文読み合うも他生の縁。
※作品が非公開になっていました。去る者を追おうとは思いません。しかしここには残します。
旅を続ける傍ら、同じようなことをしている人はいないかと思い、こんな自主企画を始めた。
『行こう、カクヨムの旅。』
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054896849083
始めた当初は祖父江の説明が下手だったのもあって、批評文や紹介文ではない、普通の小説が参加したこともあったが、個人的には、実りある企画にできた。
では、二人の“レビュアー”を紹介させていただく。
『この作品、おすすめです!!!!』作・
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894900259
☆カクヨムはレビューを三回書かせるべきだ
〇作品概要
僕がカクヨムで読んだ作品を簡単に紹介するカクヨム放浪記。
ただし、辰井が全部読み切っていないものも構わず紹介するので注意。ネタバレは避けます。
あと紹介するなという人は言ってください。すぐに消します。
〇キャッチコピーと作者について
まず、「レビューを三回書かせるべき」というコピーに共感した。
かくいう祖父江も、ひとたびレビューを書けば、完結で追記し、こちらにも紹介文を書いているので、実質三回書いているといえるかもしれない。いえないかもしれない。
自分でレビューを書きながら、また別の魅力を発見することもある。言語化の魔法である。
まさしく同好の士と呼べるが、やはり個性が出る。
辰井氏は、熱い。
まず、タイトルからして『!!!!』である。
そして本文も燃え上がるように「この小説のここが面白い」と熱弁だ。
自らを省みると、祖父江に足りないのはこういう部分かもしれんなと思った。
「よろしい。そこまで言うなら読んでみようじゃあないか」と思わせるのである。
辰井氏自身も、大陸系の貴種流離譚といった風情の『テルギ・ハンの大叛乱』という大河を書かれている。こちらも、かなり熱い。
※2020.5/29
現在、非公開になっている様子。いつか復帰するやもしれないので、とりあえずリンク先だけは残しておく。
※2020.6/5
無事、復帰された。
では、もう一本。
『魔法の本棚』作・ぽち(敬称略)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887396572
☆深い思考の底に沈んでいける名作達を、あなたに贈る
〇作品概要
これは、カクヨム で出会った名作達を収めた本棚です。
ここに並ぶ作品達は、きっとあなたにも魔法をかけてくれる事でしょう。
どうぞ1冊、お手に取ってみて下さい。
深い思考の底へと沈んでいく快感を、味合わせてくれるでしょう。
〇祖父江のレビュー
Title:ちょこっとこじれた作品を探すならここ、かもしれない。
自分でもレビュー集のようなものを書いていく上で「さて、ほかの人はどう書いているんだろうな」と思って読みに来ました。
結果、フォローする小説が七つほど増えました。
「ほんとに読めるのぉ?」と、自問しますが「面白そうだったんだからしょうがない」と自答します。しゃーない。
割と読み手の好みがはっきりしている“本棚”で、複雑で一貫性もなく間違いだらけで愛おしい『人間』に興味があるのかな、と思いました。
中には惜しくも非公開となっている作品もありますが、琴線に触れる作品を探してみてはいかがでしょうか。
〇いろいろとあるものだ
祖父江は雑食系なので、ジャンルも傾向も定めず、読んだ作品の良かったところをひたすら紹介しまくっていくスタイルだが、こちらは、読み手の好みをはっきりとさせ、選出した本棚という感がする。
また、ぽち氏は作品を紹介するにあたって、作者諸氏に断りのコメントを入れてから文章を掲載しているらしい。そういう方法もあるなと参考になった。
これも祖父江とは真逆だ。つい先ほども、とある作者の方が当日記を発見し、自作が載っているのを見つけたところだが、そういう偶然、一期一会な感覚を大事にしている。
文読み合うも他生の縁。またどこかで会いましょうと思いながら、こうして日記を書き続けている。
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