夜ノ言葉

自分の精神こころの弱さを

今更に思い知りながら

踏みとどまるために

こうして言葉を綴っている

この一文字一文字に

縋るような気持ちで


明日のことを

知るものはいない

だけど、だからこそ

耐えろ

諦めるな

何度でも繰り返し

わたしはわたしに言い聞かせる

詩ともいえないような

言葉の羅列でもいい

わたしはわたしを励まし続ける


わたしは最後まで

わたしの道連れ


この胸の重く澱んだ塊ごと

わたしを抱きしめよう

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