお話でした(^^;)
ココ売りにまつわるジンクス……良いことだけでなく悪いことも含めて縁を感じているところが共感できました!
人はだいたい都合が良いことだけを信じたがるけれど、全てを受け入れて、人生の最後に思いを巡らすものとは、日々の生活の中の何気ない存在なのかもしれませんねー。
作者からの返信
サクヤさん、コメントありがとうございます ^^
良いことも悪いことも含めての縁、まさに切っても切れない縁なのでしょうね。
ココ売りはおじさんの人生の節目節目で関わってくる不思議な存在でした。神様とも違うし。日常の中のエピソードに差し込んでくるところに妙な説得力がありますね。幸せな気持ちで最期を迎えたのがよかったなと思います。
編集済
それは恨みか復讐か「手 La Main」への応援コメント
食事中ではないのですが、これから寝るところです。悪夢をみたらどうしましょう?(;(;Д;)手が出てきたら、握手すればいいですか?でもそんなことをしたら、握り潰されそうです。トマトでも与えておいたらいいですかね。でもトマトはすぐに潰れちゃいますね。カボチャでも与えておいたらいいですかね。
……アホなコメントは控えようと決めたのに、難しいです( ´Д`)=3
作者からの返信
ちょっとキツいのが続きましたね。すみません。あまりお休みの前に読む内容ではなかったかな。
でもそこまで怖くもないでしょう?
僕はこれは素直に復讐譚として読むのが面白いと思います。目には目を、手には……。
今宵の安眠をお祈りしております。
夢に出てきたら猫の手で猫パンチしてください🐾
更年期の夫婦にスパイスを「温室 La Serre」への応援コメント
えーっと……今回はコメントしづらいです。なんてたって私、プラトニックラブ会員ですからね!モーパッサン先生に、色気出しなさいって怒られそうです。
ところで!
柊さん。元気になりましたか?
元気じゃないなら、猫じゃらしをもってきましたが、一緒にじゃれて遊びますかにゃん(*っ・з・)ノ~~◈◈◈それそれ♪にゃんにゃん♪
ハッ!知性アップを心がけるって、私コメントした気がしますね。ふざけている場合ではありませんでした。
ええと、温室……バラ……イチャイチャ……アムール……(-.-)Zzz・・・・
作者からの返信
遊井さんこんにちは。
この話は苦手でしたか。そうですよね、前にもそういうことを仰ってましたね。申し訳ないのですがフランスで枯山水のカップルは離婚秒読みでしょうね。ああでも何歳ぐらいまでイチャイチャが続くのか、そこは僕にも想像できませんが。
なんだかご心配いただきすみません。
悟りを開こうと頑張っております。煩悩が邪魔しますけどね。
お気にかけてくださってありがとうございます。m(__)m
編集済
思わぬどんでん返し「家庭」③への応援コメント
いやあ、面白かったです!柊様、脚本も書かれていらっしゃるのですか?原作があるとはいえ、見事な手腕!
第一話で『正式な医師ではない』ドクターをさりげなく配置しておくところが流石ですよね。素っ頓狂などんでん返しでも、丁寧な舞台配置により合点がいく。勉強になります!
しかし。おばあちゃまの存在感たるや。全てを見通し睥睨する。セリフは少なめでもこのひとが真の主役かな。目で演技が出きる実力派を配置したいところですね。
こんなフランス映画なら観てみたいなあ、と思いました(フランス映画です、日本映画でなく!この手の話を日本映画でやるとホントーにツマラナイ!・・ドラマなら面白いかな?)が、ふと昔観た映画を思い出しまして。
なんだったかなあ、とネットで調べたら、日本名『夏時間の庭』。長男がいい味だしてたな、くらいしか憶えていないのですが(^^;
面白かったですっ!
作者からの返信
三話連続おつきあいくださりありがとうございます!
脚本なんて大それたものは書けないです~。原作が目に浮かぶような語り口だからこそ、こちらも面白がって書いてしまいました。
このドクターの設定はうまい伏線ですよね。このまさかの展開もこのサイズの短編だから効くんでしょうね。
おばあちゃま殆ど出てこないのに最後の存在感がすごいです(笑)まさに真の主役。今こういう役をできる女優さんいるかな。
フランス映画も小品だけどよくできたものってありますね。『夏時間の庭』という映画は知りませんでした。家族を描くとウィットに富んだちょっと皮肉なものが出来上がりそうですね。まさにこの短編のような。
そういえばモーパッサンの作品をドラマにしたシリーズがユーチューブで観られるんですが、で、この作品もあったんですが、大幅に脚色されていてがっかりでした。でも美術や衣装などは一目で当時の感じが分かるので面白いんですけど。
ご感想本当にありがとうございます。
励みになりますm(__)m
妻に引きずられる夫「家庭」②への応援コメント
実務家の奥様!頼りになりますが、カルヴァン氏の心にはどうしても冷たく感じちゃいますよね。頭では解っていても、物足りないものを感じさせるような。カルヴァン氏の葛藤が目に浮かぶようです。そして、カルヴァン氏の妹。奥様の反応を見る限り、こちらもなかなかの『実務家』では?と思いましたが。
・・妹の夫が優しい人であることを祈りたいですっ
作者からの返信
奥さんの箇条書き怖いですよね(笑)奥さんにとってはおばあちゃんは目の上のたんこぶ?みたいなものですからね。
テンポの速い人にはついていけない、しかも自分の母を亡くしたばかりなのに…とカルヴァン氏に同情してしまいます。
夫の兄弟や姉妹ってどんな存在なんでしょう。性格が合わなかったりするとただうっとうしいだけなのかも知れませんね。遺産とか故人の遺物とか、そういうことを先に考えるいやらしいところもリアルだなと思います。笑
19世紀風ホームドラマ「家庭 En Famille」①への応援コメント
思わず『おお!』と感嘆しました。
わたし、ドラマって殆んど観たことがないのですが、なんとなく『日本のホームドラマにそっくりそのままありそうな展開』という感じがしまして!いや、陳腐というのではなく、共感とちょっと口を挟みたくなるような登場人物たち、ありがちな日常からの急展開。いかにも『日本的』と感じたのですが、これフランスでも同じなんですか!?の『おお!』でした!
・・ドクターがやぶ医者で実は・・なんてことにならないのかなあ、なんて仄かな期待を抱きつつ。
面白そうですっ!!
作者からの返信
呪文堂さん、コメントありがとうございます。そうですね、これ読んだときに「そっくりホームドラマだ」と思って。
向田邦子なんて知ってる人いないでしょうね今は。そんな僕もリアルタイムで知っているわけではないのですが、昭和の日本風に置き換えてみたくこういう紹介の仕方をしました。
家庭なんてものはおそらくどの国でも似たようなもんなのかな、と、この作品を読むと思いますね。
報われぬ愛は不幸なのか「椅子直しの女」②への応援コメント
これこそが『真理』ではあるまいか、そう感じました。
誰もが世界を断片でしか認識し得ない。
この世とは、そのような断片が積み重なる多重世界なんですね。
フレデリック・ラングブリッジの詩の、
『ひとりは泥をみた。ひとりは星をみた』にあるように、世界はそれぞれの世界で成立している。
彼女の世界は、確たる信念と見返りを求めることのない愛情とで成立していた。
これを虚しいとは、何人たりとも言えないはず。だって彼女は、その虚無の深淵から確たる信念と無上の愛を見出だしたはずだから。
交わるとは何か。これは難しい。結局他者も、自己の幻想、投影に過ぎないのかもしれないから。交わるとは、他者を取り込んだ自己との対話なのかもしれないから。その意味で彼女は取り込んだ。彼女の美しい心に見合う、美しいもののみを。
彼女の世界は全きを得ていたでしょう。
とっても深い、漂いたくなるようなお話でした。ありがとうございました!
作者からの返信
呪文堂さん、コメントをありがとうございます。
誰もが世界を断片でしか認識しない、この世はその断片で出来上がった世界。確かにそうだなと思いました。
良くも悪くも、自分のフィルターを通してしか結局ひとは物事を見なかったり考えなかったりするわけで。そこで成立した世界が幸せなものならば、他人からどう見えようとその人は幸せなんでしょう。それが虚無であってもその人にとっては真実になり得るし、そこでどんどん愛を膨らませることもできるわけですね。
交わるのもその延長線上にあるんでしょうね。ある意味本当の相手の姿を見ていないということなのでしょうが、その方が幸せだということも多分にあるかな…と思います。それこそ美しいものだけで世界を作れるので。
それからこの椅子直しという職業を選んだ作者が非常に巧いなと思います。この人たちは日本で言えば部落の人に近い見なされ方をしていたと思うんです。最初から一般的な幸せを諦めたところにある者と、成功が約束されたような薬屋との対比が本当に鮮やかで。ハッピーエンドにはしないけれど弱いものに優しい目を向ける作者のスタイルがここでも出ていると思います。
こちらこそ、いつも深く読んでくださり感謝しています。
ありがとうございます!
戦渦に散った親友たち「ふたりの友 Deux Amis」への応援コメント
伝えられる戦時の出来事は大きく注目されることばかり……。
しかし、実際は市井の人間も日常を奪われ、命すら軽々しくもぎ取られている。
モーパッサンの視点の広さ、深さ、描写の鋭さが際立つ作品ですね!
作者からの返信
サクヤさん、コメントありがとうございます。
そうですね、戦争の記録は軍部や兵隊だけのものではないですよね。
こういう普通の人たちの生活が犠牲になっていくところに目を向けて、淡々と書いてあるのがいいです。
助けないところがまた、シビアでリアルだと思います。
何とも言えないやるせなさが残る作品ですね。
愛した女はレスボスだった──「ポールの恋人」②への応援コメント
ポールを殺したのはポールの中の狭量な心だったのですね……。
許せないことが多い人は、自身の首を締めてしまうもので、可哀想だと思います。
マドレーヌが好きならば、ポーリーヌが好きなマドレーヌごと愛せたら良かったのにと、いろいろ考えさせられました。すごく面白かったです!
作者からの返信
仰る通りですね。
「許せないことが多い人は、自身の首を締めてしまう」
まさにそうだと思います。今日の一言いただきました。僕も心して覚えておきます。
ポーリーヌが好きなマドレーヌごと愛する、これは一番不可能なことでしたね。現代でもそこまでの器量のある人はなかなかいないんじゃ…と思います。
この時代にこういう話を書くのって先を行ってますよね。視点が偏っていないところが好きです。
読んでくださりコメントも感謝です!
太めのオスカル登場……宝塚ファンとしては「ひぇぇぇ」という感じですけど、でも男装の麗人は大好きなのでそれもOKー!
ポールVSポーリーヌ、楽しみすぎて見逃せませんー。
作者からの返信
サクヤさん、コメントありがとうございます!
宝塚ファンの方には怒られてしまいそうですね、ごめんなさい!m(__)m でもポーリーヌはカリスマ的に人を惹きつけるようです。
この後は意外な展開です。
過去の代償「父親 Le Père」への応援コメント
フランソワの無責任さに憤りです。ぷんすか。
しかし、ルイーズは素敵な男性と巡りあってよかったと思います。
間違ってフランソワと結婚なんかしてたら幸せになれなかったんじゃ……。
「シモンのパパ」とは正反対、女性もそうですが、本当に男性もいろいろいるなぁと思いました。
作者からの返信
お読みくださりコメントもありがとうございますm(__)m
フランソワのような人間はかならず一定数いるんじゃないでしょうかね。
この話はとても短くて、その分キャラクターが(特に男性の性格付けが)はっきりと辛らつに書かれていると思います。
ルイーズが幸せな結婚をできていたのが本当によかったですね。
編集済
ミーハー男の悲劇「夜会 Une Soirée」への応援コメント
圭介さん、こんばんは!
あれ?下の名前で呼んでいたかな?久しぶりなので忘れてしまいました。
あ、思い出しました!ひいぴょんって呼んでいた気がします!笑
今回のお話は、有名人と友達になりたいなのですね。実は私も、ひいにゃんという癒し猫と友達です。
そういえば!短編下げたのですね。ひとつ読んでない作品がありました。早めに読んでおけば良かったです。・(つд`。)・。
ミーハー男の悲劇……ちょっとこれは、私も気をつけないといけないと思ってしまいました。だってオペラよりも、アーティストと友達になれるほうが魅力的なんだもの。みんなは有名人のパーティー、興味ないのかしら?私なら行っちゃうな。そして服や財布を盗られちゃうんですよね。モーパッサン先生から、ミーハー遊井への忠告として受け取っておきます。気をつけよう。
ε=ヽ(*・ω・)ノ
あれ?今通っていったのって、マカロン鈴木さんじゃない?
キャー(ノ≧▽≦)ノ有名人みーつけた♪
ひいぴょん、すみません。私追っかけますのでこれにて失礼します。ではっ!
作者からの返信
遊井さん、こんばんは。コメントをありがとうございます。
圭介で結構ですよ。ひいぴょんは初めて聞きましたが(笑)
ひいにゃんは有名ではありませんが癒し猫になれるのならとても光栄です。
短編ね、ええまあ下げました。すみません、レビューとか下さっていたのに。ほんとにごめんなさい……。そのうち気が向けばまた掲載するかもしれません。その時に気が向いたら目を通していただければ……と思います。
遊井さんは正直ですね。そんなミーハーですか?でもどうでしょうね、自分も目の前に安易な話があれば靡いちゃうのかな。
あとこれは井の中の蛙と同時に都会人のいい加減さも描いてますね。
公募はどうですか、進んでますか。いやプレッシャーじゃなくて。思い通りに書けておられるなら何よりです。執筆がんばってください。心ばかりだけど応援していますので。
それから、先の返信は遊井さんに向かってお話しするべきことではありませんでした。どうぞお許しください。m(__)m
これぞ、ファンタジー!あるようでないはずの、でも心を温かく満たしてくれて、ひょっとしたら?と思わしてくれるもの。
しかし、それにしてもモーパッサン先生の引き出しの多さっ!本当に凄いですね!そしてその引き出しを引いて物語って見せる柊様の手腕!脱帽ですっ
このような作品、だいすきですっ!
作者からの返信
呪文堂さん、ご感想ありがとうございます!
一種のファンタジーですね確かに。偶然が重なっただけにも思えるけど、もしかしたら本当に何か不思議な力が働いてるんじゃないかと思える、絶妙な加減がいいですね。自分だったらココ売りを大事にしてしまいそうです。守ってくれそうで。
先生の引き出し、すごいですね。本当に作品によって色が違って。この方の話の終わらせ方が特に好きです。うまいところで切られるといいますか。
本当は面白いなと思う話色々あるんですが、自分の手ではその面白さが説明しきれないなあと思って諦めること多々です。ジレンマですね。ですのでお言葉が非常にありがたく、もちょっと頑張って続けようかなと思えます。
ありがとうございます!
本当の親子になる日「シモンのパパ」③への応援コメント
シモンの真っ直ぐな要望を正面から受け止めるフィリップ。
本当に男気があって、カッコイイです。
彼と同様に素敵だと感じたのはブランショット。
辛い時間を過ごす中で、疑い深く荒んでしまっていてもおかしくないと思いますが、ちゃんと真剣なフィリップの気持ちをそのままの熱量で受け止める彼女は、強さある純心なのだと思いました。
心が洗われるような物語で、世の中捨てたものじゃない、そう感じました!^-^
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
フィリップは男気があって本当にかっこいいですね。
ブランショットにも注目されたんですね。確かに、彼女のような生き方をしてくれば心が荒んでしまっても無理もないことですね。最初は距離を保って警戒していた彼女ですが、きっとフィリップの人柄に触れて何かが解けていったのではないかと思います。思いをまっすぐに受け入れるところは純粋さが残っていなければできないことですね。
おっしゃる通り、心の洗濯になる話だと思います。
拙い紹介でいっぱい汲み取ってくださりとても嬉しいです。
ありがとうございますm(__)m
彼女は僕たちのアイドルだった「蠅 Mouche」への応援コメント
なんだかいろいろ、的を得ているようなストーリーで面白いですね。女性がひとりだけで、男性全員がその女性に心を向けるというのは・・・男性が何名であっても、10名でも20名でも起こりうるような気がします。現代日本では男女1名ずつのカップルがまともな形とされていますが、どうなんでしょうね?どこかで植え付けられた感覚かもしれませんね。
作者からの返信
神原さん、コメントありがとうございます ^^
10名でも20名でも(笑)
モテる人はモテるということでしょうか。相手にするかどうかは女性次第ですね。
今から一夫多妻の世界に戻ることはもうないでしょうね(表向きは)
この五人と蠅ちゃんはこのあとどんな関係になっていったのかなあ…と思います。
ナンパした女の正体は……?「墓場の女」②への応援コメント
女性の方が遥かに上級者でしたね!
どんでん返しな結末でした!
作者からの返信
サクヤさん、コメントありがとうございます。
まさかこういう落ちとは思いませんね。笑ってしまいます ^^
ウィットの効いたラブコメです!
編集済
戦渦に散った親友たち「ふたりの友 Deux Amis」への応援コメント
戦争を語るとき、大義だとか国防だとか、そんな抽象的なものを取り上げると見えないものが多く出てくるように思います。おそらく実際的な戦争とは、大震災のようなものが『人為的』に毎日繰り返される、狂気の世界。さっき見ていた景色は一変し、昨日話した人はおらず、明日のことなど約束されない世界。この常軌を逸した世界でまともにいられるのは、ただ常軌を逸した者のみ。狂うことの出来ぬ者は、狂気のなかで怯えながらただ死を待つのみ・・
モーパッサン先生がみせた二人の小市民の姿は、我々の姿。殆んど全ての人間が辿り得る姿。だから、ざわざわと心が動くのでしょう。
素晴らしい解説を、ありがとうございました!
作者からの返信
コメントありがとうございます! どんな風に書いたか読み直すたびに拙いなあと反省しきりなんですが、意図するところを的確に読み込んで頂けることに感謝です。
昨日と今日とでは景色が違う、ということが人間の手によって行われる狂気。しかも一握りの人間が操るものでしかないのに、その狂気に命を落とすのは力のない庶民という、戦争の本質が描いてありますね。
この話では回想のシーンも入れてあるだけに現在の状況がより無味乾燥に感じられ、そしてその中でいっときの喜びを味わってからの処刑という、明と暗が交錯しているところも非常に巧みです。プロイセンの指揮官が魚をフライにしろと命令するラストには冷たいものが走ります。
登場人物に自らを重ねやすいだけに、こういう庶民視点の話はよりじわりと迫ってきますね。
こちらこそ丁寧なご感想を本当にありがとうございます!
更年期の夫婦にスパイスを「温室 La Serre」への応援コメント
素敵ですねー!
こんな更年期なら、更年期すら楽しく過ごせそうですー。^-^
作者からの返信
何というか、ザ・フランスですね(笑)日本の感覚からすると引いちゃうような話かも知れないですが、返り咲いたみたいで可愛い夫婦ですよね 。こんな更年期なら楽しいと思います ^^
夫に欠けていたものとは──「初雪 Première Neige」への応援コメント
お互いにもともとは悪気などないのに……この価値観の違い。
語って通じる話でもないので、ひとこと「不幸」としか言い表せません。
雪も辛いですが、雨の中には鬱を誘うものもあるような気がして、奥さんが風邪を引こうとした行動も正気ではなかったですね。>_<
作者からの返信
そうですね、価値観の違いは話して通じるものではなくて、感覚的なものなのかも知れません。呑み込まざるを得ない側が追い詰められて鬱になっていくのも無理もないですね。奥さんのとった行動は思いつめたようにも思考停止にも見えます。最後まで平行線のままの夫婦は不幸な結婚だったとしか言えませんね。
あなたはこのオチを笑えるか?「首飾り」③への応援コメント
「あのとき、正直に友人に話をしていれば……」
マチルドの気持ちが声になって聞こえてくるようでした。
けれど、これこそ誰もが持っている人間の傲慢さで……モーパッサン氏にさっくり袈裟懸けに斬られて、わたしもなんだか襟を正す気持ちになりました。
作者からの返信
そうですね、後から考えれば正直に言ってしまった方がよかったのに…ごまかそうとする気持ちからまさか人生まで変わるとは。皮肉が効きすぎてひきつり笑いになりそうな話です。
袈裟懸けですか(笑)サクヤさんはとても謙虚な方という印象がありますが…。
傲慢さとか見栄とか後悔とか、ここには本当に色んな要素が入っていますね。
女性の髪には特別なものが宿っているように思います。
それは魅力でもあり、念のような、執着のような……。
女性同士であっても綺麗な髪には憧れ、時には嫉妬しますし、霊的な電波っぽいのを感じることもあるので、なんだかその気持ちをエスカレートさせたようなその主人公の気持ちも分からなくないですねー。
作者からの返信
女性の髪って特別なんですね。特にたっぷりと長くなるほど何か宿るんでしょうか。霊的な電波、なるほど面白いですね。主人公はその力を感じ取って魅了されてしまったのかも知れませんね…。
あたしの方があんたよりずっと──「寝台29号」②への応援コメント
女性の強さと行動力を感じました。
エピヴァンだけでなく、そのへんの男性なんかにはとても真似できない復讐劇。
彼女の叫びを聞いて、エピヴァンが心を痛めたのかどうか……。
痛めてないならどうしようもない弱者、痛めたならば物事を表側だけしかみない愚者。
そんな風に感じました。柊さんの語りがやっぱり素晴らしいです!
作者からの返信
サクヤさん、こちらも読み進めて下さって感激です!
この女性は強いですね。まさに命を捨ててのレジスタンス。
エピヴァンのような人って変わらないような気がするんですよね。いっときは心を痛めるかも知れませんが、時が経てば忘れてしまうのかなあなんて思います。
語りを褒めて下さり光栄です。楽しんで頂けると書き甲斐があります。ありがとうございます。
編集済
愛した女はレスボスだった──「ポールの恋人」②への応援コメント
これは非常におもしろく興味深いお話でした。私が思う最も詰まらない状態とは自らの価値観に拘束されること、だと思っているのですが、ポール君は自らの価値観を守るため、それが崩壊する前に自らを殺してしまった。まあ、ある意味天晴れですが・・
古くは平安の昔から。特に戦国時代以降ですかね、本邦では男性同士での恋愛がむしろ奨励された向きがありますね。戦場に女性を連れていくのは危険ですし足手まといになるし、恋人が近くにいると侵略先での暴虐を一定数減らすことができる。血生臭い戦場で昂った血は性交を求めやすく、しかし、為政者としては可能な限り占領地での暴行は止めさせたい。そんな要請もあったのではないかな?なんて想像します。(武士で衆道を解さないのは半人前、なんて謂われもどこかで読んだことがあるような。)
つまり面白いのは、「奨励されれば俺も俺もと沢山の追随者が出てき得る」という点です。かなりの確率で衆道、いやBL ですかね、これを楽しめる要素を有しているはず。単純に考えて、両刀使いに成れれば対象は倍増!異性にもてない人も同性なら、という可能もあるかも。(と、理論的には理解しているのですが、どうにも私はその能力が欠如しているのかも)
・・なのでポール君が愚かであることは論証するまでもないのですが、興味深いのは、マドレーヌの相手が男性だったら、というところですよね。彼は自分の価値観に敬虔だった。私なら、恋人を寝取ろうとするやつが男ならあらゆる手段で撃退しますが、女性なら?悩むなあ。
え?どこまで?入れるのはやめて!いやまあ、おもちゃでもなあ。うーん。あ、ぼくも一緒では?だめ?
なんて、なんだろう、平和的に世界が広がるかも。
ごめんなさい、ながながと。非常に興味深い世界でした!
作者からの返信
呪文堂さま! コメントというには勿体ないほどのご感想、分析をありがとうございます! こうして明確に文章化して頂けると僕の書けていないすき間をびっちり埋めて頂けるような気がします。有難いです。m(__)m
自分の価値観に囚われるほど詰まらないものはない、そうですね。でもそれを破るのは茹で卵の殻を破るようなもので、あまり不用意にすると卵自体が壊れてしまう危険がありますよね。(すいません、さっき茹で卵をボロボロにしてしまったので思いついてしまっただけです)
衆道は肉体的なフラストレーションの解消を、ブロマンス的な精神論でうまくくるんであるなと思います。例えば衆道と言っても侍の衆道とエロ坊主の衆道はそこが違うような気がします。目の前が戦場である侍の方が、肉体的にもですが精神性もより高まるような…本気で惚れるということもあったのかなあ、なんて思います。
時代の風潮、教育、そういうのが本当に影響しますね…。今よくマイノリティがどうのと言いますが、感覚ではなく頭が先行していますよね。日本は昔はもっと風通しが良かったんじゃないかと思うと、下手に西洋思想が入ったのが残念です。
マドレーヌの相手が男だったら、「普通の浮気」で済んだのでしょうね。そういえばコメント頂いて、御作のアストヘアを思い出しました。勇者様とリンちゃんとアストヘア、あの関係はひとつの理想形だと思います。あの解放感というか、オープンな感じ。
最後に書かれていることが勇者様の心境っぽく見えました。
こちらこそ長々と失礼しました。
ありがとうございます!
夫に欠けていたものとは──「初雪 Première Neige」への応援コメント
柊さんに、ゆいそわちゃんと三回も呼んでもらえてHAPPY♡元気いっぱい!エネルギッシュになりましたよ。ありがとうございます。嬉しかったです!(^▽^o) ルンルン♪
さて……寒い。凍えそうなほどに寒い。なのに暖房をつけてもらえない……。
( >д<)、;'.・ヘックション!あ、思わずくしゃみが笑。
女性は基本的に冷え性ですからね。私も寒いの嫌だわー。私の経験上、思いやりの欠けている人に思いやりの心をもってもらうことって無理な気がします!どんなに言っても分からない。諦めるしかない。現代だと「でもこの人と結婚しようと決めたのは私だから……」って思えますが、見合い結婚だと心の持っていきようがないですね。
不幸な女性の一生を垣間見た気分です。
作者からの返信
ゆいそわちゃんこちらも読み進めて頂きありがとうございます。エネルギー補給になって嬉しいです ^^
この話はなんかこう、虚しさが大きいですよね。
「思いやりの欠けている人に思いやりの心をもってもらうことって無理な気がします」そうですよね、思考回路にないことを求めるのは無理です。
恋愛結婚と見合い結婚、どちらが諦められるか僕には分かりません。逆に見合い結婚の方が自分の決断じゃない分、人のせいにできるというか。選択肢のないこととして諦められるのかな、とも思いますが、どうでしょう。
命を削るまで思いつめる女性だったのが気の毒です。このペアは組み合わせも悪かったですね…。
ゆいそわちゃんは暖かくしてお過ごしください。
あなたはこのオチを笑えるか?「首飾り」③への応援コメント
あちゃーーーΣ(;゚∀゚)ノ
一晩の楽しい夢が、十年の苦労になるとは。でもこのご主人、優しいですね。妻の失くしたもののために、一緒に苦労をしたわけですから。いい人と結婚したと思います。マチルドはそう思っていないでしょうが。
でね、ふとした疑問。指輪を失くすのはあり得ますけれど、つけているネックレスを失くすって、あまりないことだと思うのです。どうやって失くしたのかしら?私の勘だと、いたずら小人四人組が持っていったと思います!
作者からの返信
ご主人も気の毒ですね。プチ・ブルジョワは財布が淋しいのに外側は格好をつけなきゃいけないので大変だったと思いますよ。夫婦喧嘩せずに10年頑張りきっただけでもいい夫婦ですね。
細かいところに目を付けられましたね。どこでどうやってなくしたんでしょう?? あ、四人組でしたか。入れて頂いて光栄です。四人目がおそらく一番悪人顔です。
小市民の生活辞典「首飾り La Parure」①への応援コメント
モーパッサン先生と、柊さんのくだけた口調にはまりつつあるゆいです!
ポトフが現実。馬鹿じゃないかしら。
ここに笑ってしまいました(∩∀`*)日本でいったら、毎日たくあんだなんて馬鹿じゃないかしら、でしょうか。
でね、柊さんからモーパッサン先生の人生を教えてもらいましたが、私も調べてみましたよ!昔の日本の作家さんも自殺する人が多かったですが、人間の業ともいえる心の闇を見つめると病んでしまうのかしら(-""-;)←あれ?!この顔、ひいにゃんじゃない?そういえば私、ひいにゃん作品に40PVは貢献していますのよ。そして去勢しても10%は発情する可能性ありですって。ええ、柊さんからの質問、ちゃんと覚えていましたよ。
しかし、締切のある作品。全然終わっていないのです!精神的に追われています!
あっ!そうだ。すごくいいこと思いついた♡コントになりそうだから近況ノートに書き込んじゃおうかな(作品を書く意欲が低下しているのに、ひいにゃんコントを書く意欲はある!笑)
作者からの返信
遊井さん、お忙しいところ読んで下さってありがとうございます。口調がぺらぺらしてますけど楽しんで頂けるなら光栄です。
ポトフ、日本だったらなんでしょうね。肉じゃが?
日本の作家さんは自己愛的破滅型ってイメージなんですけど、どうなんでしょう。モーパッサンは病気があったので神経やられたり、幻覚に悩まされたり…自分から死にたいと思うタイプではなかったと思います。病気がなければもっと長生きしたかったんじゃないかなあ、なんて想像します。
pv貢献、ありがとうございます。猫が平伏してお礼申し上げますm(__)m そして忘れていた頃に質問にお答えくださる律儀さにも感謝ですm(__)m
編集済
男性には霊感があって、女の幽霊が見えていたってことはないですか?
(*゚∀゚*)女「モーくん。私映画館に行ってポップコーン食べたーい♡」
( =^ω^)男「スイートハニー。君の願いならなんでも叶えてやるぜ」
***映画館にて***
(*゚∀゚*)女「キャー。こわーい!」
( =^ω^)男。髪なでなで。
みたいなね!
え?手記?一人称?幽霊は出てこない?
ゆいさんの妄想がガンガンに膨らみすぎて、病院に連れていくレベル?
しーっ、、、私が妄想の達人だということも、柊さんにイタイコメントをしていることも内緒だよ(カクヨム中にバレています笑)
作者からの返信
妄想の達人としてはこの作品いけるんじゃないですか。ホラーだけどその妄想の飛び立つさまが笑えてしまったりするんですよね。つい余計な小道具出しました。イメージして頂き感謝です。笑
マルセイエーズの意味──「脂肪のかたまり」②への応援コメント
もし私が脂肪のかたまりだったのなら(脂肪のかたまりって……本文中に名前は出てきていない?もしそうなら皮肉絶好調ですね)この女性だとしたら、人間ってこんなもんよね、とフッと笑ってしまうかもしれません( ̄▽ ̄)この見事なまでの手のひら返し、人間っておもしろいですよね。知恵のある人間だからこその、ずる賢さ。
娼婦の女性が怒るでもなく、喚くでもない。ただ泣くところに、彼女の純粋さと心の清らかさが表れていますね。娼婦という仕事をしていても、彼女は堕ちることなく、美しい女性なのですね。
作者からの返信
脂肪のかたまりの名前はエリザベートだったと思います。この紹介では人物の名前がいっぱい出てくると紛らわしい(頭に入らない)ので省略していますが。
この短編だけでだいたいどんな作品を書く作家か分かってもらえると思います。口ばっかり嘘ばっかりの人間、どこの世界もいつの時代も同じですね。調子のいいことを言う人ほど手のひらを返しますから。笑
ちなみにこの女性は高級娼婦なんですよ。金持ちのお妾さんみたいな感じです。だから街娼とはプライドが違うと思います。そんな人が涙をこぼすから余計痛いんですね。
処女作にして傑作「脂肪のかたまり Boule de Suif」①への応援コメント
いきなりモーパッサン先生の人生に心を鷲掴みにされました!あとでモーパッサン先生の人生を調べてみます。優れた作品を残して人生を駆け抜けたというだけで、興味あります。
そういえば柊さんは、ジュールの森が最初の作品なんですよね?
最初の作品には、作者の想いが詰まっていたり、勢いがあったり、新鮮さだったり……特別な魅力があるのでしょうね。
脂肪のかたまり、すごいタイトルですね。インパクト大です!
作者からの返信
かなりの短距離走者ですね。書くだけでなくスポーツマンで女にモテてかなり遊んで、最後は精神を病んで亡くなってます。43歳だったかな。若いですよね。
師匠のフローベールのところで習作をしていたと思いますが、脂肪のかたまりはデビュー作のようなものですね。
日本語にすると変なタイトルですが、傑作です。
はじめにへの応援コメント
トコトコトコ…バタッ!(m;_ _)mハァハァ。
ひさしぶりです。ゆいそわです。え?そんなにひさしぶりではない?いやいや、柊さん不足ではぁはぁいっていますよ。(///∇///)ハァハァ。あれ?顔文字がおかしいですね。ただの変態っぽいです(笑)
わたくし現在、締切のある作品に追われて力尽きています。なので柊エッセンスを堪能しにきました♡モーパッサン先生、読んだこともないし、知らないのですが、モーパッサンを愛する柊さんパワーを私にも分けてください!読み終わったら私も、床の間に色紙を飾りたくなるでしょうか?
『そわにゃんへ ラブリーにゃん♡ ひいにゃんより』
あ、間違えました。ひいにゃんのサイン色紙でしたね(笑)
やっぱり調子がイマイチです。眠くなるまで読ませてもらいますね。
作者からの返信
遊井さん、こんばんは。お久しぶりです。締切のある作品ご執筆、大変ですね。落ち着かれましたか。
フォローして下さりありがとうございます。
モーパッサンは好みが分かれると思います。好きな人はハマりますし、嫌いな人は一作で駄目でしょうね。なるべく興味を持って頂けるように頑張って書いていますが、合わなかったらやめて下さって大丈夫ですからね。
もし生きていたらサイン色紙欲しいですよ(笑)そわにゃんにはひらがなで書いてもらいましょう。もおぱっさんより。
僕も不調ですね。すみません。
彼女は僕たちのアイドルだった「蠅 Mouche」への応援コメント
追いついた! 蝿なのに「怪しい粉」で男を虜に……(笑)蝶のほうが似合ってそうですよね。でもそのあとの「どんな死体にもとまりやがる」との対比が秀逸です。そして柊さんの語り口がほんと面白いです。次の赤ちゃんの父親もやっぱり分からないんでしょうねw
作者からの返信
橋本さん、もう最新話まで読んで頂いて感激です!
あだ名を使った対比は上手いですね。「蠅」というとなんですが、小さな羽虫ってイメージなのかなと思います。次の赤ちゃんはあったのでしょうかね(笑)
毎回どう書けばいいか悩むのでお言葉がとても励みになります。
ありがとうございます!
過去の代償「父親 Le Père」への応援コメント
フランソワなんぞは語るまでもない、と個人的には思うところですが。
ルイーズに『二人の子供』、という記述でホッとしました。ルイーズの夫となった子供たちの『父親』。彼がフランソワの願いを受け入れ子供を抱擁することを認めた訳、これはなんだったのか?子供にとって意味あることと考えたのか。フランソワに対する赦しや慰めとは思えず。仮にそうだとしたら、その抱擁は彼を更に苦しめることになったでしょう。息子を抱いたリアルな感覚は、生涯彼を苦しめることになる。
もしも私が独裁者になったら。女性を省みない男、子供を食い物にする大人、食べ物を粗末にするやつ、みな処刑です。
おっと、毒を吐いてしまいました!
失礼致しましたっ(#^.^#)
作者からの返信
呪文堂さん、コメントをありがとうございます。久しぶりに読み返してみましたが結構急ぎ足で拙いかなあと…それでここまで汲み取って頂けるなんて感激します。
夫がフランソワに子どもを抱かせたのは「これでもう二度と関わるな」という気持ちだったんじゃないかなと自分は思っています。あるいはほんの少しの憐みがあったのか…。仰る通り抱いてしまったことで気が済んだというよりむしろ息子への思いを一生抱えながら生きることになったでしょうね。無視するのではなく会わせる(しかも妻がいない間に)ところに夫の器も感じます。
人間味あふれるコメントとても嬉しいです。
ありがとうございます!m(__)m
好奇のまなざしの中で「ボワテル」②への応援コメント
好奇心の持つ残酷さ、という言葉が悲しくもぴったりですね。悪気がないのは分かっているだけに。私は酷い人種差別を受けたことはないんですが、ヨーロッパにいるとマイノリティであることを意識させられることが多く、とてもフィクションの中の他人事だとは思えませんでした。
現代だったらここまで好奇の視線で見られることはないかもしれませんが、異分子に対する偏見や忌避感など、根本的な部分では変わっていないような気がします。
作者からの返信
コメントをありがとうございます。
ヨーロッパの中にいるとマイノリティを意識せざるを得ない、橋本さんもそう感じられるんですね。これは動かしようがないことですよね。
忌避感という言葉がしっくりきました。能動的な意地悪ではなく、遠ざける感じです。それでも現代は随分生きやすくなった方なのでしょうが…。
この話は最近知ったのですが、フランス人のモーパッサンがこの当時にこういう題材に目をつけるのが斬新だと思いました。
本当の親子になる日「シモンのパパ」③への応援コメント
失敗しました・・
電車の中で読んでしまいました・・
もう涙が溢れて洟まででちゃいます・・
子供と動物はだめですっ
無情や不合理は最も弱いところへ。
自分は見て見ぬふりしてないか。反省です。
もう、花粉症のふりしながら。鼻啜りながら、反省します。泣けます。
作者からの返信
ああっ、電車の中でしたか、それは危険ですっ
というかそんなに響かれたのですね、感激です。取り上げた甲斐があります。
子どもが主人公ではありながら、僕はこのフィリップという男が真の主役に見えるんですね。作者の考えるかっこいい男が体現してあるようで。
ラストの展開と彼のセリフには涙腺が崩壊します。こういう物語に素直に涙が流せる大人でいたいなと思います。
ご通勤の途中にも関わらずコメントを残して下さり大変感謝です!
ありがとうございますm(__)m
編集済
彼女は僕たちのアイドルだった「蠅 Mouche」への応援コメント
これは……ネジぶっ飛んでる系女子ですね。まだ年若いからいいのだけど、その後の彼女がどういう人生を送るのか……は、なんとなく想像がついてしまいますよね。楽しかったことと、あのまま出産が叶ったら……なんてほんの「ちょっぴり」の悲しさを伴いつつ昔を想うのでしょうか。「代わりの赤ちゃんをつくってあげるから……」で、すんなり微笑んでしまうのが、登場するの男女たちの「からだはおとなだけれど、おつむのほうはこどもだよね」ってすっごい皮肉を込められてる――ような気がします。青春は、いちどきり。しつれいな表現を、お詫びいたします。土下座。
作者からの返信
ポッケさん、最新話まで読んで頂いてコメントもありがとうございます!
ネジぶっ飛んでる系(笑)きっとこれが彼女の生き方なんだろうと思います。多分軌道修正は難しいでしょうね。男の方がそういう意味では現実的で小賢しい?気がします。妊娠とか流産のあたりは創作かも知れませんが、作者の若い頃にきっとこういう女性がいたんでしょうね。
「からだはおとなだけれど、おつむのほうはこどもだよね」笑いました。
なんでしょう、こういう関係をやっている自分たちに酔っていたというか、青春を感じていたんでしょうね。深い考察のコメント感謝です。ありがとうございますm(__)m
ボクの褐色の恋人「ボワテル Boitelle」①への応援コメント
アントワーヌは彼女が「エキゾチック」だから夢中になっているのかな? 異人種間の結婚、当時は少なかったのでしょうね。それにしても触ったら黒く汚れないかって……ショッキングですね。
作者からの返信
多分きっかけはエキゾチックさだと思いますが、性格や考え方の良さを繰り返して書いてあるので、次第に内面にも惚れたんじゃないかと思います。
このお母さんはほんとに単純に黒い肌が理解できなかったのでしょう。自分の世界でしかイメージできませんもんね。その無知が発展すると差別になるのだと思います。
昔は白人と黒人が同じプールを使えなかったとか聞くと、かなり長くこういう偏見があったんだなと分かりますね。
追記
すみません①でした。タイトル勘違いしてネタバレ的なことを書いてしまいました。お許しください。
彼女は僕たちのアイドルだった「蠅 Mouche」への応援コメント
おもしろーい!ですね。
なんとも言えないジョークみたいな話ですね。
一人称で書かれているのなら、案外こんなことが、実際先生にあったのかもしれませんね。
あっ、とりあえずは追いつきました。
次回からは柊さまの別の作品も読ませていただきますね。
作者からの返信
このお話は可愛らしいですよね。
ジョークのようで妙にリアリティがあるところが作者の青春時代を思わせます。こういう自由奔放で魅力的な女性がもしかしたらいたのかも知れませんね。
ここまで読んで頂けて本当に光栄です! ご感想を下さるのもとても励みになります。
改めてありがとうございます!m(__)m
好奇のまなざしの中で「ボワテル」②への応援コメント
何とも彼女が痛ましいですね。
実は私も国際結婚で、妻は中国、大連の出身です。
昨年、日本に帰化しましたが、それを決意するまでは、並々ならぬ苦労がありました。
それは、周りの人たちでなく、私の両親の心の狭さでした。
彼女は外見は日本人と変わらず、容姿も性格も人並み以上でしたので(こういう言い方を夫がするのは変ですが)、浅い付き合いの方々からは本当に好かれるんです。
しかし両親は、息子の嫁が外国人であるということを、どうやら二十数年受け入れられなかったようで、その間の確執は妻の心にも、私の心にも、とても辛いものでした。
もう父も亡くなり、母も高齢なのですが、もう1人、姉の冷たさにも悩まされました。
姉は、そんな理知のない人ではない、外国にも理解がある、と思っていたのですが、1番の私たちの障害は、この姉だったと言っていいかもしれません。
結局は、子供が中学生になると同時に実家とは縁を切り、親子3人だけで生きてきました。
だから妻も日本人になる決意をするのに、まる27年かかりました。
国際結婚は本当に大変です。まして、この小説の場合は、彼女はあまりにもかわいそうですね。
柊さまはまだ結婚されていなさそうに感じるのですが、たとえフランス人が相手だとしても、それなりの覚悟が必要かもしれません。
長々と自分のことを語って失礼いたしました。
作者からの返信
レネさん、
この短編も切ないですが、レネさんのお話を読んで胸がぎゅっとなってしまいました。奥様が中国の方とは伺っていましたが、ご家族の間でそこまでの確執があったというのが心が痛いです。一番近い人たちにこそ一番理解が欲しいと思うのですが、現実はそうではないですね。周りの人たちの方が本質を見てくれるというのがすごく分かります。
ヨーロッパなんかにいると国籍や出身が混ざり合っているので、そこまで「国」にこだわることが理解しきれないのですが、そこは日本が島国だからでしょうか。
でも結局は個人単位の価値観になってしまうのでしょうけど。
僕は結婚というか…一緒に暮らしている人がいますが、男性です。お判りいただけると思いますが。これも近い人ほど受け入れがたいことかも知れません。日本に住んでいないのもそれが理由の一つです。
物理的な距離を取ることでかえってよかったと思います。今では母とは連絡を取り合いますし、彼を気に入ってくれています。有難いです。
長い間お辛かったでしょうが、かえって家族としての絆が強まったのではないでしょうか。奥様が27年たってようやく帰化されたところに重みを感じました。
こちらこそべらべらと長くなり、失礼しました。
怪奇幻想小説の代表作「オルラ Le Horla」①への応援コメント
今夜中で、私はホラーが苦手なのですが、柊さまの上手い語りで読んでいたら、なんか怖くなってきました。
このオルラという小説、ちょっと飛ばさせていただきますね。
眠れなくなりそうなので。
気を悪くされないでください。
作者からの返信
レネさん、こちらこそなんかすみません。汗
気になったタイトルだけ読んで頂いても結構なんです。こんな律儀にコメント下さると恐縮して、同時に感激してしまいました。
お優しいですね…お人柄が伝わります。
どうぞ気になさらないでください。
こんなに沢山おつきあい下さり、心から感謝しています。
ありがとうございます。m(__)m
ナンパした女の正体は……?「墓場の女」②への応援コメント
『どうかおしまいになさって・・!』
これは勿論燃え上がるキーワードです!
しかも『未亡人』は萌えワード!『昆布巻き』ってやつですね!?これ、世界共通でしたかっ!
その女性、分かってて見事な手管を用い男を陥落させたわけで!
自分の方が騙されていたのか!ともし嘆くのであれば、彼は滝に打たれて修行すべきです。狙い狙われ騙し騙され。それが情事というものですよね、柊教授っ!
しかし。女性の流し目が、『話しかけないで!』と『またいらっしゃい?』なのが素晴らしい!仕掛けが解けてもまた仕掛ける。男は立ち向かう度量があるのかな?なんてニヤニヤしちゃいますね!
作者からの返信
呪文堂教授の萌えポイントをがっちり捉えた展開だったようでとても嬉しいです! 萌え上がるワードが揃いまくりですね。昆布巻きって知らなかったです。素人で申し訳ありません。昼メロ展開かと思いきや女が一枚も二枚も上手だったという油断のならないオチでした。
そんじょそこらの神経ではない女の流し目が最強ですね。ここに立ち向かうにはかなりの修業が必要かと思います。
彼が滝に打たれたかは分かりませんが(笑)挫けずにいてくれたらいいですね!
脂肪の塊と、妊婦さんのお腹の違いを見抜けないようじゃ、この男、大したこと,ない、な!?
作者からの返信
そうですね(笑)
遊び人を気取っても観察眼が足りなかったでしょうか??
狂気が導いた結末「オルラ」③への応援コメント
モーパッサンの引き出しの多さに驚かされます。怪異の正体が最後まで分からないのが不気味さに拍車をかけていますね。鏡に映らないことで存在を認識するシーンに妙なリアルさがありました。
日本以外の怪奇現象ってオルラのように自己主張が激しいイメージがあります。私は霊現象はホンモノで、男がそれに耐えられず自滅したのかな……と感じました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。「手」もそうですけど、登場人物を精神的に追い詰めるのが上手いですね。怪奇現象もいいタイミングでエスカレートしていきますし。鏡のシーンはとどめって感じですね。
自己主張が激しい怪奇現象(笑)たしかにそれでは否応なく翻弄されますよね。この男のような精神状態になるのは簡単なのかも…。まさかのこのラスト、怖すぎます。
鐘が鳴る日「マドモアゼル・フィフィ」③への応援コメント
これは勝手で単純な考えですが、書籍にするというのは、新聞という媒体の一部にとどまるのでなく、より多くの人々に支持される必要があった。
だから、フランスに、圧倒的に気分のいい終わり方にした、というのはどうでしょう?浅はか過ぎますよね。
でも、ラストで一読者としては気分がスッキリしたのも事実です。
フランス万歳、というところでしょうか?
作者からの返信
レネさん、コメントありがとうございます。
確かにそうですね、書籍だと新聞よりも幅広い読者層になりますよね。「圧倒的に気分のいい終わり方」はこの戦争に対する作家の個人的な感情が反映されているように思えていたのですが、なるほど国民全体にその心情は当てはまるもので。
きっと腹の底でみんなが抱えている屈辱を代弁し、こういうかたちで晴らしてくれたのかも知れませんね。
この部分はどう考えればいいかと思っていたので、考察とご意見とても嬉しいです。ありがとうございますm(__)m
墓地でナンパする男「墓場の女 Les Tombales」①への応援コメント
同じく墓地好きの私は興味津々!(とくに雑司ヶ谷霊園は最高です!)続きが気になる!でも仕事がっ!
作者からの返信
墓地好きなんですね! 雑司ヶ谷ですか。自分は谷中ぐらいしか思い浮かびませんでした。
お忙しい中読んで下さりありがとうございます。光栄です。ひれ伏してお礼申し上げますm(__)m
この後、意外な展開ですよ。
それは恨みか復讐か「手 La Main」への応援コメント
毎回『お見事!』と膝を叩いてしまいますっ!モーパッサンも、柊様の解説も、本当にお見事っ!
『みせない』作品こそ、本当に怖いものですよね。
みせずに、漂わす。
登場人物の経歴。
『謂われ』の真相。
事件があったその夜。
何があったのか、何故そんなことが起こったのか、これから何が起こるのか・・
なかなか『怖い』作品に出逢えないため、こちらも是非読んでみたいですっ!(実は怖いお話大好きなんですっ!)
ありがとうございましたっ!
作者からの返信
呪文堂さま、コメントありがとうございますm(__)m
不気味さだけを漂わせて他の説明がないことが余計に想像力をかきたてますね。
復讐なのか、自滅なのかはっきりせず。
このイギリス人の男が精神的にかなり危なげな人物であることで色んな解釈ができますね。
事象の怖さより精神世界の怖さが際立っていると思います。
本当に上手いですね。
彼女は僕たちのアイドルだった「蠅 Mouche」への応援コメント
流産…は悲しいですが、六人の絆?が壊れなくて何よりです。むしろ強まったみたい。
色んな人間関係がありますね~。ちょっと危うくはありますが、誰にも迷惑かけてなくて本人たちが幸せなら、こういう関係もありかもですね^^
作者からの返信
黒須さん、コメントありがとうございます。
一妻多夫制みたいな不思議な六角関係ですね。危ういけど成り立っているのは彼女に対する愛情と憧れだけなんでしょうね。それで男たちが団結してしまうのが微笑ましいです。みんな独身ですしね。メンバーは実在のモデルがいるようですが、きっとみんな結婚して落ち着いた大人になったんでしょうね。モーパッサン以外は。笑
彼女は僕たちのアイドルだった「蠅 Mouche」への応援コメント
花屋でバイトしてたときに来たお客を思い出しました
可愛らしい女子ととりまきの男子4人だったのですが、観察してたらめっちゃ面白かったんです
この話なんでしょうね、蠅ちゃんを男性5人で可愛がることで生まれる楽園的な…タヒチのビーチ的な明るさ
面白そうで読みたいと思いましたが、ふと、柊様が紹介してくれたほうがモーパッサン読むより面白いんじゃないかと思うようになってきましたww
柊様の目論見にはまってますかね、ヤバいです
ちなみに柊様の近況にあったがっかり短編アニメーションの説明を読んだら、無性にそのアニメが何という題名か気になってネットで探しまくって夕飯の準備もせずに30分経ちましたw
結局見つかってませんし、そのアニメがやたら見たくなりましたww
これが柊マジック(; ・`д・´)
作者からの返信
カナリヤさん、コメントありがとうございます。
おお、リアルにこの状況があったのですか。それは面白そうです(笑)
そうですね、彼女を取り囲むことで楽園的な癒しがあったのでしょうね。ドロドロしないであっけらかんと明るいところが若さなんでしょうね。この作品はどこかの短編集に入ってるんじゃないかなと思います。ぜひ立ち読みしてください。
ノートご覧になりましたか…お目汚しですみません。
実は題名はノートのタイトルの中に入ってるんですよ。秘密ですが。某大国の超大手プロダクションはだいたいお分かりになりますよね。
日本で配信されてるかは分かりませんが、クドカンのドラマで目が肥えているカナリヤさんなら僕と同じような感想を持たれるんじゃないかなと…勝手に思っていますwww
夕飯の準備を滞らせてしまって申し訳なかったですm(__)m
編集済
彼女は僕たちのアイドルだった「蠅 Mouche」への応援コメント
ウィークデー分彼氏がいるなんて、平安時代のような自由さですね(知らないけどw)もしかしてウィークエンドにもう2人居るのでは、などと勘繰ってしまいましたw
1人に対して1人、という構図が正しいという考え方はどこから生まれたのか、そんな事を考えさせられるような蠅ちゃんでした。
五人揃って魅了される魔性の彼女が現代に居れば非難轟々かな、それとも…
「関係を持った数自慢、男性ならばモテる奴、女性であれば、娼婦と呼ばれる」と言うアメリカンポップミュージックの歌詞があります。昔の方が女性がモノのように扱われたと聞き及ぶし、実際そうだったとは思うんですが、昔の方が自由な世界に見えるのは、小説で切り取っているからなのでしょうか。それとも現代が狭い世界になりすぎたのかな。目を輝かせる蠅ちゃんがそれからも自由でいてくれるのを何故か願ってしまいましたw
作者からの返信
りくさん、ご感想くださりありがとうございます。
仲間割れするどころか団結しちゃうところがすごく可笑しいんですけど(笑)なんだか可愛いですよね。男の単純さというかアホさ加減がいい感じに出ているんですがそれが妙に感動的だったり。これ男女が逆ならこうはいかない気がします。
ビッチにならないところがこの蠅ちゃんの魅力であり19世紀のフランスなのかなあとも思います。憧れの高級娼婦みたいなイメージで。今だったら血を見るのかしら(笑)
そうですね、彼女はずっとこのままでいて欲しいって願ってしまいますね。
彼女は僕たちのアイドルだった「蠅 Mouche」への応援コメント
蝿ですか、日本語なら、うるさいと変換すると「五月蝿」
五月の蝿と出ますが。(๑˃̵ᴗ˂̵) 五人の蝿だったんですね。
悲しみをひと回りして、笑いに変えて、少し青春まで感じちゃう作品ですね。
さすがモーパッサンですね。天真爛漫な蝿ちゃん、魅力的です。
作者からの返信
ハナスさん、コメント下さりありがとうございます。
蠅って言葉のイメージがアレですが、この虫はきっと天真爛漫で可愛かったんでしょうね。みんなを夢中にさせてしまうという。魅力的と言って頂けてよかったです。
悲しみに暮れる中でしっかりとユーモアで落とすところが本当に上手いですよね。おっさんが振り返る青春時代も悪くないなあと思います(笑)
編集済
彼女は僕たちのアイドルだった「蠅 Mouche」への応援コメント
感動した6人の関係。
なんとも魅力的な蠅ちゃんと、その男たち。
ふと、未来を考えてしまいました。それぞれが結婚したあとに、この関係はどうなるんだろう。
やっぱり、そのまま続いているような気がしました。
とても勉強になるお話をありがとうございます。
作者からの返信
アメさん、ご感想をありがとうございます。
蠅ちゃんの魅力が伝わってよかったです。
若い頃ならではの、いっときの熱に浮かされたような時間の思い出なのかなあと思いました。お話がここで終わっているところが余韻があっていいです。
こちらこそ、読んで頂けてすごく励まされます。
いつも本当にありがとうございます。
彼女は僕たちのアイドルだった「蠅 Mouche」への応援コメント
「ムゥッシュ」という響きは確かに可愛いかもしれませんけど、それにしてもなんで蠅なんでしょうねえ……。蝶だと“けっして美人ではない”彼女には合わないのだとしても、せめてミツバチとか……(笑)
そしてオチ……子供のことももちろん残念だったのでしょうけれど、彼女が瞳に光を取り戻したのはまた五人の男たちと愉しめると思ったから? なんかそんな感じがしてしまいましたw
1人×2人くらいなら現実にもたくさん例があると思いますけど、1人×5人というのは……きっとなかなかうまくいかないですよね、やっぱり。それがうまくいってるどころか、五人の男たちが調教されたように足並みを揃えてるところが笑えます。ええ、いい話というより、私にはブラックジョークのように思えました。
それにしてもどうして蠅なんだ。。。(まだ云ってる)
作者からの返信
烏丸さん、コメントをありがとうございます。
不思議なあだ名ですよね。インパクト強いです(笑)どこか蝶のようなニュアンスもあるのかも知れません。羽の粉が魔法を振りかける、という部分と、どんな死骸にもとまる虫、という部分との比喩が上手いですよね。
このオチはなんとも言葉で表せず…要するに烏丸さんの仰るようなことになりますね。でもそれが妙に純粋で可愛らしく見えてしまうのが曲者です。
調教されたように足並みを揃える、というところで笑いました。もう従えていますよね。その辺もちゃんとブラックジョークなんだと思います。でもこれもまた可愛いというか…やっぱりうまく言葉で言えない面白みがある作品ですね。
ピエロだのトルコ人だの三銃士、で笑いました! このお話、今までで一番好きかもしれないです♪ それなりにモテて遊んでそうな主人公なのに、いい人なところが何とも。ぼっちクリスマスが寂しいのはいつの時代も同じですね。
作者からの返信
コメントをありがとうございます。気に入っていただけましたか。
文句言いながら結局お世話しちゃってますからね、ほんといい人です(笑) このひねくれ具合とユーモアがいいです。結構本人に近い話なのでは??って思うんですけどどうなんでしょうね…。ぼっちも嫌だけどこのクリスマスは災難でした(笑)
鐘が鳴る日「マドモアゼル・フィフィ」③への応援コメント
フィフィがあまりにもアレなので、殺人とはいえラシェルよくやった! と思えるラストでした。教会の鐘は町の誇りですから鳴らすことに大きな意味があったのでは。少尉の埋葬の日に響き渡る鐘、なんか清々しいです。
作者からの返信
そうですね、ギリギリまで我慢してからの殺人のシーンはぞくっとします。淡々と描かれているのに圧巻です。
教会の鐘は象徴的ですね。色んな意味合いを含んだ鐘の音に思えます。やはりモーパッサンは清々しいハッピーエンドを求めたのかも知れません。
更年期の夫婦にスパイスを「温室 La Serre」への応援コメント
これ、素晴らしいっ
そうなんですね、愛って概念ではなく、肌と肌との触れあいこそなんですね。
肌が触れあうことで脳内物質が放出され活性する。まさに、若返る。美しくなり、愛おしくなる。燃え上がる。
セックスこそが世界を救う。これは本当だと思います!
love & sex
これは卑猥だとか低俗だとかではなく。
これこそ人類が得た最高の技と真理。
そうですねっ!?柊先生っ!!
作者からの返信
熱のこもったコメントをありがとうございます!そうですね、肌と肌のふれあいは、言葉でいくら会話しても補えない何かを生み出すのでしょうね。くすぶった火が再燃するかのようなエネルギーとでも言いますか。
この話は日本の方には敬遠されるかなと危惧しながら取り上げたものですが、このように大いに肯定して頂けるとモーパッサン先生も思わず笑顔になったのでは。
争いごとのない世界にはやはり愛のあるセックスが必要不可欠、ということでしょうか。
エロスの本質を哲学的な論理で展開する作品を描かれる呪文堂先生ならではのご意見、非常に伝わってまいりました。ありがとうございます!
子どもの幸せって何だろね「田舎にて Aux Champs」への応援コメント
え、ここで終わりなんですね! 普通なら波乱の物語がはじまりそうですが、途中で放り出されたような居心地の悪さ。これがモーパッサンの持ち味なんでしょうね。シャルロが出て行ってしまった後の両親の気持ちを思うと切なくて。「最も出来がよく最も残酷な短編のひとつ」と言われるのも納得できる気がします。
作者からの返信
橋本さんありがとうございます。そうです、こうやってバッサリ終わるんです。
「途中で放り出されたような居心地の悪さ」ですね本当に。その後を否が応でも考えさせられてしまうという。誰が正しいとか悪いとかも、作者が答えを出さないのがいいと思います。自分たちが善だと思っていたはずなのに、両親にとってはこんな残酷なことはないでしょう。親子ってなんだろうというエッセンスが凝縮したような話ですね。
子どもの幸せって何だろね「田舎にて Aux Champs」への応援コメント
私だったら正直、ヴァランさんと同じことをしたかもしれない。4人子供がいて、その1人がお金に恵まれた生活ができるなら、その方がその子にとっても幸せ、何も奉公に出すのとはわけが違う。
そう、考えたでしょう。しかし子供がその子1人だったら絶対差し出せなかったと思います。
じゃあ、子供が2人だったら? やっぱり無理。
これは子供が4人いた、というのもひとつのミソですね。
面白い短編ですね。
作者からの返信
今と昔は子どもの数も違えば一人一人の価値?も違ったのでしょうね。今はすごく子どもを大事にしますけど、こういう家にとっては将来働き手の一人になってもらうだけの存在だったのかも知れません。
何人いたかは確かに大きいですね。一人しかいなかったら出せないかな。でもその子が恵まれた生活ができてお金も運んでくるとしたら…。
堂々めぐりしそうです。
記録に挑戦!「トワーヌ」②への応援コメント
こんなコメディもあるんでふね。でも奥さんちょっと怖いなあ。
気になったのは、トワーヌ、トイレはどうしてたの?
作者からの返信
レネさん、コメントありがとうございます。この奥さん最強のキャラクターです(笑)こういうコメディはほんとに珍しいですね。
トイレですか…やっぱりクラシックな方法しかないですよね。というか当時はトイレがないから何かの容器に用を足して溜めていたと思います。これも奥さん頼りだったのでは…?
記録に挑戦!「トワーヌ」②への応援コメント
ほのぼのして、最後にピリッとするコメディでした! ひよこたち、最初に見たトワーヌを母親だと思ったことでしょうね。トワーヌと奥さんが珍しく目的を1つにするクライマックスもよかったです(笑)
作者からの返信
ほのぼのして頂けてよかったです! ここまで単純なナンセンスコメディも珍しい、と思いきやオチはやっぱり黒かったです…。
出産(?)を控えた夫婦の団結力(?)いいですね(笑)
変な人ばっかりですが、やっぱりおかみさんのキャラクターが最強だと思います( *´艸`)
夫に欠けていたものとは──「初雪 Première Neige」への応援コメント
これはまた、見事に恐ろしくも悲しいお話ですね。心がきゅっとするような。
このお話の恐ろしさは、この夫が、実はどこにでもいるような、ごく『普通』の男であろうということ。
人間というのは、その実、なかなか自分のフレームからは抜け出せないもの。
『そんなことは普通』『これは当たり前』となんらの疑念もなく、自分の世界を押し付けあう存在なのかもしれません。
相手と自分とを置き換えてみる、それはなかなかに難しいことではありますが。心したいものです。(なので私は常々自らを変態であると自認してやまないのです、嘘です、単に真実変態なだけです!)
作者からの返信
呪文堂さん、ありがとうございます。
なんというか「日常」なんですよねこの話は。特別な事件ではないけれど、おそらく我々にも身に覚えがあるじわじわとした痛さがありますね。妻の取った行動はそのじわじわに追い詰められた者の最後の手段だったような。
つい夫を責めがちに読んでしまうけれど、誰かと暮らしていると自分もきっと相手に自分の価値観を押し付けているのだろうと思います。
真実変態、いいですね。そうはっきり断言されるのにこんなイケメンなコメント下さるというギャップが素敵です。
エゴは慈悲よりも強し「ピエロ」②への応援コメント
今までの後味の悪い話は主人公に同情の余地がありましたけど、これは酷い話ですね……((((;゚д゚)))) 前半のピエロが可愛かっただけに。ローズは結果的に女主人の片棒を担ぐ形になりましたが、本当は助けてやりたかったのも伝わってきます。
お金が絡むとコロッと態度を変えるルフェーブル夫人がコメディのようで、かえって醜さが際立っているところが秀逸ですね。
作者からの返信
橋本さんありがとうございます。この女主人公に関しては突っ込みどころが多すぎて、腹が立って来るよりも滑稽に見えてきますね。ローズの態度に女中の主人への距離感も表れていますね。どんなに近くても言いたいことが全部言えないという。仰るように片棒を担がされるのはつらかったでしょう。同調してみたり妥協案を出してみたりしましたが、最後にはあきらめの境地になったのだと思います。
エゴは慈悲よりも強し「ピエロ」②への応援コメント
これはあまりにも酷い話ですね。玉ねぎはどうなっちゃったんでしょう?
なんか、ルフェーブル夫人が本当に滑稽に見えて来ますね。
ただ、金を出したくない、というケチ精神が、滑稽さと残酷さで見事に彩られたと感じました。
ピエロくん、本当にかわいそう。
作者からの返信
この話は犬を相手にしているだけに、人間相手とはまた違う、より一方的なエゴイズムを感じますね。ただのケチ精神からここまで抉ってくるのもさすがだと思います。目の前のことばかりに囚われる夫人の姿はもしかしたら自分にも、と思わせたり。そう言えば玉ねぎの話は最初だけでした。これも結局目の前のことばかりを心配していた、という表れでしょうか。
コメントありがとうございます。感想を頂けると書き甲斐が出ますね。
遅すぎた恋の成就「ミス・ハリエット」④への応援コメント
ハリエットに感情移入して読んでいました。画家は女中とキスしちゃったり、女性目線だと浮ついた男に見えますが、想いに応えられないから宿を去るという選択は彼なりの誠実な対応だったんでしょうね。自然の描写が美しく、柊さん訳で全編読みたくなる短編でした♫
作者からの返信
画家の独白なのでつい彼の視点で読んでしまいますが、ハリエットさんの気持ちで読むと…余計つらそうですね。彼女が亡くなってから初めて気持ちが通じるような気がしてラストシーンが本当に切ないです。友情のままで繋がっていられたら男女や年齢を超えて一生の友達になれたかもしれないのに、なんて思ってしまいます。
この話の舞台のエトルタあたりは自然が本当に素晴らしくて、モーパッサンの描写にも気合いが入っているように思えます。端折りながら訳すのはちょっと乱暴な気もしましたが、少しでも載せたくて。やはりこの自然あっての物語だなと思います。
友情の末に芽生えたもの「ミス・ハリエット」③への応援コメント
画家、鈍すぎ! 笑
二人の関係、なんか悲劇的な予感がするのですが気のせいでしょうか。
自然の二次創作という表現、いいですね。
作者からの返信
悲劇の予感……どきっ……。
難しい関係ですね……。
絵を描くことって自然の二次創作かなと思い浮かびました。拾って頂けて嬉しいです ^^
さすらう孤独な魂「ミス・ハリエット」②への応援コメント
面白くてどんどん引き込まれます。寡黙なハリエットさんから褒められたら、もう嬉しさもひとしおですよね。
作者からの返信
橋本さん、嬉しいお言葉ありがとうございます。この回は原作の引用を多めにしています。
ハリエットさん、変わり者ですが、画家にとっては一目置く存在なんでしょう。そういう人に褒められたら余計感激してしまうのはとてもよく分かりますね。
大成功をおさめたはずが…「ジュールおじさん」②への応援コメント
10年音沙汰がないのがフラグでしたよね。察してもよさそうなのに、期待だけがどんどん膨らんで……
帰るに帰れなかったジュールおじさん、気の毒です。
作者からの返信
橋本さん、ありがとうございます。
そうなんですよね、10年音沙汰がないところで読者はおや、と思うはずですが、この家族は期待の方に傾き過ぎていたようですね。それだけアメリカがチャンスの国とみなされていたのかな、とも思います。
ジュールおじさんは自分でも大風呂敷を広げた手前、もう家族の前に姿を見せられなかったのかも知れませんね。きっともう二度と会うことはないのだろうと思うと切ないです。
これまた見事!・・しかし。このお話、狂気のようでありながら、モーパッサンの配慮?というようなものを感じ取ってしまったのは、私がサイコパス的だからでしょうか・・
つまり。『恋人を連れているあなた方も、その実、同じなんでしょ?』ということを、オブラートに包んでいたりするのかなあ、と。
是非、読んでみたいですね!なんだか乱歩を思い出しました。
作者からの返信
呪文堂さん、読み進めて下さりありがとうございます。
さすが読みが深いですね…。人は多かれ少なかれこういう心理を隠し持っているということでしょうか。何が「まとも」なのか、追求し始めたら奥が深そうです。御作品を読んでいて感じるものと似ていますね。それがサイコパス的(?)かは分かりませんが。
日本語訳版も色々出ているみたいですね。この話だと「怪奇集」の中に入っているかも知れません。
遅すぎた恋の成就「ミス・ハリエット」④への応援コメント
いやあ、素晴らしい小説ですね。
柊さんの道先案内で風景が鮮明に想像され、優しい画家と、ハリエットさんの交流がとても美しいですね。
ハリエットさんはとても繊細だったのでしょう。美しい物を理解する感受性にも富み、こんな最後になってしまったのはなんともかわいそうでしたね。
前回の、存在する価値のある人間、というような言い方をすれば、たとえ人々に愛されなくても、充分その価値があった方だと思います。
いい話をありがとうございました。
作者からの返信
4回に分けて長くなってしまいましたが、お付き合いくださりありがとうございます。どうしてもここは作家の描写を再現したかったです。
その人の価値というか、生きる意味みたいなものは、沢山の人に愛されることとは限らないんですね。この画家のような人と一人でも知り合えたら人生にも価値があったと思えるのでしょう。
優しいご感想になんだか癒されました。ありがとうございます。
追記
映画の話ですが、いっとき映画館に通い詰めていたのであの年代の作品は劇場で見ているものも多いです。懐かしいです。
大成功をおさめたはずが…「ジュールおじさん」②への応援コメント
確かに救いは「僕」の優しさですね。これがなかったらちょっと辛すぎる話になっていたかもですよね。
ま、役に立つ、立たないは金の問題だけじゃないでしょうし、おじさんはもう立派に自分の人生を生きていて、家族に迷惑をかけていないのだから、それでいいのでは?と思いました。
作者からの返信
レネさん、コメントをありがとうございます。
読後感は切ないんですけど、「僕」の優しさがあるから何となくほっとできるような気がします。
家族の(特にお母さんの)態度は正直すぎて痛いなあと思いました。そうですね、ジュールおじさんは誰にも迷惑をかけずに生きてはいますから、そう考えた方が前向きなのでしょうね。
思わぬどんでん返し「家庭」③への応援コメント
楽しかったです。シュネ先生がすべての元凶でしたね。フランスなのに柊さんの筆致で昭和風味で再生されてしまい、シュールでした(笑)おばあちゃんが着替えているのはちょっとホラーでした。
作者からの返信
橋本さん、コメントありがとうございます。
完全に趣味に走りました、すみません(笑)昭和のドラマっぽいなあと思って。
シュネ先生のキャラがインチキすぎて笑えます。まさかの展開でした。死んだはずの人が着替えてたら怖いですよね…(*_*;
はじめにへの応援コメント
始めまして、水ぎわと申します。
モーパッサン、大好きです。
エロはもちろん、人間の滑稽味も、もちろんよく。
そして、どういう仕組みか、最後には救いがないのに、やる気がわいてくる(笑)。
人間はもうダメダメで生きていていいんだ、ということを教えてくれた作家でした。
順番に読ませていただきます。
作者からの返信
水ぎわさん、お越し下さりありがとうございます。
モーパッサンよくご存じなんですね、どうしましょう、緊張します…!
「最後には救いがないのに、やる気がわいてくる」
なるほどそうですね。バッドエンドでも嫌な感じがしないのは不思議ですがそういうことなんですね。
ここではかなり端折って読書感想文みたいになってますけどどうかご容赦下さいませ。
あたたかい目で見守っていただけたら嬉しいです。m(__)m
報われぬ愛は不幸なのか「椅子直しの女」②への応援コメント
薬屋の夫婦がことさら醜いですね。でも私も同じ立場だったらお金受け取ると思います。モーパッサンは人間の本質を描くのが本当にうまいですね。
川に身を投げて、医者ではなく薬屋に担ぎ込まれるのが文化や時代を感じさせます。
作者からの返信
橋本さん、コメントありがとうございます。
薬屋の描き方はかなり辛辣ですね。でも人間の本音ってこうだなと思わされたり。なんとも複雑な気分にさせられます。
あと医者よりも薬屋の方が世間に浸透している(プラス儲かっている)ところは時代を映していて興味深いですね。
好奇のまなざしの中で「ボワテル」②への応援コメント
内面が素晴らしいのに、しかもエキゾチックでチャーミングなのに、肌の色が原因で結ばれないなんて悲しいですね( ; ; )
柊さんのおっしゃる通り、両親や人々に悪意・蔑みは感じられなかったので、うまく行くかと思ったんですが…。
狭い村であればなおさら、あっという間に全員に知れ渡るし、しばらくすればみんなも慣れてくるはず。
アントワーヌに頑張ってほしかったですね。みんなに彼女の素晴らしさを説くなど、方法はあったはず。きっと人気者になれたと思うんですが…。
作者からの返信
黒須さん、コメントありがとうございます。
そうですね......そういうオープンな気持ちを持つことが出来たら差別のない世の中になるんでしょうけどね...。内面にたどり着く前に外見でブロックするのは人間の習性なのかも知れません。
現代のような世界になるまでには沢山のこういうカップルがいたのだろうと思うと社会の目とは残酷だなと思います。
あたしの方があんたよりずっと──「寝台29号」②への応援コメント
ありがとうございます。鳥肌が立つような、壮絶です。
自らを、如何にして生きるか。
体裁と見てくれ。他人からの評価。
自分との対話。信念と決意。
そもそも、我々ひとりひとりが生きていくことに、どれ程の価値が、意味があるのか。いや、無いのであればこそ、自らが定められる。定めるべきである。対比された二人。どちらが、その生を全うしたといえるのか。
いま、時間が無くて無くて困っているのですが、読みたいリストに一作追加されました!
ありがとうございますっ!
作者からの返信
呪文堂さん、コメントありがとうございます。この要約した紹介文の中からここまでしっかりと汲み取って頂けるのは、書き手としては光栄きわまりないです。コメントに感動してしまいました。この二人の対比はどう生きるかという根源の部分まで掘り下げてありますね。短い話の中に凝縮させる手腕がすごい。個人的にとても好きな作品です。
好奇のまなざしの中で「ボワテル」②への応援コメント
うーん、しょっぱい話ですね・・・アントワーヌは諦めたものの大きさを、その後の人生でずっと抱え続けていくのですね。沢山の子どもがいたのでしょうから、それなりに充実の人生だったかもですが。
彼女が意地悪をされた描写もないのが、かえって冷徹なストーリーかもですね。
作者からの返信
神原さんコメントありがとうございます。
諦めたものの大きさを...そうですね。最後のセリフの中に「あれから何をやっても上手くいかなかった」という一言があります。手放された方もつらいけれど、手放した重さをずっと抱え続ける人生もつらいですね。
分かりやすい差別の描写がないかわりに、別の種類の残酷さを感じさせるストーリーですよね。
しょっぱい話でしたが、お付き合い下さってありがとうございます。
当たり屋に当たってしまった男「馬に乗って A Cheval」への応援コメント
老婆飛んでいきましたーで笑いました。エクトルも別になにも悪いことはしてないのに気の毒ですね。運が悪かったというか。役人って文学作品の中でおちょくられる対象になることが多いですが、フランス文学でもそんな傾向があるのでしょうか。
作者からの返信
橋本さん、いつもご感想をありがとうございます。
気の毒なんだけど笑える、でも笑えないという話のひとつですね。不運としか言いようがありません。
役人ってイタリアでもおちょくられるんですね。ほかのフランスの作家は分からないんですけど、モーパッサンは自分が若い頃役所勤めをした経験があるので相当意地悪です(笑)よほどいけすかない人間が多かったのでしょうね(^^;
思わぬどんでん返し「家庭」③への応援コメント
おばあちゃんが起きてきた時は、奥さんあわてたでしょうね。
時計とタンス、これはまずかった。
でも、それくらいのものだからまだしもで、これが貯金してた大金とかだったら、どうしたんでしょうね?
作者からの返信
こちらはドタバタコメディでしたね(笑)
まさかのおばあちゃん復活、ここは本当に可笑しいです。
欲が先に立ち、かえって恥ずかしいことになってしまいました。
お金の話が出て来たらもっとドロドロしそうですね。確かそういう短編もあったと思います。
報われぬ愛は不幸なのか「椅子直しの女」②への応援コメント
そうですね。
不幸な女の人だ、という見方をしてしまうと、とても辛くてやりきれません。
だから不幸ではなかったと思いたいのですが、やはり哀れさを感じる気持ちはちょっとぬぐいきれないかな。
でも、モーパッサンって、随分いい話をたくさん書いているんですね。初めて知りました。
作者からの返信
レネさん、コメントありがとうございます。
この女性の生涯は決してやさしいものだったとは言えませんが、生きがいを持ち続けたまま死ねたのは、幸せだったと思いたいです。それに対して登場する薬屋の姿は極端なほど生々しく描かれていますね。この作品は特に人間の生態を鋭くえぐっているように感じます。
モーパッサン、種類も多いですが中身も充実してますね。これだけの短編を残せるのは本当すごいです。
二度あることは三度あるのことわざみたいですね。ココ、真夏に飲んだら美味しそうです。
>ココ売り仙人ともいうべき渋すぎる風貌
今日はこれがツボに入っちゃいました。後光が差してそうでなんとも。
作者からの返信
これは不思議な話ですね。ココ売りはガラスのコップを持ち歩いていて、ちょっと水で洗うだけの使いまわしだったとか。できればマイカップ持参で買いたいです(笑)
ココ売り仙人は本当にちょっとそれっぽい文章があったので後光をつけてみました。笑って頂けてうれしいです ^^
好奇のまなざしの中で「ボワテル」②への応援コメント
誰も悪くない、のに…やるせない話です
アントワーヌも彼女も両親もいい人で、良くできた彼女をちゃんと評価して好感をもっている
でも間違いなくこの村では上手くいかないと直感する
私も人種差別というよりは、地域に共同幻想が通用しない異分子が入ってくることへの不安のせいではないかと思いました
共通認識(宗教・ことば・国など)がない人間を人は信用できないようにできているのではないでしょうか
真実の愛を持っていたアントワーヌも、誰が悪いわけではないってわかってるからそりゃあ腐りますよね…実態がないものに反抗もできない
わかりやすく両親が頭から彼女を否定して反対してたら、もしかしたら両親と故郷を捨てて彼女といられたかも…なんて妄想してしまいました
素敵な彼女です、もし押し切って結婚して村に住んでも、自分のせいで家族が立ち行かなくなっていくのを見て辛くなるのがわかったんではないでしょうか
作者からの返信
後半もお付き合いくださり、コメントもありがとうございます。
物事の本質を分かっているにも関わらず、あえて口を閉じてふたをしなければならない、母親のセリフは優しさと残酷さがいっぺんに入っていると思います。よほど最初から頭ごなしに反対された方がよかったのかも知れませんね。
アントワーヌの育ちとか環境とか器量で新天地を求めるのは難しかったろうと思います。そしてどこへ行っても同じことになったでしょうね。
二人はいっときだけ夢を見てしまったのかな。とシビアですが思います。現実を見せつけられて散ってしまう愛。悲しいですね。
すごく分かりやすい言葉で分析して頂き嬉しいです。ちょっと重たくなる話でしたが、載せてよかったです。
好奇のまなざしの中で「ボワテル」②への応援コメント
やはりこういう結末でしたか。
彼女を気に入ったにもかかわらず、みんなの目に耐えられない。
分かるような気もします。ある意味群衆心理かもと思いました。
あの子に代わる女はいやしねぇ……そう言われながら結婚した別の女性の気持ち
を考えたら、アントワーヌの優柔不断さに少し苛立ちました。
親と故郷を捨てる覚悟はないんですね。
好奇心が負に働くと悲しいお話になるんですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。おそらくお察しの通りだったと思います。
両親の考えはとても分かりやすいですね。彼女の良さを分かっているのにも関わらず、群衆の圧力を跳ね返す強さはなく。迎合する方が安全という分かりやすい立ち位置ですね。
アントワーヌの最後のセリフ、少し省略しましたが、けっして奥さんをないがしろにしてるわけではないんです。子沢山ですし。ただあの黒人の彼女だけは特別すぎたのでしょう。
この当時、本当に好きな相手と結婚できた人がどれぐらいいたでしょうね。女性は特にですが。
一番愛していた相手をこっそり胸に隠したまま別の人と結婚生活を送った人、多かったんじゃないでしょうか。
二人に駆け落ちでもして欲しいところですが、きっとどこに行っても同じだったでしょうね。この村で生きて行かなければいけないという社会や親とのしがらみが垣間見える気がします。
好奇心が負に働くと……そうですね。それ自体は咎められるものではないから。好奇心という言葉より、野次馬根性といった方が的確だったかもですね。
好奇のまなざしの中で「ボワテル」②への応援コメント
これは考えさせられますね。
昔、地方の大学に国のプロジェクトで留学にきた、とてもいい黒人青年が、アパートからできるだけでないようにしていると聞いて、とても痛ましく感じたことを思いだしました。
日本の地方でも、このフランスの田舎と同じことが起きてました。
「お婆ちゃんが、僕を見て腰を抜かして怖がっていた」と、知的な黒人男性が言ったことを思いだしました。
作者からの返信
後編もおつきあい下さりありがとうございます。
その留学生のお話、心が痛みますね。出ないようにしている、見られないようにしている、ということですね。
ここでもおばあちゃんに悪気はないのでしょうが。
その先にコミュニケーションが発展しなかったのがすごく残念です。近づいていれば変わったかも知れないのに。
編集済
好奇のまなざしの中で「ボワテル」②への応援コメント
これが逆であればどうだろう、と考えました。黒人の世界に白人が来たならば。一目惚れして結婚したいと言っても、同じ様な事が起きたのだろうと思いました。実際それが起きたのがアフリカで生まれたアルビノ事件ですね。突然変異の真っ白な髪に真っ白な肌の人達。周りの人は初めは美しいと思ったのに、あれは悪魔だ、あの肉を食べれば不死になれる、病気が治ると噂が流され、アルビノの人達は貴重種として食べられるようになったのを思い出しました。この現代に至っても呪いを信じる人種にはそんな事が起きるのだと衝撃でした。
この作品の中ではそんな事にまで発展していないけれど、放っておけば奇異の目は勝手に暴走し、人に嫌われることの恐怖に絶えられず自分以外の人を傷つけていきますね。
彼女を愛していたのにどうにも出来なかったんてなんて悲しい世界でしょう。
こんな事が何千年経っても変わらない事を思うと、遺伝子レベルで異端を排除する本能を植えられているのだろう、どれ程知恵を持っていようが人は未熟な生物ですね…やはりモーパッサン、考えさせられます。
作者からの返信
りくさん、読んで頂きコメントもありがとうございます。
異人種に初めて会う時の人間の反応ってどうなんでしょうね。初めてアフリカに来た白人を見たとき、現地の人は綺麗だと思ったのかしら。アルビノの話は、間違った方にエスカレートした代表例みたいですね。
周りと違う人間がひとりその社会に溶け込むには、ものすごい強さが求められると思います。本人だけでなく伴侶や家族も。
異端を排除する本能は恐怖心の表れですから、自分は安全でいたいということでしょうね。
今の時代、理屈ではみんな同じとか言えるけど、実際に自分が関与したときに本音が出るのではないかと思います。
短いけどとても考えさせられますね。
編集済
好奇のまなざしの中で「ボワテル」②への応援コメント
ああ……やはりこういう結果になってしまいましたか……。
お母さんを含め、悪意がどこにもないというのがかえって酷な感じがするかも。無知は罪だけど、時代背景を考えればしょうがないとも思えます……が、ちょっと考えれば気づけることも多いはず。
彼女の心の内がほとんど語られなかったのは、ひょっとすると読者に想像せよということなのかも、なんて思ってしまいました。あれ……まいったな。私もモーパッサンが大好きになってきてしまったようです(笑)
作者からの返信
烏丸さん後半もお付き合い下さってありがとうございます。
おそらくこの結末は予想されたとは思いますが。
そうですね、悪意がないけど相手にも心があるということまでは推し量れませんね。
でもモーパッサンも同じ時代に生きているわけで、その人間がこういう話を書けるのがすごいと思います。疑問を持つとか、公平な目で人を見るとか、繊細な感覚を持たないと書けないでしょうね。
読者に考えさせるバランス感覚も巧いですね。モーパッサンを気に入ってもらえて嬉しい限りです!
マルセイエーズの意味──「脂肪のかたまり」②への応援コメント
これは。是非とも読んでみたくなりました。・・それに致しましても、軽快な語り口調と、おそらくは見事な要約。実に楽しく拝読させて頂きました。
なんとなく。ワインでも傾けながら読みたくなる文章です。
作者からの返信
呪文堂さま! この作品までお越しいただけるとは光栄です!
読んでみたくなる、とは本当に嬉しいお言葉です。連載の最初の方なのでかなりうわずった感じで書いてますけどご容赦ください。短編の名手の作品をどこまで伝えられるかという勝手な使命に駆られてやっております。ワイン片手にお付き合い頂ければ幸せです ^^
ボクの褐色の恋人「ボワテル Boitelle」①への応援コメント
うわ~~、気になりますね・・・^^ 植民地カフェ(笑) すごい、なんちゅうセンスでしょう・・・布に触ったら黒くならないの?とか、良い感じのボケをかましますね^^アントワーヌ、頑張ってますね~!
作者からの返信
神原さん、コメントありがとうございます。
カフェのネーミング、さらっと出てきますけど「おい!」ですよね。植民地というものに対する考え方がそもそも今とは違うのだと思います。
お母ちゃんの質問も今ならツッコミどころ満載のボケと思えますけど、ガチなんですよね…。
ボクの褐色の恋人「ボワテル Boitelle」①への応援コメント
こんにちは、柊さん。
お母さんは、決して悪気があるわけじゃなく、ただ知らないだけなんですよね。時代を考えるとしょうがないことなのでしょう。
なので、会って話した結果、まあ肌の色以外は私たちとまったく同じ、なにも心配はいらないわ――と、なってほしいですが……、大多数の人に理解がないと、自分たちはよくても周りの目が……となるのが難しいところですよね。。。どうなるんでしょう、後編が待ち遠しいです。
作者からの返信
烏丸さん、コメントありがとうございます。
原作では「版画でしか見たことのない黒人というもの」という部分があるんですけど、この当時の特に田舎の人にとってはそういう存在だったでしょうね。だから両親の反応は仕方がないことだろうと思います。
そうですね、周りの反応も気になるところです。
後半、ついにご対面です。見届けて頂けると嬉しいです。
ボクの褐色の恋人「ボワテル Boitelle」①への応援コメント
植民地カフェ…まさにブラックユーモアです(;^_^A
作者からの返信
カナリヤさん、コメントありがとうございます。
名前ね(笑)植民地って…。冗談とも本気ともつかないユーモアがさりげなく挟んであるの、個人的には好きです。
戦渦に散った親友たち「ふたりの友 Deux Amis」への応援コメント
やりきれない……。ふたりが楽しく冗談を言いあったとおり、魚がフライにされるのがなんとも皮肉です。戦争って、こういう身近にいそうな人達があっけなく死んでいくものなんだという現実を突きつけられた気がしました。
作者からの返信
橋本さん、コメントありがとうございます。
これはやりきれない話ですね。魚とかの小道具が悲しくも効果的で。二人が虫けらのように殺されるのが本当に残酷ですね。市井の人の目線で描く戦争はよりリアル感があるというか…やっぱりやり切れない読後感になりますね。
ボクの褐色の恋人「ボワテル Boitelle」①への応援コメント
織田信長が黒人をみて、肌を洗わせたのと同じですね。
さて、どうなるんでしょうか。
作者からの返信
アメリッシュさん、コメントありがとうございます。
そんな話があるんですね! 知らないとやっぱりそういう発想になるんですね。そういえば石鹸か何かのCMで、黒人が顔を洗った後白人に変わっていて抗議されたって話がありましたね。
後編どうなるか、ぜひお確かめくださいm(__)m
ボクの褐色の恋人「ボワテル Boitelle」①への応援コメント
冒頭のコーヒーフレッシュから一変して、
両親の質問のあたりで、真顔で拝読しました。
今でこそこのような見方はしませんが、その当時は知らない事だらけですものね。
黒い肌に白く輝く歯、ご両親がいい反応されますように!
作者からの返信
ハナスさん、コメントありがとうございます。
褐色の恋人と書いてつい…すみません。笑
両親の質問攻めは今の人ならちょっと引いてしまうでしょうね。でも当時の人からすればこういうものなんだろうなと思うとリアルです。
後編、どうなるか、のちほどお付き合いくださいませm(__)m
愛した女はレスボスだった──「ポールの恋人」②への応援コメント
太めのオスカルがツボで、ポーリーヌがずっとその姿で脳内再生されてました。太めのオスカルさま、いいなあ。包容力ありそう♫ 偏見は勝手に生まれたものじゃなく、どこかから植えつけられたもの、という言葉にはっとしました。誰しも気づかないうちに偏見を抱いているものですよね。
作者からの返信
橋本さんコメントありがとうございます。
ああごめんなさい太めで(笑)オスカルファンが怒りそうですね。肯定的に受け止めていただきよかったです。
ポール君が上院議員の息子という設定だけで彼のバックグラウンドが見えるような気がします。教育とか考え方とか、いつの間にか自分に浸透しているものは気づきにくいし変えにくい、厄介なものですね。
この時代にこれを書くのはかなり大胆だったと思います。
当たり屋に当たってしまった男「馬に乗って A Cheval」への応援コメント
地味で質素な生活をしていて、ちょっとカッコつけてピクニックに行ったばかりに・・・
なんかエクトルさんもかわいそうすぎる感じ。なによりも奥さん本当にかわいそう。
当たりやって、日本でもあったみたいだし、つい10年くらい前、仕事場の近所で当たり屋が捕まったと聞きました。
おお、こわいこわい。
作者からの返信
このおばあさんは本当に事故に遭ってしまった側ですが、結果的に当たり屋のようになってしまいました(笑)味を占めちゃったんですね。
奥さんがひたすら可哀そうです。
当たり屋って日本にもいたんですか。ある意味命を張っているので怖いものなしですよね。
コメントとても嬉しいです。そして沢山の星も頂戴してすごく光栄です。マニアックな作品ですので読んで頂けるのが本当に励みになります。ありがとうございますm(__)m
昔から、日本にも色んなものを売って歩くおじさんたちがいましたよね。
金魚、風鈴、屋台のラーメン、その他色々・・・。
ココ売りはそのフランス版でしょうか。
市井の風物を巧みに取り入れた作風が面白そうですね。
作者からの返信
きっと昔はどこの国にも行商人が歩き回っていたんでしょうね。活気があって憧れます。
フランスも20世紀の前半ぐらいまでは色んな行商人がいたそうです。新聞屋、ガラス屋、古着の買い取り屋とか…。絵や写真で見るとよく分かって面白いです。
当時の風俗が垣間見える作品もいいですね。
戦渦に散った親友たち「ふたりの友 Deux Amis」への応援コメント
悲惨な話ですね。
市井の人々の話だから尚更辛い。
つくづく戦争をしてはならないと感じます。
そういう意味でも、こうした作品には充分に存在意義があると思います。
作者からの返信
レネさん、読み進めて下さりありがとうございます。
そうですね、罪のない市井の人々が生活や命を奪われる残酷さを容赦なく書いてあると思います。
普仏戦争の話はかなり多いですね。作者がどれだけトラウマを抱えたのかを思わせます。
現代だからこそこういう作品が残っていって欲しいです。
過去の代償「父親 Le Père」への応援コメント
つきあって3カ月が節目というのはよく聞きますね。モーパッサンの時代も同じだったんでしょうか。シモンのパパとは本当に対照的ですが、これはこれで秀逸な人間ドラマだなと思いました。
作者からの返信
橋本さん、ありがとうございます。
「三ヶ月ほどすると...」ってフレーズ よく見かけますね。恋愛のバイオリズム(?) は昔から変わらないのかも知れません。
『シモンのパパ』がおとぎ話風だとすれば、この作品は男のエゴイズムと惨めさがとてもリアルに描かれていると思います。この辛辣さが個人的にモーパッサンの好きなところです。
ナンパした女の正体は……?「墓場の女」②への応援コメント
おお、これはっ!おそらくモーパッサン先生の体験談が八割をしめていますね!
モーパッサン先生は思う存分にアヴァンチュールを楽しんだ人って感じがします。しかし、3週間で飽きたって早すぎです!男ったら本当に嫌ね。おまけに嘘ついてフェードアウトしようだなんて不誠実よ。これがモーパッサン先生のやり方なのね。立派なお髭を切ってあげたいわ。
でもさらに女性のほうが上をいくとはね。未亡人詐欺……恐ろしいです。ずる賢い女性だと思うので、3週間で別れて正解でしたね。保険金殺人事件とかに発展しちゃうかもしれません。
しかしこのエピソードは予想外のオチを楽しむと同時に、柊さんのツッコミを満喫する回でもありますね♪
ところで私の顔文字。モーパッサン先生で溢れているんですぅ(泣)
ಠ_ʖಠ
ಠ,_」ಠ
ʕಠ_ಠʔ
ಠ益ಠ
ತ_ʖತ
怖いですぅぅぅ。このまま終わるのは嫌なので、かわいい顔でお別れしましょう。
ひいぴょん、それではまたです♡꒰⑅ᵕ༚ᵕ꒱˖♡
作者からの返信
遊井さん、いつも楽しいコメントをありがとうございます。
モーパッサンはかなりモテたようですね。本人も相当のアヴァンチュール好きだったと思います。短編の恋愛ネタは自給自足でいけたんじゃないでしょうか。
たくさん付き合いすぎてフェードアウトする女もいたかもしれませんね。不実ですよね。でも女は女でしたたかにやっているという……恋愛なんてそういうものだったのかも。19世紀フランスらしいです。シリアスなものはあんまり突っ込めないのでこういうので好きに書いちゃってますね。いいんでしょうか。
顔文字いじりすぎましたね。こわいですよ。
下から二番目のやつは「益」って漢字入ってますよね。
先生っぽいけど……ひげがないですよ。