雲江斬太

金欠すぎて腹を空かしていた大学一年生の俺は、ある日誘われた家庭教師のバイトを始めてみることにした。 曰く、そこら辺のバイトよりも断然給料が高くて、おまけに資格もいらないし審査も不…

2000字未満の短編です。 ある出会いをきっかけに少女は戦士を志す。 これは偶然なのか、はたまた必然なのか……

辺境の村に住む何の変哲もないマーティン一家。 アリス・マーティンは美人で料理が旨い主婦。 アーサーは元腕利きの冒険者、村の自警団のリーダー格で頼れる男。 長男のナイトはクールで…

　「恋愛で1番辛いのは何だろう」と考えた事はある? 　ずっと気持ちを伝えられない時 　相手に告白してフラれた時 　相手に恋人が出来た時 　付き合って気まずくなってしまった…

【カクヨムコン10短編部門応募作品】 陶王朝は馥宗の御代。 元宮廷画家の宦官・洛雪は陶に敗れた西方の遊牧民族・イル族の王女であった胡妃の絵姿を描くよう皇帝から命じられる。 言葉…

謎多き世界で学生として平凡な生活を送る少年、ジード。 そんな彼がある日道端で出会ったのは、自身を＜始祖の女神＞だと名乗る少女、ナギ。 彼女は天界で犯した罪の罰として神の力を封じら…

かつてこの世界には人種の間に奴隷制度があった。 しかし、時代が進むにつれて一定の差別が残るものの、奴隷制度は無くなった。 だが、これは人種間の奴隷制度が無くなっただけである。 ど…

「ストーカーの本気を見せてあげる！　地獄だろうが天国だろうがあの人を追いかけてやる！」 火の精霊「ティルレート」と契約した火の精霊使い「火神　聖」が大好きな人を探して旅を続ける…

京都府北部にある山の話をします。その山の看板にはこうありました。「このさき危険 立ち入り禁止。松茸がでます」…そんなの普通じゃないですか。松茸の何が危険だと言うのでしょうか。私は…

バケモノ、失敗作と実父から蔑まれてきた貴族令嬢ラーベ・クレエアは、高慢な妹の代わりに辺境伯家へと嫁ぐことになる。 両家の関係を憂う君主からの取りなしであったが、事実上の政略結婚だ…

不幸な事故で天界に到着して神様と女神様（ダメ女神）に異世界に行き長生きしろと言われる。 ただ俺が貰ったスキルは何事もレベルI！終わったと思ったら女神様の情けで、色々と付いてきた。…

俺は魔王を倒すために異世界に召喚された。 だが俺は危険なことはしたくない。俺の希望は、多くの猫たちに囲まれてスローライフを送ることだ。そして日本では一度も見る機会のなかった公開処…

魔界に数いる魔王達に順位付けをする「魔王ランキング」。そのランキングで最下位となった魔王エ口サイ卜は、人間界へと追放されるのだが……当の本人は人間界を楽しんでいる模様。

りゅうを倒すにはお金がかかる。追い払うのはそれより、安価で済む。 だから、竜払いという仕事がある。 同一主人公による、基本的には一話完結の旅の話です。 途中から読み始めても、…

【ディーラーとは、特定の商品を扱う卸業者である】 　西暦２０３０年、太陽フレアがきっかけで地上に魔物が現れた。自衛隊が交戦するも全く歯が立たず、お手上げ状態。そんな折、一人の青年…

淡雪さんのお題企画『第５１回、５２回私の短歌で物語を綴って下さい』参加作品です。王太子と公爵令嬢の恋？物語。淡いです。

聖歴一〇八年夏。 旧世紀の末、人の世は一度終わりを告げた。蒼天の彼方から襲来した『天使』と呼ばれる有翼生物の群れによって、突如として絶対的支配者の座から蹴落とされたのだ。 いく…

マテアは月光界で月光母神に仕える者として、仲間の乙女たちと平和に暮らしていた。 月誕祭がくれば、両思いの青年ラヤと結ばれることになっている。仲間たちからお似合いと褒めそやされ、そ…

【名ばかり新撰組×青春ドラマ×和風ファンタジー】 　大学生・土方守は、幼馴染の沖田洋に振り回される日々を過ごしていた。 　苗字は新撰組に纏わるものの、実際には新撰組とは全く関…

所属パーティーが空中分解して、現在２人しか居ない冒険者、シンとアキラ。 シンは前衛戦士の男。アキラは後衛の学者兼罠係だ。 ある日、アキラは「遺跡を掘りに行こう」とシンに持ち掛け…

宗教画『教典を訓（よ）む少女の祈り』のモデル、リリア・フラーシルは、死後100年もの間、教会から聖人認定されるのを待ち望んでいた。司祭ドゥマン・ヴァザールを救ったことにより、生前…

帰ろうと思った矢先に目黒修治は呼び止められた。 机をはさんで向かいに座らせた彼女が手に持っていたのはトランプ。 どこかの放課後の教室で一世一代の勝負が始まる、のかもしれない。

フラミンゴス教会が統治する世界の東亜の一国、トコナミア。そこの公爵令嬢——ニーナ・ワトリエルは、教会へのデモを行った罪で、“風見鶏”にされてしまった。関西弁令嬢が繰りなす救済劇に…

★13万PV感謝★和風ファンタジー。 妖魔討伐、賊退治、要塞陥とし――高難易度任務を裏で成功に導く、凄腕の毒使い。 単独で殺戮を可能とする技術を持ちながら、その中身は素直で努力家…

　母親の再婚を機に転校することとなった高校二年生の男子・国木田一輝。彼が転校先で再開したのは幼少期に結婚の約束をしたお嬢様・柴咲楓。 　だが、二人が再会した日の夜。一輝の家に楓の…

都内で変死体が見つかったという連絡を受けた捜査一課は、冴島とその後輩の山城に捜査を指示する。現場に到着した二人を待ち受けていたのは、密室殺人だった。冴島と山城は密室の謎を解くこと…

タクシー運転手はお客様を目的地まで送るのが仕事。長年タクシー運転手をしていると、お客様との雑談を通して様々な悩み事を聞く。家族や知人とは違い、その場限りだから気楽なのだろう。 そ…

主人公である出月来宝が最も優先するものは金でも名声でもなく平穏。だからこそ、彼がダンジョンに潜るようになったのは彼はもちろん、世界にとっても予想外だったのだろう。、、、、彼の幸運…

リアルス星の砂漠地帯に、幻の塔が発見された。 奇妙な事に、その塔は徐々に高くなっていっている。 人々はただその塔を眺めるのだが...。

　ことよ商店街のクリーニング店を営んでいるのは、ヒーニニア星人の三人親子。 　その子の娘・キュルリャは雨が苦手だったが、地球育ちの弟・サウぺスは平気で、雨の中、友達のもとへ遊びに…

この人生が全部、夢だったらいい。 目が覚めたら幸せな人生が始まる――そう思えば全部、全部全部全部、許せる気がするんだ。 12/2：完結しました！ 全4話で構成された短編作品です。

この世界には【不可侵領域】と言われる前人未到のエリアが存在し、それを越えた先には【異世界】が人がっているとされていた。 冒険者ライセンスを剥奪されていたワケありの青年ロックと、…

文芸部員の、早緑胡桃《さみどりくるみ》は、先輩である藍野柊斗《あいのしゅうと》のことがずっと好きだった。 でも、先輩と後輩という関係上、告白に踏み出せずにいたが、ある日先輩から「…

2024年6月8日に発生したKADOKAWAへのサイバー攻撃は、我々カクヨム利用者を不安に陥れました。 どのような攻撃が行われ、どのように対応してきたのか、我々利用者はどのような…

スーパー銭湯から抜け出せなくなった男の話。 この作品は小説家になろう、ノベルアップ＋、アルファポリスにも掲載しています。

　高校生の氷室司（ひむろ　つかさ）は突然異世界から現れた化け物に襲われる。 　「蒼の夜」と呼ばれる事象に巻き込まれ生き残った彼は、日常を守るために刀を手に取った。 　師匠の遥、彼…

『霊が見えて、簡単な会話もできる』という能力を持っている大学生の古賀湊（こがみなと）は、これまでこの能力を疎ましく思い、他人にバレないようずっと隠しながら過ごしてきた。 しかし…

人類の大量絶滅を目論む「有肢菌類」。 地上はすべて海に返すべきだと唱える「海洋生命体」。 中立にありながら、強靭な肉体を持った不死の生命体「爬植石生物」。 そして「人類」。 この…

　これは呪われた血を受け継ぐ令嬢に仕える世界最強の老執事が、最高の執事を育成するために一人の少年を弟子にする物語。 　呪われた血を受け継ぐ貴族レイヴンローズ家。その血は魔物を魅…

　UFOに誘拐されたという少女、早乙女海蕾《みらい》の聞き取り調査におもむいた上原李一朗（人狼、のちのピーチ）は、女暗殺者に命を狙われる。 　だが、その直後、突然襲撃してきた武装…

　自らを魔女と称する高級娼婦にして男爵夫人のヌイヴェル。 　“肌の触れ合った”相手から情報を抜き取る魔術を行使する。 　部屋の中ではひとときの安らぎと楽しみを、部屋の外では陰…

いつもはちょっとギャルな女子高生。 しかしその正体は、世界の殺し屋を倒すために組織された「まーだー☆きらー(通称:MK)」のトップエージェント、「χ(カイ)」。 過去に政府の要人…

　２０００年７月１６日、２０世紀最長の月食の夜。徳島の秘境、奥祖谷の『民宿　山乃端』では、家に伝わる古文書「乃地日草子」と「星の剣」と言われる物体の手がかりを求めて、大学生の斗南…

お星様ドロボー、怪盗ダウト。 『大貧民の星』をいただきました参上します。

〝それ〟はある日意識を持ち、命じられるままに戦い続けていた。 いったい何から攻撃されているのかはわからない。 だが、戦わねばすぐに命を失うほど苛烈な攻撃だった。 そしてある日。…

【実は泣き虫の激重感情無表情伯爵×ツッコミ体質の石頭（物理）ヒロインは記憶喪失（嘘）を乗り越えて無事結婚出来るのか？！】 『堅牢の石の聖女』と呼ばれる男爵令嬢、エリザ・ストーン…

きたるカクヨムコン10に向けて、カクヨムの為の、カクヨムらしい小説が生まれる事を目的とています！ 今年は今までの結果なども踏まえ、どうしたら中間突破できそうな小説が書けそうか共…

不定期に、カクヨムコン１０について、つらつら書いていく予定です。

12月に始まるカクヨムコンテスト10。 コンテストというからには、受賞者の数も限りがあり、蹴落とし合いに近い面もある。 そんなコンテストに向けて、可能な限りの情報と対策を届けたい…

書き手として感じた、カクヨムのシステムへの不満。 読み手として感じた、カクヨムのシステムへの不便。 そういったことを１話完結で語っています。 「どうして、そう感じたか」。 「ど…