あひみての

作者 玉鬘 えな

223

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★★★ Excellent!!!

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もうこんなレビューすっ飛ばして、とにかく読んでください。

凄いです。
卓越した心理描写に、感嘆のため息。

狂気にも似た異様なまでの執着を描きながらも、後味の悪さを感じさせない筆運びは、もう圧巻の一言です。

素晴らしいです。
星三つじゃ全然足りない!

さんがに★で称えました

さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

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素晴らしく高尚な表現。なのにすんなり優しく読み進めることが出来る感情描写。
これが深く胸に刺さるのです。感情がシンクロするのです。
是非とも皆様に、お手に取っていただきたい名作です。

さて一体、この渇きをどう表現したものか。そう思いながらタグを拝見させていただき、噴き出すとともに心底納得。
ああ、男性のヤンデレだ!! うむう、見事な表現に脱帽です。

そして、女性の適度な「正常(w)」さが、この狂おしさを際立たせていますね。本当に素晴らしい作品と、感動しきりです。

そんな彼女の気持ちを、私なりの解釈で。

相みえし 後の余韻に抱かれても さらの後こそ 背の先に見ゆ

★★★ Excellent!!!

――

部活に忙しくなった彼女。逢える時間が少なくなるために、彼は心にもない言葉を口にしてしまう。
高校生カップルの恋のお話です。でも「ぼくはきみが大好きなんだ!」というレベルを遥かに凌駕した、男子高校生の心の内がとんでもなく熱く描かれています。
百人一首と読み比べてみれば、なるほどと納得です。
ふれれば火傷しそうな言葉で紡がれた、本物の恋のお話です。

★★★ Excellent!!!

――

彼女への独占欲が強すぎる主人公の、焦がれる想いと満たせぬ苦しみをモノローグで綴った作品。

次々と繰り出される比喩の数々は、狂気すら感じるほど。
叙情的な筆致ながら、この時期特有の「周りの見えていない、2人だけの世界」を味わおうとする主人公にリアリティーを感じます。

恋は盲目、とはよく言ったもので。ぜひ盲目な彼と、彼女のいなし方をお楽しみ下さい。

さんがに★で称えました

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★★★ Excellent!!!

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一人の少年の怒涛のような愛情表現の嵐に、
読者の心が奪われることは必至です。
誰かを本気で愛するということは、
これほどまでに人を偏執的にさせるのかと、
気づかされました。
作者としても、色々とこのスタイルには学びがありました。
表現を学びたい方にもオススメです。

さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

――

激しい恋情を砂漠に喩えて心中を語らせる手腕がお見事でした。可愛く無邪気な彼女のおねだりと対比させることでさらに浮き上がる暗く重い想い。ふと、谷川俊太郎氏の「嫉妬」という詩を思い出しました。

★★★ Excellent!!!

――

すごい。手を替え品を替え重ねてくる愛の言葉が圧巻。百人一首のこの歌は覚えていましたが、それをこういう形でストーリーに持ってきたかという感じでした。
焦がれて焦がれてそのことばかり考えるという描写が、強烈なインパクトでした。こんな恋ができる人でありたいものです。

★★★ Excellent!!!

――

彼女に恋をし、狂い、求める1人の少年が語る物語。

理解しがたい、でもどこかで親近感のわく比喩と心に、きっと誰もが魅了されるはず。

想いがぎゅっと濃縮された短編小説です。この作品に出逢えてよかったと思います。

★★★ Excellent!!!

――

 恋人である彼女を想う彼の気持ちが、苦しいほどに伝わってきます。
 タグに「ヤンデレ」とあるのですが、彼の気持ちを余すことなく綴った美しい文章を読むと、これはただのヤンデレではない! もっと崇高なものだ! と思えてきます。
 きっと誰の中にもある嫉妬と独占欲を、醜いほどに魅せてくれる彼は、いっそ清々しいです。
 ここまで誰かを好きになれたら、それは幸せなことなのかもしれません。

 彼の想い、聞いてあげてくれませんか?

★★★ Excellent!!!

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 短歌、百人一首。子供のころカルタ遊びで覚えたものですが、機械的に暗記するよりも情景や意味まで洞察すると、より深い理解が得られます。

 この話、本編は部活動に打ち込む女子と、彼女に恋い焦がれる男子のやり取り。
 青春の一ページを描いたものながら、文体と表現で熱く切ない気持ちが伝わってきます。
 恋の歌を下敷きにした文学的短編を、ぜひどうぞ。

さんがに★で称えました

★★ Very Good!!

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時に熱すぎる彼女への想い、でも彼女を想っていることに変わりはない。そんな本当は純粋な主人公にドキドキしました。
そして何より文章がきれい、つい読み入ってしまいました。
オススメです。

★★★ Excellent!!!

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昔はものを思わざりけり。

物思いという言葉が「恋」を意味する以上、男女の間柄を指すことは解釈として間違いないのだが、我々が自身の人生を振り返る時、恋を抜きにしても「昔は何を考えていたのだろうか」と思い返すことがあります。

前は今と比べて何も考えていなかった、気楽だったと言う人もいるだろうし、逆に今は以前ほど物事を真剣に考えなくなってしまった、と寂しく感じる人もいるはず。

学生同士の会話にしては地の文、会話共に重厚な、ともすれば違和感も感じる構成。だが人は大人になった時に気が付くのです。難しい言葉を使いたかった、早く大人になりたかった時期が自分にもあったことを。

さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

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文章が素晴らしく官能的で、この世界にずっと浸っていたいような感覚にさせられます。
恋人への渇望や執着を卓越した表現力で余すところなく描写している本作は、文芸というものの有難みを教えてくれます。
文体と内容が見事にマッチした作品です。

さんがに★で称えました

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★★★ Excellent!!!

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タイトルで惹かれて、冒頭で根こそぎ持って行かれた。
最初から、圧倒的に魅力的なはじまりだ。

少し大人びた高校生の恋人同士。
彼女のことを愛し過ぎて、嫉妬はする、束縛しようとする。
そんな男を上手に操縦する彼女のかわいさ全開。

もうこの男は、いっそ恋と言う名の思想家にでもならないと
灼熱の砂漠から抜け出せないのかもしれない。

ここまで人をすきになれたなら、もう後悔などできぬ程に。

★★★ Excellent!!!

――

ものすごく好き、を乾いているというように変えた表現がすごく当てはまると思いました。
相手を大事に、大切に思う気持ちと、自分の行き場のない欲望の葛藤がよく表されていて、すごくジリジリとした思いを感じ取れました。

このまま自制が効けばいいのですが、これで自制が効かなくなったら怖いですね。
でもそんな恋愛も、ありなのかもしれません。

さんがに★で称えました

さんがに★で称えました

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