概要
聖剣を振り回すシスターと、振り回される聖剣(俺)と
聖剣である俺を抜いたのは剣が性癖の変態女だった――
世界の危機が起こると俺は聖域で目覚め、抜かれるその日まで真の勇者を待つ運命にある。
かつてない災厄、魔王の誕生を機に、目覚めた俺の元に幾人もの自称勇者が聖域に訪れるも、俺を抜けずにいた。
そんな中、ある日現れたのは一人のシスター。
清廉潔白、神秘的な雰囲気を纏うそいつは、俺の前で跪き祈りをささげるふりをして俺の匂いを嗅いでくるクソヤバ女だった。
そして、あろうことか俺を抜いてしまう。
許可もなくほおずりするし、隙あらば舐めてこようとするし……この勇者、最悪すぎる。そう思っていたんだが……
――こいつ、加減を知らないほど強すぎだ。
世界の危機が起こると俺は聖域で目覚め、抜かれるその日まで真の勇者を待つ運命にある。
かつてない災厄、魔王の誕生を機に、目覚めた俺の元に幾人もの自称勇者が聖域に訪れるも、俺を抜けずにいた。
そんな中、ある日現れたのは一人のシスター。
清廉潔白、神秘的な雰囲気を纏うそいつは、俺の前で跪き祈りをささげるふりをして俺の匂いを嗅いでくるクソヤバ女だった。
そして、あろうことか俺を抜いてしまう。
許可もなくほおずりするし、隙あらば舐めてこようとするし……この勇者、最悪すぎる。そう思っていたんだが……
――こいつ、加減を知らないほど強すぎだ。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?