おお、これはっ!おそらくモーパッサン先生の体験談が八割をしめていますね!
モーパッサン先生は思う存分にアヴァンチュールを楽しんだ人って感じがします。しかし、3週間で飽きたって早すぎです!男ったら本当に嫌ね。おまけに嘘ついてフェードアウトしようだなんて不誠実よ。これがモーパッサン先生のやり方なのね。立派なお髭を切ってあげたいわ。
でもさらに女性のほうが上をいくとはね。未亡人詐欺……恐ろしいです。ずる賢い女性だと思うので、3週間で別れて正解でしたね。保険金殺人事件とかに発展しちゃうかもしれません。
しかしこのエピソードは予想外のオチを楽しむと同時に、柊さんのツッコミを満喫する回でもありますね♪
ところで私の顔文字。モーパッサン先生で溢れているんですぅ(泣)
ಠ_ʖಠ
ಠ,_」ಠ
ʕಠ_ಠʔ
ಠ益ಠ
ತ_ʖತ
怖いですぅぅぅ。このまま終わるのは嫌なので、かわいい顔でお別れしましょう。
ひいぴょん、それではまたです♡꒰⑅ᵕ༚ᵕ꒱˖♡
作者からの返信
遊井さん、いつも楽しいコメントをありがとうございます。
モーパッサンはかなりモテたようですね。本人も相当のアヴァンチュール好きだったと思います。短編の恋愛ネタは自給自足でいけたんじゃないでしょうか。
たくさん付き合いすぎてフェードアウトする女もいたかもしれませんね。不実ですよね。でも女は女でしたたかにやっているという……恋愛なんてそういうものだったのかも。19世紀フランスらしいです。シリアスなものはあんまり突っ込めないのでこういうので好きに書いちゃってますね。いいんでしょうか。
顔文字いじりすぎましたね。こわいですよ。
下から二番目のやつは「益」って漢字入ってますよね。
先生っぽいけど……ひげがないですよ。
『どうかおしまいになさって・・!』
これは勿論燃え上がるキーワードです!
しかも『未亡人』は萌えワード!『昆布巻き』ってやつですね!?これ、世界共通でしたかっ!
その女性、分かってて見事な手管を用い男を陥落させたわけで!
自分の方が騙されていたのか!ともし嘆くのであれば、彼は滝に打たれて修行すべきです。狙い狙われ騙し騙され。それが情事というものですよね、柊教授っ!
しかし。女性の流し目が、『話しかけないで!』と『またいらっしゃい?』なのが素晴らしい!仕掛けが解けてもまた仕掛ける。男は立ち向かう度量があるのかな?なんてニヤニヤしちゃいますね!
作者からの返信
呪文堂教授の萌えポイントをがっちり捉えた展開だったようでとても嬉しいです! 萌え上がるワードが揃いまくりですね。昆布巻きって知らなかったです。素人で申し訳ありません。昼メロ展開かと思いきや女が一枚も二枚も上手だったという油断のならないオチでした。
そんじょそこらの神経ではない女の流し目が最強ですね。ここに立ち向かうにはかなりの修業が必要かと思います。
彼が滝に打たれたかは分かりませんが(笑)挫けずにいてくれたらいいですね!
編集済
「墓」「墓場の女」、タイトルだけだとほんとホラーですね。
そして女の正体、ラブコメと言われながらも最後まで「幽霊じゃないのぉ〜?」と思いながら読んでしまった私です。
毎度思いますがフランスも日本もなんだか似てますね。
「おやめになって」系のシチュエーションに萌えるのは日本も昔からそんな感じのような(o^^o)
作者からの返信
シェリーさん、コメントをありがとうございます!
タイトルだけだとほんとに分からないですよね。正体は男より一枚上手の女でした(笑)
どこの国も人間って同じなんですよね…。「おやめになって」が好きな男の心理は万国共通でしょうか。やっぱりかゆいですね(笑)
この話の語り手の男には光之助的なキャラを感じます。
私もこのオチ好きです。
「おしまいになさって」は、いやよいやよもいいのうち
日本の時代劇の殿様が「よいではないか!」と
着物を脱がす感覚でしょうか、ちょっと違うかしら。
柊様の「かゆい」に笑ってしまいました。同感です。
モーパッサンのラブコメもいいですね。(о´∀`о)
作者からの返信
コメントありがとうございます。わざわざ勿体ぶるのがかゆいですよね。「おしまいになさって」はわざと言ってると思います。どういう意味?という男の自問自答がそのまま原作にも書いてあるのですごく可笑しいです。
この女はこうして色んなリッチマンを騙しまくっているんですね。男より何枚も上手でした。モンマルトル墓地に行ったらまだいそうな気がします(笑)
面白すぎますよね、最後のオチもいいです。騙したと思っていたら騙されていたなんて。モーパッサンといい、サマセット・モームといい、女に手厳しいとときどき思います。
作者からの返信
やられましたね。最後のひと言が負け惜しみ的なニュアンスも感じて笑ってしまうのです。
サマセット・モーム読んだことないです…モーパッサンは強くてしたたかな女もけっこう書きますね。逆に言うと男が間抜けだったり情けなかったりも多いと思います。
こちらがモーパッサン先生のラブコメですね! タイトルが「墓場の女」とは「墓場鬼太郎」みたいなホラーを想像しますが全然違いました(^^ゞ 日本の灰色の墓場ではなく、フランスの観光コースにもなる墓場だから成り立ったお話かもしれません。
今回、柊さんのツッコミと言うか先生への愛が、いつも以上に冴えわたって、私を笑わせるように思われました!! モーパッサン先生が天上で、くしゃみをしているかもしれません ( ; ›ω‹ )
作者からの返信
タイトルだけではラブコメだと思えませんよね。
墓地でナンパ待ちという斬新なアイデアでした。かなりの演技力が必要と思われます。
確かに墓地のイメージが違うのかなとも思いました。でも朽ちかけている墓石はさすがに怖いですが…笑
ツッコミは先生への愛ですよお。笑っていただけて光栄です。くしゃみ…してもらえると嬉しいですね。
編集済
柊さん、こんにちは。
先生の小説動画にobsessedしておりまして、また見てしまいました。
柊さんが言われるように、先生の小説は若い人が安予算で実験的に作る映画の材料にぴったりですよね。でも、今度のはどうかな、とまずは覗いてみました。
https://www.youtube.com/watch?v=QIcvDLhersQ
これは上質、よく作られていて、主人公のフランス語が(私には)とても美しく聞こえました。この人、実力派の役者なのでしょうか。女性も、魅力的。この役には、美しすぎますかね。
そして、場所がモンマルトル墓地ではないですか。ちゃんと現場に行って撮影しているようで、その雰囲気がすばらしい。ニジンスキーの墓はどこかと思いましたが、彼はその時生きていますから、墓はないですよね(笑)
文章で読むとラブコメ的ですが、映像で見ると、大人の抒情短編といった感じで、とてもおもしろいです。墓場で女性が息ができなくている場面から、この人は怪しいと(視聴者は)思うのですが、ふたりがだんだんと親しくなり、ディナーなんか、よい感じ。この女性はそういう騙す人ではなかったと思わせておいて、別れた後、墓場で別の男に支えられているところを見かけるのですよね。
でも、このふたりは、騙したのは悪いとか、騙されたほうが馬鹿だとかそういう普通の世界にいる人たちではなく、もっとしゃれた関係。男はきっと女に連絡して、「今度の人はどうでした?」
女のほうも「相変わらず、墓場でナンパですか」と返したりして、粋な会話を。
先生は、こういう女性も楽しいと思っているのではありませんかね。
とてもおもしろい短篇、ありがとうございました。
作者からの返信
九月さん、コメントありがとうございます。そして今回の短編映画は掘り出し物ですね!びっくりしました。主役はランベール・ウィルソンって俳優で、監督は「コーラス」って映画を作った人です。まさかこんな短編映画を撮っていたとは!女優さんは知りませんでしたが、適役ですね。最初はもう少し若い方がいいかなと思ったんですが、目がこの女の妖しさとかずるさを出してて見入ってしまいました。あ、ひとつだけ、場所がペール・ラシェーズになってたんですよね。。原作通りモンマルトルだとよかったですが、ペール・ラシェーズの方が石畳が多いから昔の時代のロケがしやすいのかも知れません(分からないけど)こういうのって20世紀の人のお墓が映り込んでもまずいし、意外と難しいでしょうね。
騙し騙されてもユーモアで語れるのが大人っぽいですね。最後のセリフはお気に入りのオチのひとつです。
こちらこそ、色々教えて下さってありがとうございます!