どれだけ時が経とうとも、消えない痛みがあります。その痛みに向き合うように書かれた言葉たちに強く心を揺さぶられます。疼く傷に泣く夜があってもいい。そんな私を、優しい月の光がそっと包んでくれるから。
司馬遼太郎さんの言葉に大きく共感します。カクヨム詩人・つきのさんが月に託す想い。第一話からして秀逸な感性に圧倒されます。