こころ
心は、みえないもの
自分でも思うにまかせず
時に
我が心の内で
何度も迷子になる
見つけたつもりの道が
行き止まりだったりして
途方に暮れる
幼子でもあるまいに、と
苦笑いして思うけれど
心の隅にいる
小さな女の子のわたしが
涙ぐんで、袖を引く
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