王妃に劣等感を抱く王と側妃から疎まれた結果離縁を告げられた王妃に、幼き頃からその王妃であるヒロインに懸想していた別国の王が、ヒロインを嫁に迎えると申し出、然もヒロインの息子や実家の家族さえも祖国に迎え、祖国では女として妻として味わえなかった伴侶からの愛情で幸せな余生を過ごすに至る過程の面白さ、特にヒロインを追い出した後の王や側妃から王妃となった悪役達の凋落振りにはスカッとしました。
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