滝野れお

★後編開始★ 【前編】近衛騎士団入団を目指すヒースは、ある任務の際、うさぎ用の罠にかかった仔竜を助ける。仔竜を群れに返し、竜の怒りを鎮めるため、仲間たちと共に竜の巣がある雪山へと…

そこは魔道が重きをなす世界…… 砂漠の奇跡と言われた、魔国ガルフバーン。ムーナクト湖に面する王都モスタディアには古から語り伝えられた秘密があった。 ある目的のため、砂漠に建つ魔…

富豪一条家に仕える執事の柿崎は、美少女だが残念なお嬢様と夕暮れ時の散歩中に、誤って池に転落する。 目が覚めると、いつか観たファンタジー映画のような異世界に転生していた。 が、肝心…

国家という概念が消え、慢性的な土地不足で高層ビルが建ち並ぶ近未来。 『ノック』と呼ばれる超能力者や、サイバネ手術などによる強化人間が横行するそんな街。ある古びた雑居ビルの一室に、…

【3001年に生きる3人のファンタジーストーリー】 約1000年後 Game世界と呼ばれる。1国しかない存在しない、物交換で成り立つ世界。 親代わりに育ててくれていた博士の突然…

性的マイノリティの意志を無視して「LGBT」は広まった。それは、当事者とは何の関係もない世界だった。｢LGBT」がもたらした利益は何もない。政治や商売の道具としてもてあそぶばかり…

【完結】❀天涯孤独の女子大生×異世界の自警団長男子　扉が繋ぐ転移ファンタジー❀　 　三咲晶穂は、生みの親を知らない孤児の女子大生。 　入学した大学で、彼女は一人の先輩男子大学生…

基通三部作の第二弾です。 今回は近衛基通の正室だった清盛の六女・完子のお話です。 彼女は一男一女をもうけましたが、男子は早世し、女子の動向は分かりません。 夫の基通は平家の都落…

日ノ国の女子は１５歳頃には嫁ぎ先が決まっている皆婚社会だ。 貧乏で母のいない美和（みわ）にはよい縁談など無縁だと思われた。 しかし意外にも早くお見合話が舞い込む。 お見合相手は半…

隣国が羨むほど豊かな国ベルンシュタイン。その大国の中にあっても名も無いほど小さな村で育った15才の少女リリアは、育ててくれた祖父の死を機に少年の姿でたった一人で王都へ向かう。リリ…

今回は、コンテストにスポットをあててみました。 自分なりに『コンテストのコツ』を掴もうと ああでもない、こうでもないと考えています。 参考になるかわかりませんが 興味がありま…

　なんてことない普通の中学校に通っていた、普通のモブAオレこと、澄川蓮。……のだが……。　　 　しかし、そんなオレの平凡もここまで。 　ある日の授業中、神を名乗る存在に異世界…

　とある世界に、日ノ本と呼ばれる国があった。 　日ノ本では、四季と方角を司る『四神』と呼ばれる神々が、四つの家によって守り伝えられている。 　しかしある時、その内二つの家から朱…

　美食の邪魔をするヤツは、神も天使も料理しちゃうぞ！ 　科学によって現人類が「魔族」となった未来、少女アスラは味覚を持たない「新しいヒト族」のはずが、なぜか美味しいものが大好き…

家出少女、藍は何を見るのか、何を感じるのか。 時に蕩けるような、淡い花弁で包むような夢をご堪能あれ。 でも戦闘は入ります。 　　　　　　　　　　 　検非違使という組織がある…

天暦１０５６年。ジストゥーラ大陸の大国「アルセル王国」の片田舎にある場所「龍の里」には、かつて存在した神獣「龍」の子孫が生きると言われている。 そんな龍の里に住まう少年マハトは、…

——ボクは地獄から逃げ出した、逃げ出した先に待っていたのは新しい地獄だったんだ。 20XX年　政府は近年の若人の質の低下、即ち生産性の低下を危惧し、[削除済み]県[削除済み]に…

　貴族令嬢として生まれながらも、猪突猛進な父に従って生きて来たシアラ。騎士団長として地位を築いていた父は、女しか産めなかった母を責め、シアラが貴族令嬢として生きることを否定してき…

古文嫌いの人向けに古典のエピソードや、人物について、私見をまじえて紹介していきます。 できるだけ現代の感覚に引き寄せて解釈していきたいと思います。 嫌いな人だけでなく、古文好きな…

空と草原の青春ファンタジー 少年少女の成長譚/本編完結済 歌によって命あるものを癒す歌鳥の民の少女・ハフリは、内気な性格と音痴ゆえの劣等感に苛まれていた。 人目を避け、森外れの…

【あらすじ】 遠い遠い未来……人類は宇宙へと羽ばたき、その生息圏を広げていった。やがてその宇宙を舞台に、かつての地球の時代と同様に、争い、戦い、和し、統一し……それを繰り返して幾…

辰国で有名な楽人の一家である周家。その正統後継者として晴れて認められた周羽は、殿試に通り殿中の楽人として名を連ねることになる。慣れない殿中の中で気軽に声をかけてくれたのは、稀代の…

【ライトノベル】【カクヨムオンリー】 取り柄なんてモノはなく、ゲームが好きなくらいしか特徴のない青年「真御守アスカ」が＜魔物使い＞として異世界に召喚されてしまった。 どうやら、…

太平洋戦争が終盤に差し掛かり、日本の敗戦が濃厚になってきた１９４４年の某日、硫黄島から脱出をしようとした飛田正彦（トビタ　マサヒコ）中尉はＦ６Ｆの襲撃を受けるが、黒の零戦に助けら…

1250年、フランスのルイ九世は第七回となる十字軍を率いて、アイユーブ朝のエジプトを侵略した。エルサレム奪回のため、その支配者であるアイユーブ朝を倒すためである。対するアイユーブ…

更年期って何？ それってどういう症状があるの？ きついの？　それとも……。 考え方一つで明るく乗り越えられます。 笑いましょう。涙活しましょう。 更年期を幸年期に変えましょう！

（シリーズの外伝作品ですが、前日譚にあたる物語ですので、シリーズ未読でも楽しんでいただけると思います。よろしくお願いします） 　これは、まだ彼らが『復讐屋ウルチシェンス・ドミヌ…

人間と神が共存する世界。大陸は統一され、多様な文化が入り混じり、平和が訪れたかに思えた。しかし時を経て邪神は人間と善神によって迫害され、スラムの街『インフェルノ』へと追いやられて…

三日前、集落の女子中学生が下校中に突然消えた。 捜索を続けるも掴めない足取りに、彼女の両親は穏子（やすこ）の家を訪れる。 穏子は十年前、神隠しに遭った娘だった。

「カクヨム」には、プロ作家？　と思えるような書き手さんが沢山いた！ 自分の文章力では、書籍化なんて夢のまた夢。 才能ないし、もう、書くのやめようかな。 そう思っていた私の、「楽…

西暦79年、ヴェスヴィオ山の噴火で埋もれた街・ポンペイ。 その街には、噴火を予言した幼い少女がいた。少女の名はアティア。 アティアは、紫の瞳と紅い瞳を持つアルビノだった。そして、…

日照りが続き、川の水は干上がり作物も育たない。 雨乞いをしても雨は降らず、弱い者から亡くなっていく。 元巫女の犯した罪。 我が子への深い愛。 懺悔と後悔。 母の取るべき道は……

母から頼まれた買い物リストに書かれていたのは『緑のきつね』 これは、「赤いきつね」の書き間違いか？ それとも、「緑のたぬき」の書き間違いか？ スマホを家に忘れて確認がとれな…

プロダクトデザイナーとして働く入社三年目の留衣。彼女の仕事はベンチをデザインすることだ。 三年目らしい仕事へのもやもやが募り続ける日々の中で、留衣は上司の哲からある大きな仕事を任…

「青い」それはまだ淡く、未熟かもしれない でもその色のついた感情を忘れたくない 1話完結の短編集になります

少年は親切にした老人から願いが三つ叶う石をもらった。少年は叶うはずの無い願いを言った。願い石は本物だった。しかし、願い石は一つだけではなかった。

始末屋のヒズミは幼い娘・ミカヅキを連れ、旅をしていたその道中に、怪我を負った妖専門の女退治屋・チヨと出逢う。

友人に誘われて、故郷に遊び行く予定だった夏。 いけなくなってしまった友人のかわりに、 私が一人でおばあさんの家を訪れることになった。 その町は、どの家の軒先にも風鈴が揺れていた。

【続編】から読むと前作の結末が一瞬でネタバレするため、 興味を持っていただいた方は前作「暗殺者の結婚」からお読み頂けると大変嬉しいです。 https://kakuyomu.jp/…

＜虚無大戦＞――― それは神代において封印された＜黒紫の虚無神＞が魔族によって復活したことで起きた大規模な戦乱。 半年に及ぶ激戦の末、一人の聖女と神具の力で終結した。 それから…

・真面目なあらすじ 日ノ国に遺る神器の一つを密かに継承する須佐一族は、国家安寧のため祈祷を続けていた。 しかしある時、その力を欲した勢力の襲撃により、隠れ里は崩壊してしまう。 …

　船乗りのジェイクは、長い船旅を終え、久しぶりに訪れた荒くれ者たちの集う酒場で、突然一人の少女から「自分を買って欲しい」と声をかけられる。 「私は運命からは逃げられない。ならせ…

越後の龍、軍神、など数々の異名、逸話を残した戦国大名。 生涯を通し７０戦以上の戦場を駆け、敗北はたったの２度。 其の名は上杉謙信。 輝かしい戦績から戦国最強の武将として呼び声…

チャイナドレスの女と修道服の少女と、コスプレ少女がおりなす学園物語。

世界から「魔法」という知識が消失しつつある現代に 口伝で受け継がれた魔術を、現在でも生業にしている一族があった。 避暑地として有名な町のはずれに佇む【まじない屋 フランフルール…

奈良県奈良市にある青ノ丘高校。平成も終わりを迎えようとした春に、三人の幼馴染が入学した。 一人は俺様、一人はガリ勉、残る一人はお坊ちゃま。しかしただの幼なじみではない。彼らは中大…

大切な宝珠を失くした姉姫の罪をかぶって処刑される代わりに、姉姫の身代わりとして、ある男の守り人になることを命じられた少女、セイレン。 仕えることになった男は、淡海と海の水運を司る…

　ここではないどこか、『大いなる神』への信仰が正道とされる世界。 　かつて稀代の歌姫と評されていたクラリッサは、引退後南の島へ一人旅する──つもりであった。しかし彼女を乗せた船は…

一話は500～900文字。 とにかくサクサク読めることを念頭に置いてます。 寝る前に頭の中で繰り広げられる冒険ファンタジー。 それを具現化したようなものです。 人間と竜族が共…

文久３年の秋。 土方歳三の前に突然現れた子どもは、歳三を父上と呼んだ。たしかに、その顔は昔、歳三が愛した女とそっくりで──。 幕末の思想や経済、諸外国との関係。 少女の目から、…