この物語にたいそうはまってます。ちなみに、ゾフィー大公妃とフランツ(ナポレオン2世)とはこの先、どうなっていくんでしょうか?この物語と題材がかぶる『帝冠の恋』ではとうとうマクシミリアン(後のメキシコ皇帝)までもうけてしまいましたが、できればそのエピソードも盛り込んで欲しいですね。
本作品はナポレオン二世、ナポレオン=フランソワ=シャルル=ジョゼフの生涯を描いた物語です。 そう、辞書が文字欠けしていたっぽい、あの人の息子さんです。 フランソワは、フランス帝国の皇子とし…続きを読む
ナポレオンといえばどうしても一世と三世の激動ばかりが目につく。しかし、フランスではなくその敵国オーストリアに死したナポレオン二世のことを知る人は少ない。かくいう私も中公新書で彼を記した本を買うまで、…続きを読む
本当は、もっとずっと以前に星三つ以上の評価を心に決めていました。先に進めば進むほど、釘づけになる作品です。短命で、歴史の渦に翻弄された美貌の貴公子の物語。一言で語れば、陳腐な表現だけれど。…続きを読む
こんなに上質な歴史小説が今なら只!ナポレオン二世?ナポレオンじゃなくて?そうなんです。あのクソ野郎からこんな天使が生まれたとは信じられませんが、あのナポレオンの子供です。幸薄い美男子とかお…続きを読む
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