「カクヨム怪獣図鑑」の為の解説
この物語には、最終兵器とも言うべき生物兵器が登場します。その名はカルブ・アル・アクバル。
実は、「俺の愛しいアンドロイド」に登場するアル・デリアス・ベノムは、このカルブ・アル・アクバルの改良発展型なのですね。
基本構成は、生体パーツを多用したロボット兵器なのですが、機械類は全く使用していません。操縦者は、このカルブ・アル・アクバルと魂を融合させて操ります。
実は、鎌倉時代に地球へ侵攻してきたのですが、その時は、過去世の主人公がその身を光の槍へと変化させ撃破しました。その後、地中で八百年かけて再生し再び出現しました。人の生命エネルギーを動力源とし、戦術核並みの威力を持つ隕石衝突の衝撃にも耐える防御力が自慢の兵器です。
名称:カルブ・アル・アクバル(悪魔の心臓)
動力源:人間の生命エネルギー。人を食う事で稼働する。その国の全人口を食いつくすまで稼働し続ける生体兵器。
形状:二足歩行する人型。頭部はなく胸の上部に顔がある。右手はカニのハサミのような構造。左手は熊の腕。胸はカニの外骨格で腹は爬虫類の鱗。トカゲ、カニ、熊のハイブリッド構造。
全長:約25メートル。
体重:500トン。
特徴:空間障壁を展開しており、生半可な攻撃ではダメージを与えられない。作中では自衛隊との戦闘はしていないが、通常兵器では歯が立たない。戦術核にも耐える。撃破するには戦略核が必要。生命エネルギーを吸収しつつ、無限に侵攻する。テレポート機能はない。
搭乗者:作中では精神体の異星人が融合して操っていた。無人の場合は生命エネルギーの吸収は可能だが戦闘は不可。
弱点:邪悪な波動との親和性が高いので、神聖な光が弱点。この神聖な光を一点に集中させ、心臓を貫く必要がある。その為には、高位法術士の全生命力を必要とする。
君はいつまでもそのままでいて欲しい 暗黒星雲 @darknebula
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