編集済
こちらにも立ち寄らせて頂きました。モーパッサンは「女の一生」が有名なのでよく知ってますが、高校時代、文化祭でモーパッサンの「女の一生」を演劇公演したので、その頃の思い出がよぎったりもします。
短編もいくつか読んだ憶えがあるのですが、随分昔のことで、朧になってますので、こちらで少しずつ鑑賞させて頂きます。
作者からの返信
こちらにもお越し下さりありがとうございます!
代表作といえば真っ先に「女の一生」が挙げられますよね。読むたびに印象が変わったり気づくことがあったりしますが、そういうところが名作と言われる所以なんでしょうね。モーパッサンは長編は少ないですが、短編は300編ぐらい書き残していて、新聞小説として読み切りの話を書いていました。
ここでは有名なものから日本語訳があるか分からないものまで色々紹介しています。気になったタイトルだけでも目を通していただければ幸いです。ありがとうございますm(__)m
編集済
私、カクヨムを初めてすぐにこちらのページを拝読していたようです(応援ボタンの日付で気づきました)。
フランス文学、大好きです。でも、20年位再読していないので色々忘れちゃいましたが、本棚を見たらモーパッサンは購入したのは脂肪の塊・テリエ館・女の一生だった。「乾いた調子に皮肉や優しさが入り混じっている」確かにこういう人は色気がありますね。これを念頭に置いて再読してみようかしら。
そして!サインの件、分かります!私はプルーストに手紙を書きたくて(原文で読んでみたくて)フランス語を2年位独学しましたが会得できず…柊さん羨ましいです。でもね、プルースト研究第一人者のお孫さんと知り合って、亡き祖父の書斎に入れてもらい感動しました!プルーストのサインはいくらでしょうか…いつかフランス行ったら買いたいなぁ…。
フランス文学愛をなかなか語れないので、便乗して長文失礼しましたヽ(´▽`)/
※コメント再読しましたらプルースト愛が過剰でしたので、後半削除しました(恥)。
作者からの返信
葵さん、このマニアな連載にもお越し下さってありがとうございます。もしかしてフランス文学とかのタグで探されたのかな、と思いました。どうしてもお堅いイメージがあるので一般的じゃないですよね。僕が書いている文章は、原作を読んで受けた印象を自分の言葉にさせてもらってます。なのでゆるゆるです(笑)特別フランス文学に詳しくないので、葵さんに読んで頂くのが恐縮なぐらいです。
「脂肪のかたまり」や「テリエ館」は短篇集ですよね。日本版とフランス版の編纂は違うようなので、日本版にどんな話が入っているか興味があります。
それにしてもフランス語を独学で勉強されたとは。葵さんのプルースト愛がひしひしと伝わりました。その熱量がそういうご縁を導いたんでしょうね。
フランスに来られる機会があったら、カルナヴァレ美術館のプルーストの部屋は外せませんね。
フランス文学、の前に文学というものに抵抗がある私ですが(←小説家あるまじき発言)モーパッサンさんは知っています。何ヶ所かの指南書で名前が出てきます。
それも一つだけ、作品の名前は「宝石」です。これもこの後出てくるんでしょうか?
「宝石」の話の展開は実に素晴らしく、多くの先輩方が小説を書くときの参考に挙げる理由がわかります。ネットで買いました。宝石の原作は(もちろん日本語で)読みましたが、その他の作品にはなかなか行けませんでしたね、今度機会があったらチャレンジしてみたいです。
個人的に参考になったのは、宝石の出だしで確か街の風景が延々と語られるのですが、なぜかそれが退屈ではないんです。普通街のこと語られても面白くないのですが、何故か読んでしまう。そういうところに作家としての実力があらわれるのかもしれませんね。
作者からの返信
木沢さん、こちらもご覧下さりありがとうございます!
モーパッサンは「女の一生」とかで有名ですね。これももちろん名作ですが、個人的にはキレキレの短編が素晴らしいと思います。
「宝石」もう紹介を読んで下さったようでありがとうございます。この作品も語りの巧さが際立ちますね。他にも名作短編を色々紹介(ほとんど感想文ですが)できればと思います。
こんにちは
企画へのご参加ありがとうございます。
企画紹介にも書いていたとおり、私はフランス文学ニワカなので恥ずかしながらモーパッサン先生の作品は未履修なのですが、お名前だけは存じ上げておりました。
このまま続きを読み進めたいのは山々なのですが、せっかくなら作品を読んでから感想を読みたいなと思ったので、続きはまた後日拝見させていただきます。(数カ月後とかになってしまったらごめんなさい・・・・・・)
さしあたりは、次にどの作品を読むか決めるための指標として、目次部分をありがたく活用させていただきますね!
作者からの返信
world is snow 様、
はじめまして。無言の参加失礼しました。目を留めて下さりありがとうございます。
モーパッサンは楽しい話が少ないので好き嫌いが別れると思います。試しに読まれてみて、お好みに合うようでしたらいつでもお越しください。どうかご無理のないよう、お気遣いなく。
ところでサンテクジュペリは恥ずかしながら「星の王子様」しか読んだことがありません。ノートに挙げられていた作品、探してみようと思っています。こちらも参考になりました。ありがとうございます!
こんにちは。今日は最新作というところに「モーパッサンはお好き?」が載っていて、びっくり。私はエッセイをのんびり読んでいるところで、こういう評論があるのに気づいていませんでした。気づいて、びっくり、ものすごく。
柊さんはモーパッサンがお好きなのですね。私はチェーホフが好きで、前に長々とブログに書いたことがあります。(今度、チェーホフはお好き、やろうかしら)
このふたり、時々、比較されていますよね。
チェーホフの「かもめ」には、モーパッサンのことが書かれており、(彼がエッフェル塔から逃げだしたとか)、「水の上」がちらりと載っています。
その時に「水の上」を読んだのですが、幻想的な文章で人生を語っているかと思ったら、最後に、えーっ。全然予想していなかったので、心臓に悪かったです(笑)
時間がありましたら、この作品もお願いします。
作者からの返信
九月さん、こちらにもお越し下さりありがとうございます!
評論のジャンルに入れるのがおこがましい作品紹介と感想文です。モーパッサンの容赦ないリアルな話と毒のある笑いが好きなんです。妙なカタルシスがあります。
チェーホフはおろかロシア文学は無知で……すみません。モーパッサンと似ているところがあるんでしょうか。(この当時の人はエッフェル塔の建設をすごく嫌がったみたいですね。分かる気もするけど)
「水の上」やっぱり怪奇系だと外しちゃいけないですよね。次回の更新に取り上げます。参考になりました、ありがとうございます!
うふふ、今度はこちらにお邪魔しました。
『ジュールの森』
あまりにも感動したので、それを最初に紹介して下さったハナスちゃん(私は星都ハナス様をこう呼ばせていただいています)に、10回泣きましたとお礼かたがた訪ねましたら、今度はこちらを紹介して頂きました。
ごめんなさい🙇
モーパッサン、名前くらいしか存じていません。
なので、新たな世界が広がるようでワクワクしてます。
楽しみです(^^♪
作者からの返信
この美のこさん、こんにちは。うふふ、このマニアな連載にお越し下さるとは嬉しいですね。
ハナスさんにお話しして下さったとはなんとご丁寧な!
モーパッサンの小説は『ジュールの森』の時代考証にも役立ちました。色んな短編から参考になることがありました。
日本での知名度がどれぐらいかは分かりませんが、フランス文学といってもモーパッサンは特に読みやすいです。
少しでも楽しんで頂ければ何よりです。ありがとうございます!
トコトコトコ…バタッ!(m;_ _)mハァハァ。
ひさしぶりです。ゆいそわです。え?そんなにひさしぶりではない?いやいや、柊さん不足ではぁはぁいっていますよ。(///∇///)ハァハァ。あれ?顔文字がおかしいですね。ただの変態っぽいです(笑)
わたくし現在、締切のある作品に追われて力尽きています。なので柊エッセンスを堪能しにきました♡モーパッサン先生、読んだこともないし、知らないのですが、モーパッサンを愛する柊さんパワーを私にも分けてください!読み終わったら私も、床の間に色紙を飾りたくなるでしょうか?
『そわにゃんへ ラブリーにゃん♡ ひいにゃんより』
あ、間違えました。ひいにゃんのサイン色紙でしたね(笑)
やっぱり調子がイマイチです。眠くなるまで読ませてもらいますね。
作者からの返信
遊井さん、こんばんは。お久しぶりです。締切のある作品ご執筆、大変ですね。落ち着かれましたか。
フォローして下さりありがとうございます。
モーパッサンは好みが分かれると思います。好きな人はハマりますし、嫌いな人は一作で駄目でしょうね。なるべく興味を持って頂けるように頑張って書いていますが、合わなかったらやめて下さって大丈夫ですからね。
もし生きていたらサイン色紙欲しいですよ(笑)そわにゃんにはひらがなで書いてもらいましょう。もおぱっさんより。
僕も不調ですね。すみません。
始めまして、水ぎわと申します。
モーパッサン、大好きです。
エロはもちろん、人間の滑稽味も、もちろんよく。
そして、どういう仕組みか、最後には救いがないのに、やる気がわいてくる(笑)。
人間はもうダメダメで生きていていいんだ、ということを教えてくれた作家でした。
順番に読ませていただきます。
作者からの返信
水ぎわさん、お越し下さりありがとうございます。
モーパッサンよくご存じなんですね、どうしましょう、緊張します…!
「最後には救いがないのに、やる気がわいてくる」
なるほどそうですね。バッドエンドでも嫌な感じがしないのは不思議ですがそういうことなんですね。
ここではかなり端折って読書感想文みたいになってますけどどうかご容赦下さいませ。
あたたかい目で見守っていただけたら嬉しいです。m(__)m
『フランス文学』というジャンルがどういうものなのかもわからずに拝読させていただいたのですが、ものすごくモーサッパンという人物に、文章に興味がわきました。
『彼の作品はエロイ』
そう聞いて、個人的に抵抗はありませんが官能小説みたいなのを想像しました。
けれど、『文章自体に色気がある』そのフレーズにとてもワクワクしています。
あと…直筆サイン入りの手紙というのはびっくりしました。
そんな文化があったんですね。
まるで、某鑑定団でみかける武将の手紙みたいな…。
作者からの返信
桜木さま、お越しいただきありがとうございます!
フランス文学というと高尚に聞こえますが、万国共通の人間の姿が描いてあるのできっと共感されることと思います。
官能小説ではないですね、でも描写や例えに色っぽさがあります。話も巧妙で、さすが短編の名手です。
直筆の手紙は渋いですよね。達筆すぎて読めないんですが(笑)、最後に署名してあるところに価値があるんでしょうね。でも戦国武将の方が古いので値段が高そうです。
実は、私もモーパッサンが好きで読んでました。学生時代ですが。久しぶりに名前を聞き、とても興味が湧きます。
作者からの返信
モーパッサンの小説をよくご存知なんですね。見つけて下さってとても嬉しいです。読んだことのある方もない方も楽しんでいただければと思っています。
遅ればせになりましたが、モーパッサン始まりましたね♪ 楽しみにしていました!ちなみに読むときはフランス語だったりするのでしょうか・・・?フランス語の本を不自由なく読めるとか、憧れすぎちゃいます・・・✨
ちなみに柊さんは、日本語とフランス語、どちらの方がお好きなのでしょう?奇妙な質問かもですが、ちょっと気になります^^
作者からの返信
神原さん、嬉しいお言葉ありがとうございます。
原文を読んでいます。知らない言葉も出てきますよ。古くて分からない言い方とかも。オチを理解するのに時間がかかったり…。
でも基本的にモーパッサンの文章はそこまでややこしくないと思います ^^
どっちが好き…真剣に考えましたが…同じ、ですかね。いや、違い過ぎて比べられないってことですかね…。
面白くなくてすいません… - -;
柊さん、こんにちは。今日は何だか健康的な時間にお邪魔します(^^ゞ
ジュールもモーパッサン先生がお好き❤でしたね。無味乾燥ではなく、そこに弱者への優しさがあるところがいい……と、またまた懐かしいです!
「今夜も枕元にはモーパッサンがいます。
幸せです」って素敵ですね。
私は最近、谷崎潤一郎先生が大正時代に書かれた著作に触れる機会がありました。この先生の文章にも色気を感じるしだいです。
作者からの返信
ひいなさん、再度この空間においで下さり、とても嬉しいです。ありがとうございます。
作品ごとにポツポツと更新して行こうかと思いますので(たまにドサッと更新するかもしれませんが笑)ゆっくりお付き合い頂ければ光栄です。
表紙に Maupassant と書いてあると安心するんですよ。病気ですね(笑)
谷崎潤一郎、『痴人の愛』を読んだぐらいでそこまで詳しくないですけど、頽廃的ですね。大正時代っていうのがまた「隠す色気」があるように思えます。
すごくモーパッサン愛があふれていますね!柊圭介さんの目論見通り、モーパッサン好きになりそうです。
モーパッサンの手紙が70ユーロで売っていたのに驚きました。文豪の手紙としては安い気もしますが、70ユーロあれば今週1週間の食料を賄えちゃうんですよね。もっともコロナ禍以来、物価が高くなってそれも危ういですが。
作者からの返信
田鶴さん、お越し下さりありがとうございます!
勢いで書き始めた連載で、この冒頭もおそれ知らずというか気持ちばかりが走っていてお恥ずかしい限りですが、そう言って下さってとても嬉しいです。
手紙を見かけたのはもう何年も前ですね。こういう直筆文の相場というのは分からないんですが、原稿ならもっと高いかも知れませんね。
ユーロ圏の物価などにお詳しいのでしょうか。70ユーロ、稼ぐのは大変なのに値段だけはどんどん上がりますね。本当にきびしいです。