概要

――どうせいらない命なら僕に頂戴
自身が不老不死だと知った占い師のシエラは、今度こそはと命を断とうとしていた。
しかし、そこに現れたのは少し間の抜けた錬金術師のアズウ。
アズウはシエラの生い立ちを聞いた後、「どうせいらない命なら、僕に頂戴」と爆弾発言を投下する。結果シエラはアズウのあまりのおっちょこちょいぶりに、おちおち死んでもいられないと、アズウに拾われ身の回りの世話を始める。
こうして共に過ごすうちに打ち解け合い、周りからからかい半分の祝福を受けながら過ごしていたある日、アズウたちの元に、具合の悪くなった人々が薬を調合してくれとやって来る。医者でも薬師でもないと言っても、アズウの調合した薬はよく効くからと頼み込まれて、調合したアズウ。その薬が見事に効いたからと食事会にすら招かれた帰りのことだった。
家の前に見知らぬ男が立…続きを読む
  • 完結済31
  • 116,861文字
  • 更新
  • @tatibana

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