昼と夜に別れ会えない運命の二人、悩む事はあっても、でも二人は前向きです。二人共幸せになって欲しいと願います。
タイトルからも分かる様にどの様に話が進んで行くのか気になる作品です。面白いと思います。
『宵の子』と『陽の子』という二人の人間関係が軸の本作、まだ始まったばかりのようですが、非常に興味深いです。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(258文字)
どうせ面白くないと思って速読しようと思ったら……面白かったですね。陽陰というのは、よく題材になる主題だと思いますが、この作品は独特なものがあります。それをここで書くことはネタバレになるので避けます。「本土」という言葉が、自分にはどこか別世界に感ぜられて良かったです。それは自分が本土出身だからでしょうけれど、そんなことはどうでもよく、「本土」という言葉がこの作品に一つの魅力をもたらしているに違いありません。まだ続きそうな作品なので、読んでいきたいと思っています。