画家は唯一、ミス・ハリエットに「悪魔」を感じなかったのですね。
孤独な魂を知ろうとして彼女に「天使」を見たような流れに感じられます。
カフェ・モーパッサン❤ 先生の本が読み放題かしら(そういうカフェではないですよね)。
前のコメントを憶えていてくださる柊さん、お優しい✨✨
私も憶えています。結末が見えたら、きっと、もういちど書きます(´。•ㅅ•。`)♡
作者からの返信
きっと最初は純粋な興味が勝ったんでしょうね。先入観なしに本質を見る目も、画家だからこそ持っていたのなとも思います。
ちなみにカフェは普通の地味なカフェです(笑) でも店名になるところはやっぱり土地に所縁の作家なんですね。
あと二回続きますので、どうぞ見守ってやってください。
なぜかニシンの燻製が紙に包んであるところを想像してしまう
この表現。ほんともう天才的。
こんなふうに書けたらいいですよね。
さて、差別と、あの時代は認識してなかったのですから。それは仕方がないことだと思います。そういうものまで阻害したら、芸術がなくなりますよね。
作者からの返信
例えが絶妙ですよね。
モーパッサンは人の描写に食べ物とか動物をよく使っている気がします。
最近は言葉に厳しいですね。「悪い言葉」と排除するのは簡単ですが、どういう意図で使っているのかを汲み取る読解力が損なわれるとも思います。優しい世の中はいいですが、あまり表面的になって欲しくないですね。
柊さんのもう一つのエッセイからフランスに興味を持ち、最近は自分でも本を読んで調べたりしていたなかで、これまであまり読んだことがなかったフランス文学も気になってきて、こちらにもお邪魔させていただきました。
時間を忘れるほど面白くて、一気にここまで読ませていただきました! 読みやすい文章にモーパッサン愛が濃縮されていて、時に情け容赦なく、時に微かな希望を感じさせる物語の魅力が伝わってきました。まだまだ続きがあることがとても嬉しく、引き続き楽しみに拝読します!
作者からの返信
一初さん、こちらにもおいでくださり、たくさん読んで頂いてありがとうございます。時間を忘れるほど面白いとは、なんと嬉しいお言葉!この連載を続けてよかった!
モーパッサンの作品は辛辣で苦い味わいのものが多いのですが、その中でも時にユーモアや愛情が感じられるところが好きです。
拙い紹介ですが少しでも魅力を感じて頂けたらこんなに嬉しいことはありません。どうぞお時間の許す限りおつきあいくださいませm(__)m