応援コメント

さすらう孤独な魂「ミス・ハリエット」②」への応援コメント

  • 柊さんのもう一つのエッセイからフランスに興味を持ち、最近は自分でも本を読んで調べたりしていたなかで、これまであまり読んだことがなかったフランス文学も気になってきて、こちらにもお邪魔させていただきました。
    時間を忘れるほど面白くて、一気にここまで読ませていただきました! 読みやすい文章にモーパッサン愛が濃縮されていて、時に情け容赦なく、時に微かな希望を感じさせる物語の魅力が伝わってきました。まだまだ続きがあることがとても嬉しく、引き続き楽しみに拝読します!

    作者からの返信

    一初さん、こちらにもおいでくださり、たくさん読んで頂いてありがとうございます。時間を忘れるほど面白いとは、なんと嬉しいお言葉!この連載を続けてよかった!
    モーパッサンの作品は辛辣で苦い味わいのものが多いのですが、その中でも時にユーモアや愛情が感じられるところが好きです。
    拙い紹介ですが少しでも魅力を感じて頂けたらこんなに嬉しいことはありません。どうぞお時間の許す限りおつきあいくださいませm(__)m

  • 面白くてどんどん引き込まれます。寡黙なハリエットさんから褒められたら、もう嬉しさもひとしおですよね。

    作者からの返信

    橋本さん、嬉しいお言葉ありがとうございます。この回は原作の引用を多めにしています。
    ハリエットさん、変わり者ですが、画家にとっては一目置く存在なんでしょう。そういう人に褒められたら余計感激してしまうのはとてもよく分かりますね。

  • 絵を褒めてもらえて嬉しい気持ちがわかってしまう(笑)
    画家の目を通して見るノルマンディの風景は、まるでたくさんの美しい絵画が並べられているようです。
    ミス・ハリエットの中にも、画家の目にしか見えない自然な美しさが見えたのでしょうね^^

    作者からの返信

    生々しい例えですみません(笑)
    この作品は特に風景や心象の描写が好きで、今回は引用ばかりしています。

    画家の目には、うわべではない彼女の内面の純粋さが見えたんでしょうね。そんな彼の感性も素敵だと思います。

  • 画家は唯一、ミス・ハリエットに「悪魔」を感じなかったのですね。
    孤独な魂を知ろうとして彼女に「天使」を見たような流れに感じられます。

    カフェ・モーパッサン❤ 先生の本が読み放題かしら(そういうカフェではないですよね)。
    前のコメントを憶えていてくださる柊さん、お優しい✨✨
    私も憶えています。結末が見えたら、きっと、もういちど書きます(´。•ㅅ•。`)♡

    作者からの返信

    きっと最初は純粋な興味が勝ったんでしょうね。先入観なしに本質を見る目も、画家だからこそ持っていたのなとも思います。

    ちなみにカフェは普通の地味なカフェです(笑) でも店名になるところはやっぱり土地に所縁の作家なんですね。

    あと二回続きますので、どうぞ見守ってやってください。

  • なぜかニシンの燻製が紙に包んであるところを想像してしまう

    この表現。ほんともう天才的。
    こんなふうに書けたらいいですよね。

    さて、差別と、あの時代は認識してなかったのですから。それは仕方がないことだと思います。そういうものまで阻害したら、芸術がなくなりますよね。

    作者からの返信

    例えが絶妙ですよね。
    モーパッサンは人の描写に食べ物とか動物をよく使っている気がします。

    最近は言葉に厳しいですね。「悪い言葉」と排除するのは簡単ですが、どういう意図で使っているのかを汲み取る読解力が損なわれるとも思います。優しい世の中はいいですが、あまり表面的になって欲しくないですね。

  • 柊さんの例えが面白いです。
    みんなからは敬遠されているハリエット、
    犬と牛の区別がつかないおかみさんと違って心の目で絵を見てるのですね。

    作者からの返信

    褒めてもらえた時の画家の喜び、分かりますよね(笑)
    簡単に言うと「変人」ですが、そういう一般的な目線では見えない感性を持っているのでしょう。