八住 とき

アメリカに住んでいた頃、斜め向かいの家の前にあるベンチに座っていた不可思議なばあさんは、常に同じ言葉を歌うように呟くだけだった。 そのばあさんは、霊感に悩む幼い頃の筆者に、大切な…

　これは、子供の頃に体験した奇妙な体験談の一つでつい最近まで笑い話として話していたんですが弟に「マジ笑えねぇ」と言われたお話です。

ネコと暮らす…僕の隣に猫がいる。 無職の切なさと猫の気持ちが交差する日常。

猫又に祟られて、無職になったアラサー女子が、転職したのは悪魔使い助手。 口の悪い猫又と軽いブラックな職場で毎日楽しくやってます。 悪魔祓いコメディ。 色々、あったけど…アタシ元…

人は勘違いする生き物だ…でも限度はある。 それを超えた時に、僕は何を視るのだろう？ 常識の向こう側へようこそ。 必読！カクヨムで見つけたおすすめ5作品　すぐ側の楽園篇【第23回…

『僕と彼女？は風俗嬢』の続編。 ノンフィクションで日常を描きます。

風俗嬢…あなたは偏見を持ちますか？ けど…僕の心を埋めて、支えてくれてるのは彼女なんです。 時にはツラいけど…彼女は僕の隣に居てくれる…。 今、僕の隣に在るもの…『彼女』と『死…

中世ヨーロッパ風を舞台にした小説でありがちな設定ミス。ゲーム風ファンタジーだと問題ないあれやこれやが、西洋歴史風ファンタジーになると思わずまちがいだらけに？ そんなエピソードを簡…

ラノベの中世ヨーロッパ風異世界モノでよく見かける現代知識チートをダシに、リアル中世ヨーロッパの食文化を語る。中世〜近代の文献（主にフランス）を駆使して展開する似非クリティーク、蘊…

「いけず」 意地悪、と花乃は呟いた。鼻の奥がつんとする。 花乃の顔を覗き込んで、沖田が笑う。 「そこは、おおきにって御礼してくれるところだろう？」 胸を病んだ沖田総司と…

故郷にもどったら、村の人たちがロールプレイングゲームのように同じ言葉しか話せない、ゆるい呪いがかかっていた。中途半端なファンタジー仕様にどうしてもツッコミを入れてしまう俺と、ここ…

　西暦三十年頃、一人の男が十字架にかけられて死んだ。 　男は父母を愛し、また人を愛する温厚な人間であった。 　男には死に値する罪など無かった。 　ただ――男の愛は人にとってあまり…

上流から流れてきた桃は二つありました。 一つはおじいさんとおばあさんに拾われ、育てられます。もう一つは鬼ヶ島まで流れ着き、鬼の手によって育てられます。 桃から産まれた二人の”もも…

うんちくは語れんし、表現も拙いが、とにかく美味かったので、機会があれば皆飲むとよろし。 ただし未成年、てめえは駄目だ。 悔しかったら、大人になって出直しな。

――或る男の重たい心の話―― 熱情は砂漠に似ている。 恵みの雫は瞬く間に熱砂に吸い込まれて、まるで夢幻のようだ。 乾いた空を見上げて雨を乞う、さながら彼は仙人掌の…

わたし、御影楓。 ちゃんとたぶん女子高生をやっている大家族の上から二番目の女子。 どうしても、とあるお店の味を盗みたくて、兄ちゃんと一緒に行くことを決意する。 ※夜の閲覧は禁止…

　コンテストランキング初登場4位、すったもんだで4,284文字。 オーケイ、カクヨム、まだまだイケるよなあ！？　カクヨム！　声出していくぉーぜえ、カ・ク・ヨ・ム！　オーケイ、セ…

「おれん家の押し入れにダンジョンできてるううううううう！？」 　そんな現象が世界を襲って十数年 　特に異世界人との交流もなくダンジョンだけが有効活用されていた 　はびこるモ…

東京都には網の目のように鉄道が張り巡らされ、多くの駅があちらこちらに在る。 そんな駅周辺、江戸時代はどうだったのだろう？ それぞれの地で江戸の文化を紐解いて行こうと思う。 ※ …

その土地の人々は、死者の声を聞きたければその沼へゆけという。ずいぶん手近な冥界への入り口もあったものだと、半ばあきれながら、私は死者の沼をめざした。

彼女でもなく…友人でもない…微妙な関係は食を通じて続いている。 不思議な関係…理解しがたい食事模様。 風俗嬢の彼女と出勤前の食事模様

わたしは杜若（かきつばた）有栖（ありす）。 過酷な就職戦争をくぐり抜け、やっと入社した大手企業。 中でも花形と言われる部署に配属され、初仕事としての大事なお茶汲みをするはずだった…

内閣安全保障局特務作戦群五課の要員としてカウンターテロリズムに明け暮れるマレスと和彦だったが、久しぶりの日曜日に束の間の休日を楽しむ事に。だが、秋葉原を散策中に爆破テロに巻き込ま…

戦前昭和の帝都・東京を舞台に起こる怪異の数々と、それにまつわる人々の、「百に届くにはどこか足りない」物語。 帝都つくもがたり（https://kakuyomu.jp/works/…

　私は　本というのを、全く読んできていません。 この話は　2016年10月下旬付近の 私が思っている事を書こうと思います。 　今後　変わっていければ良いなっと思っていても …

主人公がまったりと冒険をします。ナチュラルなボケに対しては積極的に突っ込みます。 そしてどこかで見たことあるような、そんな世界を一緒に楽しみましょう。

ダンジョン世界で小さな宿屋を営むおれは、このところの冒険者ブームで増えた「迷惑な勇者ご一行様」に辟易していた。 横柄な態度の勇者、わがまま放題の迷惑な客、謎多きミステリアスな客。…

小説は、やはり終始一貫、エンターティナメントを貫くものであって欲しいと思う。果たして純文学の時代は本当に終わりを告げてしまったのだろうか？　あと半世紀もすれば、その答えが明確にな…

　開けてみたら　甘酸っぱい香り。 酸いも甘いも、苦味まで。皮も実もある 魅惑のジュレには　何が詰まっているのか… 　何となく　短歌を詠んでみようかと。 あまり　縛りを決めずに…

タイトル解説：君フォリア(euphoria) ユーフォリア→多幸感 ユー→君 フォリア→狂気 君フォリア→君キチガイそれすなわち多幸感とかって感じです。

各話の題名が作者コメントになっているのは仕様です。 ※九部の予定はありませんが、「銀河縦断ふたりぼっち」のラスボスは星神の神獣なのでご参考までに。 ※キリがいいのでひとまず完…

読み手が少ないと言われるカクヨム。 読み手を増やし、作品に日の目を当てる。 そのために「クックパッド方式」を応用できないかと思いつきました。 おかげさまで、応援コメントや近況ノ…

とある小説投稿サイトで起きた盗作事件。その加害者と被害者、それぞれの末路を記したエッセイ。

U　・ω・）　出雲犬族です。このたび作家フォロー爆撃の罪で１６日までランキング掲載停止処分と相成りました。 この場をお借りしまして、私の作家フォロー爆撃に遭われた方、並びに関係者…

2016年私はカクヨムにやって来た！2017年短編に挑戦！2018年長編に挑戦！2019年カクヨムコンに挑む！2020年短編書籍化！2021年長編書籍化！『継続は力なり』がモット…

折角ならカクヨムを楽しみたいので、いいところ探しをしてみようかと。 そんな独り言をつらつら、ゆるゆると書くエッセイ。 不満はどんなことにも抱くこと。 ならば、いいところを探して…

　小説家になろう様に投稿した、「新日本神話～日本と異世界の外交記録～」と世界観が同じです。 　 　

　剣と精霊魔法の異世界《方舟》。この世界は人知れぬ過去を抱えていた。 　ある日、日本国防軍の戦艦「やまと」が召喚され、戦乱に巻き込まれる。 　奮闘するやまと。その裏には「ある御…

ひらいがいこつこのなかにあり　そのつづき ご一新は昔話の種になり。 明治天皇の崩御とて一昔。 早いもので大正の御世も十三年。 東京のはずれにお住まいの、とあるひとりの探偵作…

天空より飛来するドラゴンの襲撃に、人類が脅威にさらされている現代。 人は魔術によって創造された蛇霊体《リヴァイアサン》を駆り、抗戦の日々を送っていた。 “蛇”の契約者にして、竜を…

舞台は、我々が棲む世界とは次元の異なる魔法の世界。 そこでは人類が属する「光族」と、魔物達が属する「闇族」が、長きに渡り戦火を交えていた。 不思議な紅い瞳を持つ少年・シアンは、…

十四歳の少年マキトは、目が覚めたら異世界に飛ばされていた。 魔法と魔物と人間以外の種族が存在するこの世界で、マキトは一生暮らしていくことを決意する。 マキトに秘めている資質は、人…