わたしをあやしながら
酷く疲れていて
心にも
雨ばかりが降り続く
わたしの
この小さな女の子も
力無く座り込んでいる
思いつく限りの
励ましの言葉でも
ああ、そうだよね
こんな時ほど言葉の無力さを
感じてしまうけれど
そっとそっと抱きしめながら
せめて
この温もりが伝わりますように
わたしは
わたしをあやしながら
今日も生きている
いつでも此処に
そばにいるよ、と
震えるわたしに呟きながら
今日も、生きる
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます