概要
昼にしか起きられない少年と、夜にしか起きられない少女が紡ぐ、物語
とある島に住む少年・青野光(あおのひかる)は生まれた時から呪いにかかっていた。
日が沈む頃合いに閉じられるまぶた。夜を見ることのできない体質。
『陽の子』(ようのこ)と呼ばれた光は、自分とは正反対の体質を持つ『宵の子』(よいのこ)・夜明結月(よあけゆづき)の寝顔を目の当たりにする。
少年は、ノートとペンを携え、彼女の元へと歩き出した。
『俺は、『陽の子』です。友達になってくれませんか?』
この一文が、『陽の子』と『宵の子』、二人の物語を大きく動かしていくことに…
日が沈む頃合いに閉じられるまぶた。夜を見ることのできない体質。
『陽の子』(ようのこ)と呼ばれた光は、自分とは正反対の体質を持つ『宵の子』(よいのこ)・夜明結月(よあけゆづき)の寝顔を目の当たりにする。
少年は、ノートとペンを携え、彼女の元へと歩き出した。
『俺は、『陽の子』です。友達になってくれませんか?』
この一文が、『陽の子』と『宵の子』、二人の物語を大きく動かしていくことに…