(閑話)カクヨムをはじめたきっかけについて
自薦も併せれば、ここまで八本の小説と作者を紹介してきた。
手前味噌だが、思っていたよりも評判が良い。
自作についても、PVやレビューの数といった水物の評価は持ち込まないが、感触という点で、かなり良いものがある。
半分くらいは、自分で読み返すための日記として書いているが、それに加えて更新を望まれるようなものになっていけたら、これほど喜ばしいことはない。
また、数字に気を取られるつもりはないものの、頂いた評価はありがたく受け取り申し上げる。今後ともご贔屓に。
この(閑話)はその名の通り無駄話であるので、特に読む必要はない。書くこちらとしても、だらだらとズルズルと指の赴くままに雑文を書き連ねていくだけの場所である。
そうだ。思ったことが一つ。
この日記の題名『カクヨム紀行』などと、既に先行されていそうなタイトルが、お手付き無しで残っていたことに、少し驚いたものだ。
勝手に凝った作品名にしなければならないと思っていた祖父江としては、キツネにつままれたような気分であった。
堅苦しい“批評文”ではなく“日記”にしようという魂胆は最初からあった。
なんとなれば、気まま、かつ適当に続けられるものでなければ、絶対に二万字といかずへたばってしまうからだ。祖父江は自身の継続力のなさを誰よりもよく知っている。
最初は、ジャンルもしくは作品傾向ごとに章分けをしようかとも考えていたが、日記としての自由が減るばかりで良いことは無さそうだと思い、やめにした。
これからも、思いつくまま気の向くまま、読んだ作品を書き綴っていく所存。
話は変わって、祖父江がカクヨムをはじめたときのこと。
実は、以前書いていた投稿サイトでフォローされていた方から「カクヨムで小説を書いたので読んでほしい」と乞われたのがきっかけだ。
せっかくだからと自分のアカウントを取り、件のフォロワー氏の小説を一本読んだきり、読み専とも呼べない状態でほったらかしにしていたのだが、その投稿サイトが閉鎖されてしまった。
諸行無常。
それを機に、引っ越してきたという次第である。
ついでに書くと、祖父江がカクヨムアカウントを作るきっかけとなった小説も、今はもうない。知らないうちに削除されていた。なので、紹介もできない。作家とはなかなかどうして、難しい生き物であるなぁ、といったところか。
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