あちこちの作品を読んで回っていると、素晴らしい作品なのに埋もれてしまっているものを数多く見かけます。
人気作は人が人を呼ぶという好循環に入りますが、埋もれている作品にはなかなか光が当たりません。
この問題を解決するため、スコッパーにインセンティブを与えるための提案が本作の中で示されています。
これを全て実現できるわけではないかもしれませんが、埋もれた作品に光を当てるためにはひとつの有効な手段だと思います。
☆やレビューの数が全てではありませんが、やはりそれらは創作を続ける強力なモチベーションとなりえます。
読まれずに苦戦している作品が読者に恵まれるためにはどうすればいいのか?もちろん作品のクオリティを上げることが第一でしょうが、システム面でももっと工夫が求められるのかもしれません。
そのための前向きな提案として受け止めたいと思います。
私自身が登録2か月の新参者で、他のweb小説サイトからの固定読者もなく、無名の新人として参入したので、カクヨム読まれない問題には非常に苦戦しました。
おかげさまで、SNSを通じて交流を持つ方ができたり、webコン作品に多くの評価をいただけたり、GOODレビュワーに選ばれても、無名新人の集客力の弱さは日々痛感させられています。
新たにカクヨムに参戦しても、読まれず、評価されずに去ってしまう才能も多いのではと危惧しております。
街コンの受賞作や恋愛コンの最終選考選出作品の星の数を見ると、多くない作品も多数残っており、一縷の希望は持てますが、よりサイトが活気ある、広く間口を開いた状態になるよう、願っていますので、作者様の行動に賛同いたします。
クックパッド方式にとどまらず、みんなが気にしていたけどどう言葉にしたらいいか分からなかったところにたくさん言及していただいていた……!
この提言を書いてくださった陽野さんの勇気こそ一番たたえられるべきですが、同時に応援メッセージなどで意見を出した方々へも感謝の意を述べたいと思います。
気になってはいたんですけど、私には改善案が浮かばなくて何も言えなかったという話題がたくさんでした。
私が特に「これは!」と思ったのは、
・レビューの評価制度(「参考になった!」ボタンなど)
・完結時と連載時のダブル評価制度
・タグ置き場の設置
この三つです。
特にダブル評価制度は、連載もののレビューをいつ書いたらいいのか分からなくて見送り見送りになってしまい応援ボタンを押すことしかできないヨム側のもどかしさと、更新しても更新しても反応がなく挫けそうになるカク側の苦しさ、いっぺんに解決してくれるのではないか? と期待しています。
私も要望を送ってみます。応援しています。
深く頷ける部分がたくさんある作品です。
カクヨムは確かに、書く人に対して読む人はとても少ない気がしますね。ほとんど「書く人」=「読む人」になっているような。
でも、読む人がいなければ、当然作品が読まれる機会も限られます。書く人のモチベーションを高く保つのは難しい。読む人を増やすための工夫は、カクヨムが盛り上がるために欠かせない…この問題を、分かりやすく、丁寧に掘り下げています。
とても共感できたのは、「レビュー評価制度」です。レビューを読んでいて、感動すること、あります。このレビューに☆を入れたい!と思う。この欲求が叶うのは素晴らしいし、読んでみよう、いいレビューを書こうと思う人がぐっと増えそうな気がします。
たくさんのアイデア、これからも増えていきそうですね!明るい期待を寄せられる作品です。
読み手が少ないと言われ続けておりながら、なかなか「これだ!」という画期的な案がないのが現状です。
良い作品を書けば読者が増える、なんていうのは幻想なのでしょうか。
今回は良作を生み出し続ける書き手のかたが、とても面白い案を提示してくれております。
一朝一夕に読者が増えるわけではありません。無論、書き手だって読者です。でも限界はあるでしょう。
付け焼き刃的な、その場しのぎの作戦ではなく、具体的な案が新鮮です。
さらに改良は必要でしょうけど、このように自分たちでも読者を呼び込むための知恵を出し合うことは、必要です。
まずは皆さまで吟味されてみて、忌憚のない意見を出し合ってみませんか。
カクヨムを、盛り上げるために。
そのシステム、私も賛成です。
レビューでの評価って、一見公平のように見えるのですが、コンテンツ配信者(この場合、書き手側)が評価者に加わると、どうしても自分の作品を上げるために、しっかりと読んでいない作品に星をつけたりすることがあると思います。
似たようなものとして、某飲食店口コミサイトもそうですよね。
自分のレストランを上位にあげたくて、金銭を支払いレビューを書くと言った事件がありました。
大量の新規アカウントでレビューを書くといった行為だったと思います。
なにかしらの条件で、同じ星でも点数が異なる、みたいなものはあってもいいのかなと思います。
すみません。いい案が思いつかないのですが。。
カクヨムという場を書き手、読み手が、もっと楽しめるようにするための提言です。
特に書き手の楽しみといえば、これはもう作品を読んでもらうことだと思います。読んでもらって感想を聞いたり、評価をもらったり、または作者同士で交流を楽しんだり、そういうことに尽きると思います。
そのために読み手にも楽しんでもらうようにどうするか?もちろんいい作品を書くのは大前提。でももっともいろんな仕掛けがあってもいいんじゃないか?というのが主眼です。
ここで提示されるクックパッド方式というのは、「読み手は読めば読むほど、いろんな機能が解放されて便利につかえるようになる」ということだと思います。便利になることでさらに他の作品を楽しむきっかけになる。
もちろんこれが結論というわけではありません。作者もそんなことは言ってません。これをきっかけに、書き手の中からなにかいい意見が出れば、そのきっかけになれば、と願った作品です。
ということでぜひ読んでみましょう。
誰かの中に画期的なアイデアが浮かぶかもしれません!
私も考え中です!