持ち主探します。アンティークショップ九十九（ツクモ）九尾の妖狐と付喪神のお店

現代日本によく似たちょっと変わった世界で生活する主人公・一樺がひょんなことから妖狐の店で一風変わったアルバイトを始める物語。

現実世界と異なっており、けれど舞台背景はきっちり設定があり分かりやすい導入と内容。とても読みやすい構成でした！

主人公・一樺が奮闘（？）しつつ、店主の妖狐・九十九と仲を深めていく様子に思わずほのぼのにやにや。お仕事だけではなく恋愛要素も良い！　
なにより最後まで読むと、九十九の描写に伏線があったと意味が分かるので面白かったです。

和風×お仕事×恋愛（結婚!?）のストーリー、オススメです。

現世と常世の狭間でアンティークショップをする妖狐の九十九さんが、人間の一華ちゃんと知り合って、距離を縮めていく怖くない優しいほのぼのしたお話。
出てくるキャラクターもみんなそれぞれ個性があってかわいいです。
読んでいると、なぜかで笑顔になって癒やされてました。
楽しいお話ありがとうございました。(^o^)