概要
ー天才か悪魔かー
五十嵐 美樹。容姿端麗。才色兼備のカリスマ美人社長。その名を知らぬ者などいない。彼女は「女王」と呼ばれ、経済界に君臨していた。「女王」は経営の傍ら、無名の画家を発掘することに力を注ぎ、その目利きは確かで、数々の画家が国内外で有名になり、画廊としても注目されている。しかし、それは「女王」の力を誇示するため道具として扱っているに過ぎず、絵に、画家に興味がなかった。今日も、ある男が絵を見せに来る。その男が見せに来た絵が、少しずつ「女王」の周辺を狂わせる。この絵は「女王」にとって、恵か? それとも禍か?
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