優しさと暖かさと、それからちょっぴりの残酷さ。それらが混じりあって、お昼の紅茶のように、笑顔の雰囲気を作ってくれる物語です。雪の、純粋で天真爛漫な姿が、後ろめたい何かを抱えた人たちの背中を押す。キャラクターや風景描写、そしてなんと言っても素敵な世界観。主題の芸術性という要素が、これまた良いスパイスになって、物語を何倍にも面白くしています。僕も、文字だけでなく、絵を描いてみようかしらと、思ってしまいました。絵心はないけれど…。素敵な物語をありがとうございます。にぎた
ある方にオススメしていただいて読んだのですが、オススメ通りとても良い雰囲気の心に染みる物語でした。短文レビューになりますが、自信を持っておすすめできる作品です。もっと沢山の人に読んでもらいたいです。※相互目的の評価ではありませんので、当方への評価は必要ありません。
主人公「雪」は絵を描くのが好きな10才の少女。純真で無垢な彼女の素直さが読み手の心を温かくしてくれます。彼女を取り巻く人達との掛け合いも優しく癒されました。まだ完結前のレビューですが、この穏やかな世界感は変わらないと思います。町中に沢山の落書きという名の芸術作品。もし実際にあったら観光してみたいですね。
1話1話を読み進めるたび、美しい絵本の1ページをゆっくりめくっていくような感覚になりました。全体に漂う不思議優しい感じの中にある、主人公が持つ真っ直ぐな素直さがきらめく作品です。ビロードの暖かい手触りのような心地良さを感じました♬
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