僕の彼女?は風俗嬢

作者 桜雪

30

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★★★ Excellent!!!

自分は妻帯者でもお店の利用者でもありませんが、
友人知人にそう言った方々も多かったため、他人事とは思えませんでした。
いや、そんなもの関係なく、物語に感情移入してしまいました。
懇切丁寧に、丹念に、心の機微が描かれています。
果たして僕らが、恋に対して、本当に自由になれたことがあったでしょうか? 自分はなかったように思います。
いつも不自由で、もがけばもがくほど、鎖に絡め取られるような閉塞感に苛まれたいた、ように思います。
小説を書いてから、幸運にもデビューしてから、最悪な日々のがつづきもう八年も恋愛相手のいない自分ですが、
それでも煌びやかに浮かび上がってくる切なさ、強さを、この物語から、感じました。
「もう…僕に用はないだろう?」
「だから僕のことも信用しちゃいけない」
「心の醜さも含めて、僕は彼女を抱きしめる」
この小説を自分の醜さも含めて抱きしめ、是非完成させてあげてほしいです。

★★★ Excellent!!!

逢いたい 彼女との空白の時間 通常の関係では無い非日常 都合の良い間柄
でも逢いたい 抱きしめたい

自分がバカだと思いながらも、捨てることの出来ない想い。
何よりも熱い愛なのでは無いかと思ってしまいました。

しかしそれを「愛」と受け入れ難い現実。それはまさに、「僕の彼女?」なのだろうと。


乱文失礼しました。

★★★ Excellent!!!

「愛」とか「絆」というもの。
とても大切で、かけがえのないもの——疑うことなく、誰もがそう思う。
どちらにも、形がない。目に見えない。
それでも、そこに存在していることを必死に信じながら、私たちは生きていく。

愛おしいひとの心を、いつも側に感じたい。
いつも、その人の存在が自分に寄り添っていることを感じたい。

ひとを愛するということは、そんな寂しさと闘い続けることなのかもしれない。

人を愛する寂しさ。それに形を与えたなら……きっとこの作品のような姿をしているのだろう。
そんなことを思った。