ナポレオン2世 ライヒシュタット公

作者 せりもも

40

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★★★ Excellent!!!

この物語にたいそうはまってます。ちなみに、ゾフィー大公妃とフランツ(ナポレオン2世)とはこの先、どうなっていくんでしょうか?
この物語と題材がかぶる『帝冠の恋』ではとうとうマクシミリアン(後のメキシコ皇帝)までもうけてしまいましたが、できればそのエピソードも盛り込んで欲しいですね。

★★★ Excellent!!!

ナポレオンといえばどうしても一世と三世の激動ばかりが目につく。しかし、フランスではなくその敵国オーストリアに死したナポレオン二世のことを知る人は少ない。かくいう私も中公新書で彼を記した本を買うまで、彼のこと何も知らなかったし興味すらなかった。しかし本作を読めば、ナポレオン二世が他の二人……いや三人に負けず劣らずの魅力を持っていることに気付くだろう。これはライヒシュタット公が織り成す、ナポレオン四代で最も切ない物語である。

★★★ Excellent!!!

本当は、もっとずっと以前に星三つ以上の評価を心に決めていました。
先に進めば進むほど、釘づけになる作品です。

短命で、歴史の渦に翻弄された美貌の貴公子の物語。

一言で語れば、陳腐な表現だけれど。

読み進めていくごとに、この薄幸の殿下が愛おしくなり、なんとか彼が報われて幸福なときを過ごすことがないかと、祈るような気持ちで文字を追っています。

ああ、こんなに素敵で魅力的な人物なのに。
出会った誰もが心惹かれて、追いかけてしまうのに、彼が心底から願っている人物からの親愛だけは、得られるのが容易でない。
私が、お傍に上がれたら……(妄想没入)。

随所に散りばめられた上質な雑学が実は重要な伏線となっているとか、架空の人物と思われた登場人物が史実の人物だとか、もう、油断なりません。
欧州王家は血脈が複雑で同名が多く、非常に記憶力を試されるのですが、作者さまは巧みに個性を描いてくださりつつ判りやすい解説をも加えてくださっていて、時間を忘れて読み耽ることうけあいです。

尊敬する実在の音楽家たちも生き生きと登場し、(途中◯◯は仕方ない)また不思議な存在も現れ、1話も目が離せません。

更新が待ち遠しい……。

まだ、レビューが書き足りない上に完結までは暫くあるようなので、また追加して思いの丈を書きこむ気満々でいます。

もっと多くの方に読んでいただきたい。

★★★ Excellent!!!

こんなに上質な歴史小説が今なら只!

ナポレオン二世?ナポレオンじゃなくて?そうなんです。あのクソ野郎からこんな天使が生まれたとは信じられませんが、あのナポレオンの子供です。


幸薄い美男子とかお好みの方多いんじゃないでしょーか!
歴史は詳しくないですって人も可愛い男の子目当てだけでいいので覗いてみて!あっという間に全話読んじゃうから気を付けてね!!