概要
わたくしたちが側妃とは?
王太子クリストファーが突然告げた言葉に、緊張が走る王太子の私室。
伝統に従い、10歳の頃から正妃候補として選ばれたエルミーヌとシャルロットは、互いに成長を支え合いながらも、その座を争ってきた。しかし、正妃が正式に決定される半年を前に、二人の努力が無視されるかのようなその言葉に、驚きと戸惑いが広がる。
※誤字脱字、勉強不足、名前間違い、ご都合主義などなど、どうか温かい目で(o_ _)o))
10万字未満の中編予定です。投稿数は、最初、多めですが次第に勢いを失っていくことでしょう…。
伝統に従い、10歳の頃から正妃候補として選ばれたエルミーヌとシャルロットは、互いに成長を支え合いながらも、その座を争ってきた。しかし、正妃が正式に決定される半年を前に、二人の努力が無視されるかのようなその言葉に、驚きと戸惑いが広がる。
※誤字脱字、勉強不足、名前間違い、ご都合主義などなど、どうか温かい目で(o_ _)o))
10万字未満の中編予定です。投稿数は、最初、多めですが次第に勢いを失っていくことでしょう…。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!正妃か側妃か? 貴婦人達の選択
その国では、王太子が十歳の時に婚約者が二人選ばれ、一人は正妃、もう一人は側妃となる決まり。
王太子十八歳の年に、正妃と側妃を決めるのだ。
あと半年で正式な決定となる———そんな時に王太子はとある子爵令嬢を正妃に決めたと言い出す。
***
冒頭から、波乱の予感しかしませんね!
優秀な婚約者達と、「運命の人」を信じる王太子。
ここから物語が始まるのですが、作品タイトルにある『見返りは、当然求めますわ』というコンセプトがこの国の運命をどう決めるのか。
何が欲しいのか、何が自分を幸せにしてくれるのかは、人それぞれ。
登場人物達の幸せはどこにあるのか。
するすると読み進めていくと……(ドキド…続きを読む - ★★★ Excellent!!!婚約解消を契機にWヒロインが真の伴侶を見出し恨みある王家に恩を売る
将来の王妃•側妃候補として研鑽するWヒロインに、王太子から自ら選んだ低位貴族の令嬢を王妃に据えると告白され、Wヒロインにはどちらか側妃にと打診されるが、Wヒロインは婚約解消を望み、王宮を離れ二人で事業を立ち上げたり、それまで王太子の婚約者として自由に過ごす時間がなかった反動を埋めるべく旅行をしたりと楽しんでいた。その旅行先でWヒロインに想いを寄せながらも王太子と婚約した事でWヒロインと距離をとっていた二人の男性と再会した事で、恋愛がフリーとなったWヒロインもそれぞれの想い人と恋の灯が再点灯し、大円団を迎える素敵な作品ですね。
一方Wヒロインから王太子を掠奪した新王妃候補は、王妃教育を積んでい…続きを読む