性的虐待を受けて育った私の話

作者 Miyu

84

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★★★ Excellent!!!

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 性的虐待。言葉にすれば一言ですが、小学生の頃から二十歳に至るまでの長い間、実の父親から受けた行為。
 「愛しているから」という言葉と裏腹の尊厳や心、社会的立場まで踏みにじる、自分の情欲を満たす。
 淡々とした描写ながら、幼いころからの流れを丁寧に描いている。こちらの心も深く抉られるようです。
 過酷な状況を察して、物言わぬ猫が共感してくれるシーンに、少しだけ癒しを感じました。

 サイトの表示画面から跳んで、こちらの作品を読ませていただきました。
 願わくば『私』に安らげる日が来ますように。

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★★★ Excellent!!!

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 筆者さんが自分を見つめ、感情だけでなく、淡々と書かれていることに心を揺さぶられる。

 私も加害者になるかもしれない、いや、加害者ではなかったか。子どもに対してではなく、今まで抱いた女性に強制したことはなかっただろうか。
 誰にでも性欲はある。しかしながら、性欲を上手にコントロールできたであろうか。発散の為だけに誰かを使おうとすることはなかったであろうか。
 
 現在、国会で性犯罪にかかわる刑法改正について閣議決定がなされたが、世間ではあまり話題にのぼらない。

 日本では性イコールタブーの風潮が強く、性教育が遅れているような気がする。

 このノンフィクションエッセイを読んで、性に対する考えを持つ入口になればと切に願う。

 あなたが加害者になるかもしれない。あなたの子供が加害者・被害者になるかもしれない。あなたの好きな人が被害にあったかもしれない。
 

 

★★★ Excellent!!!

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こういうことが日本でもある、という話は聞いたことがある。
逃げればいいのに、とか、警察に行けばいいのに、とか、
無責任に思ってた。

でも、こうして実体験として読むと、当人からすれば
どうにもできないってことなんだってことが、
少しだけどわかった。

何かを読んで「怒り」を覚えたのは初めてかもしれない。

作者さんが「今」幸せであることを、願ってやまない。

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★★★ Excellent!!!

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児童虐待という言葉は、紙面やTVなどで見るけれどもどこか遠い国の作り話のように思っていた。
しかし、それはこの国の現実の話なのだ。
なぜ自らの子どもを虐待することができるのだろうか? その問いかけには、自分の子どもだから私の俺の勝手でしょう! という言葉がきっと返ってくるに違いない。彼らは親になりきれなかった可哀想な人たちなのかもしれないけれども、だからと言ってそれを許すことはできない。子どもは自分の玩具ではない、人間なのだ。
そんな悲しい物語が消えること信じたい。

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★★★ Excellent!!!

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はじめまして。私も状況環境は違っても同じ犠牲者、サバイバーです。
読ませていただいております。
ある人が言った。。
蟻は像を倒せなくても束になってかかれば像は痛いとか痒いとか感じるはずだって。。勇気を持って世の中に知ってもらう事。大切だと思っています。お辛いでしょうけれど、書き切る事。。応援しています。

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★★★ Excellent!!!

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このエッセイを書いて投稿している時点で勇気が必要な行動なのに凄いと思いますが、作者さんは自身の記憶をパズルピースのようだと例えていたけれど、それでも記憶が残っている事に強さを感じます。不快に思われたら申し訳ございませんが、ありがとう。勇気を出して伝えようとしてくれた強い作者さんへ、ありがとう。心が曇って行き影が出来て行くような感覚になりながらつい頭を抱えて読んでしまっていたけれど、改めて、伝えようとしてくれてありがとう。辛く苦しい話だと思うけれど、もしかすると涙するかもしれないけれど、けれど最後まで読まなくてはいけない。文字となった人の記憶を、覗いたのだから。何かの責任を微かに覚えながら、作者のあらゆる感情がこもったエッセイを読んで行きます。他の方にも、そんな風にとは言わないけど、ぜひ読んで欲しい。

★★★ Excellent!!!

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正直読んでいて、気持のいいものではなくて、読んでいるだけで傷ついた気になってくる作品です。
でも、そのような傷があることに、目をそらしてはいけないという気にもさせられます。
この作品の最後まで、ちゃんと見届けたいと思います。

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