沓屋南実(クツヤナミ)

読書や出来事、日常に溢れる樹木や草花、鳥など自然界からの気づきやメッセージから発する考察事項、社会や歴史について思うことなど、日々、立ち止まって考えたことを覚書の延長としてできる…

非命に斃《たお》れた「男装の麗人」の真相。 ＊monogatary.comのお題「『信頼できない語り手』で書いてみた」からの創作です。 ＊他サイトとの重複投稿です。 ＊一部、現…

音楽の道を志し、ピアノの練習に励む高木真智子は奈良から転校してきた真部慎一と出会い、彼が奏でるピアノの音色に惹かれ、ふたりで練習の日々を重ねるようになる。昔馴染みの田辺修司や友人…

主にクラシック意外のとこを書いていきます。 書籍・映画・展示など

私が思うクラシック音楽のオススメを紹介していきます。 音楽のことは勿論。 それに関する書籍や映画などについても書いていく予定です。

　「現代ドラマの感想を書きます」という私の企画で集まっていただいた、作者さまの作品を紹介していきます。ジャンルは「ヒューマンドラマ(現代ドラマ)」に特化しており、カクヨムで誕生し…

「うつ」的状況の中で、結局仕事もやめてしまったぼくですが、しかし、こういう時も、手をこまねいていても、やはり明日は来るのです。ぼくはお医者様者でもカウンセラーでもないので、あくま…

とある、幽閉されているプリンスが、彼の思想信条を探るスパイに、自分の愛読書について語る、という設定で、物語は展開していきます。 その本は、シラーの『ドン・カルロス』。 父王に疎…

慶応4（1868）年5月、江戸（東京）の千駄ヶ谷。 病魔に侵された青年――沖田総司――試衛館道場の塾頭にして、京都の街を駆け抜けた「新選組」の一番組組長。 時代の波は江戸から明治…

とある喫茶店で働くウェイター、ワタル。彼の元には様々な品が持ちこまれる。ワタルは今日も過去を「見る」。 ※こちらの作品はカクヨムにて板野かも氏の主催された「第5回 #匿名短編コ…

匿名短編コンテスト　過去vs未来編で提出した作品に関して、頂いた応援コメントに関する事などを、書いたり書かなかったりラジバンダリ。 ※こちらはカクヨムにて板野かも氏の主催された「…

月曜日の夕暮れのピアノ教室に、集う雛鳥たちの心の交流。 ♪♪♪モチーフ♪♪♪ 『ワルツイ短調 作品34の2』 フレデリク・フランソワ・ショパン作曲 『アラベスク第１番』 クロ…

聖書を長年研究し、牧師の資格までとった筆者が、最後にたどり着いた聖書の読み方。 信者が見れば、激怒間違いなしの内容だが、怒らないでご一読願いたい。落ち着いて読めば、きっとそこには…

正確なタイトルは、 カクヨムが「なろう」に勝つための５つの提案 です。

－短編（読了時間 約２分）－　 神様は、どんな感じで人間の顔を創るのでしょう？ 　神様は人間を創りました。 　人間をたくさん創るにあたって、一人ずつを区別できるようにと、顔…

クラシック音楽を題材にした短編を書いています。 ※実際に作曲者がイメージしたものとは異なる解釈、作曲した時代にそぐわない描写があります。 ※筆者はクラシックが好きでよく聞きますが…

映画や文献では薄気味悪く描かれがちな東ドイツという国。 思うより、悪くなかったみたいですよ？ どんな暮らしをしていたのか、ちらっと覗いていって下さい。 東ドイツの印象がきっと変わ…

一日に何度となく、気がつくと、アタマの中に音楽が再生されている。 そんな｢音楽脳｣を持つ人間のひとりが、音楽への感謝を込めて綴るエッセイです。 ジャンルは、クラシックからジャズ、…

２０１６年国民投票から始まったイギリスのEU離脱劇。まだまだ着地点が見えないこの事態が生活者の目にどのように見えているのか、と言う話。 プライバシーに配慮して人名等、変更を加え…

私の名前はメアリー・スー。 ただし、名前は一つではない。 ＊企画用の書き下ろし作品です。 ＊他サイトとの重複投稿です。

様々な形で創作活動をサポートする企画「カクヨム小説創作オンライン講座」。 今回は執筆初心者向けに、物語の作り方とキャラクターの作り方のヒントになるような講座を開設しました。

ゲーテの詩を翻訳したものです。 すこしずつ増やしていきます。 原文は Goethe, Johann Wolfgang von, Werke (Hamburger Ausgabe…

源氏物語の最大の謎はやはり欠落の章”雲隠れ”です。 源氏の晩年はどうであったか？ 実は冥府で成仏できない柏木と源氏は 永遠に戦い続けていたのです！

思い出したら書くって感じですみません。

はじめまして、Miyuと申します。 この話は、性的虐待を受けて育った私の実体験を書き連ねたものです。 けして気持ちのいい話ではありませんし、ただの実録です。 私自身恐怖心は消え…

平安中期に書かれた小説、『源氏物語』。 その源氏物語をライトノベル風に読みやすく、わかりやすいことを重視して描きなおしたのがこの作品です。 この作品で源氏物語に興味を持った方は…

「相方」の母国アメリカに移住した関西人の「私」が暮らし始めた先は、東海岸南部に位置するバージニア州。『南部州』『旧自治領（Old Dominion）』と呼ばれるその土地で触れた、…

　日本語一年生は、まだお友だちが誰かわかりません。先生が、前から順番におとなりさんになってねーと言いました。さあ、おとなりさん同士仲良くできるかな？

兄弟殺しの掟。 皇帝になれなかった王子は、処刑されなければならない。 オスマン帝国においてこのようなものが慣習化して、約半世紀。 スレイマン大帝の５男として生まれ、６人兄弟の…

二十世紀の指導者の中で一、二を争うほど有名なドイツのヒトラー。彼が残した書物『わが闘争』はあまりにも有名である。 だが、その本を実際に手に取り、読んだことがある人はどれだけいるだ…

《げっか いつくし の きみ》　月光が明るい夜。主人から頼まれた使いを済ませ、急ぎ屋敷へ帰る中、崖上から暗澹とした海を見つめていると、波音に紛れて、ぱしゃぱしゃと軽快な水音が聞こ…

町に帰郷した青年がかつての同級生と再会し、過去に交わした会話を回想する話。以前に冒頭だけを書いて放置していたものを、なんとなく思い立って、心に浮かぶままに加筆修正した習作です。

ツイッターに投稿した掌編の置き場です。 基本的に1話につき1ツイート（140字以内）に収まる分量です。 ＊他サイトとの重複投稿です。

ピアノを弾くのも、聞くのも大好きなわたしは、毎日、電子ピアノでありながらも練習に励んでいた。 ある日、いつものように練習に夢中になっていると――――？ 私はピアノが大好きです。…

史実に忠実ながら、萌えやオシ、陰謀・謎解きを底流に展開します。ライヒシュタット公や、周囲の人の言葉も、積極的に取り込んでいます。 父ナポレオンの没落後、２歳で母の実家、ウィーン…

1814年、フランス。 首都パリが敵軍の手に陥ちた絶望的な状況の中、フランス軍元帥ミシェル・ネイは主君である皇帝ナポレオンに退位を迫った。 それから一年。エルバ島に流されていたナ…

「うつうつ」が現状僕の真の姿とすれば、こちらは、あくまでも、明るく楽しくクラシック音楽を眺めよう！という、仮想の僕の視点に基づいて書いて行きます。なので、出てくる作品も「うきうき…

ポルトガル人の彼と日本人の私。不器用な恋の行方。 ＊他サイトとの重複投稿です。

カクヨムがなろうに勝つ秘策をひとつ思いつきました。 ニコニコ動画では、音楽著作権団体にお金を払って、ユーザーが自由に曲を演奏したり歌を歌えるようにしています。 なら、カクヨムでも…

　時は18世紀初頭、ドイツの錬金術師ベットガーは、金に勝る東方の至宝、磁器の生成に勤しんでいた。 　しかし作業は思うに任せなかった。 　そんなある日、神秘と憧憬のはるか東方より、…

「あたし、『枯葉』はセルジオ・サルバトーレが一番好きだなぁ」 俺の『枯葉』を聴きながら、そんなことを言う女は一体何者なのか？もうすぐ職を失うピアニストである俺の前に、女は突如現れ…

とにかく散らかった脳内のピースをここで集めています。

詩です。 全部とは言いません。気になったものをご覧ください。

景色を見て、心を探って、何かに触れて。その時々の思いを言葉に変えて書き連ねております。 読んで頂いた方一人ひとりの思いに寄り添えることを願って…

乾いた生活を送っていた憲史が6年ぶりに実家の写真館に戻ってきた。 店があるのは、北海道の新陽通り商店街。 以前よりますます人気のない寂れた様子にげんなりする憲史。 だが、そんな商…

以前の拠点でも書いていたのですが、決して病気自慢をしているわけではありません。 いいことを３つ探そうという趣旨のものですが、単なる愚痴になる場合もあります。それはそれで、そういう…

ヨーロッパを元にした歴史小説が書きたい、もしくは設定等に何か参考にしたいという方向けに、西ヨーロッパであるイギリス、フランス、イタリア、ドイツ辺りの歴史についてダラダラと書いてく…

気がついてみればいつの間にか市役所の担当者から永住権取得の申請できると告げられる程度には長くドイツで生活をしていたらしい。 ドイツは日本と同じ技術大国と呼ばれているが、その国…

まぁ、気楽に書きます！ よろしくお願いします！

メトロポリタン・フィルハーモニー管弦楽団の専属ステージマネージャーとして働く八重樫透（やえがしとおる）。 決して舞台の上に姿を見せることはない彼。 しかし、万雷の拍手の向こう側に…