詩集「月痕(げっこん)」あとがきとこれから

第十詩集「月痕(げっこん)」も、この ”あとがき” で180話目になりました。


そして詩集「月痕」も、前作までと同じく180話にて完結とさせていただきます。



第十詩集「月痕」は2023年の5月末からの作品になります。


今は2023年の11月半ばにさしかかろうという頃です。


しかし、この半年間も色々なことがあったなぁ……と。


左右白内障の手術……そして、その度ごとの酷い嘔吐と体調不良による緊急入院や、重なるように起きる心配事の数々……。


さなかにいる時は、ひたすら耐えるしかなく、嵐の海に翻弄される小舟のようでした。

それでも、どんな時でも止まったままではないんですよね。


わたしにとっての詩というものは、自分との語らいなのです。日々のつぶやきであり、でも、時には思いを膨らませ想像を羽ばたかせたり、言葉を通して自分の深淵を覗き込んでみたり。


年月が流れても、年齢を重ねても、なんとも不格好な不器用な"わたしのことば"


前回の詩集のあとがきでも書いた、この言葉をもう一度。


「書きたいと思うから書き続ける。

誰のためでもなく、自分のために。

わたしが、わたしと語るために。

わたしはエゴイストなのです」

(⁎ᴗ ᴗ⁎)



さて、

第十一詩集の題名ですが


「窓の月」


としました。


やはり迷いに迷ったのですが、シンプルに。

〈窓から射し込む月の光〉をイメージして決めました。


☪︎


今回も、わたしの心の呟きに目をとめてくださった全ての皆様に心より感謝申し上げます。

何処まで続けられるかはわかりませんけれど、その瞬間まで……。


また、第十一詩集でお会い出来ますように……。


ありがとうございました。


☽・:*つきの☽・:*

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【詩集】月痕(げっこん) つきの @K-Tukino

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