番外編と銘打っている通り「人でなし夫婦道中記」という長編で登場した人物や、その後の描いた短編集。本作ではなかなかハードな場面の連続でしたが、こちらは比較的ほっこりするような話が多い印象です。本編中の、彼らのその後を覗き見たい方、あるいはちょっと穏やかな気分に浸りたい方にお勧め。短編の連続なので、気楽に読むことも出来ますよ。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(305文字)
静かな時間こそが絆を育む――🕊️🌌『人でなし夫婦道中記 番外編』は、妖怪の夫・信太郎と人間の妻・永が、八幡宮近くの風情ある住居で月見を楽しむ様子を描いた後日談的な一話完結の掌編です📖🍂物語は、秋の夜。すすきが揺れる縁側で、夫婦が並んで月を眺めながら静かに語り合う場面から始まります🌕🌾名月の明るさが、ふたりの穏やかな沈黙を破り、互いへの感謝の言葉が交わされます🌙💬秋の夜、月の下で語られる夫婦の絆に、あなたもきっと心がほぐれるはずです🍁💞
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