第19話 空と風

「本当に来てるの⁉」


「女王」の荒げた声が車内に響く。


「はい。きっと、まだバレていないと思っているのかもしれません。」


体の左半分をひねり、助手席から身を乗り出して、「女王」に説明する田中の顔は困惑していた。


「もし来た場合、守衛部には守衛室に連れて行くよう前もって連絡しておいたのですが、本人が頑としてロビーから動こうとしないものですから、守衛の人たちも、」


「停めて!」


田中の話しも聞かず、車を停めるよう「女王」は運転手に命令を出す。その命令の声に驚き、運転手の男は慌ててブレーキを踏んだ。


ビルの正面玄関で車が急停止する。


車が停まると同時に、後部座席に座っていた「女王」は左側のドアを勢いよく開け、思いっきりドアを閉めた。その音は車内に圧となって、田中たちの体に響き伝わって来た。

その体に響いて来たものは、「女王」の怒り。

「女王」はそのまま左後方からトランクを回るように進み、正面玄関へと一心不乱に歩いて行く。


「待ってください!」


田中も「女王」のあとを追うとするが、シートベルトが上手く外れず、慌てる。何とか外し、田中も勢いよく右ドアを開け、早足で「女王」の元に近づこうとするが、追いつけない。

「女王」はコントロールできなくなった暴走馬のように、一直線にロビーへと突き進む。

田中は暴走馬を制しようと、一生懸命走るが追いつけない。今日も「女王」は、高い真っ赤なヒールを履いている。にも関わらず、追いつけない。どんなに頑張っても追いつけない。まるで、田中だけ水の中を走っているようだった。

それでも田中は何とか近づき、真っ赤なヒールを履いた馬に向かって、必死に話しかける


「社長!ロビーに人がいるかもしれません。ここで問題を起こせば、マスコミがまた面白可笑しく書きたてます。今はマズイです。…社長!ここは一先ず冷静になって、どこか人のいないところに行ってから話し合いましょう!社長!」


暴走馬の耳に田中の念仏は届かない。田中の心配する声と田中自身を置き去りにして、手名付けられない暴走馬はグングンと速度を上げ、正面玄関へと激進する。このままでは正面玄関の自動ドアとぶつかる。それでも「女王」は速度を落とさない。目指すロビーへ、一直線。


ドンドン進む「女王」に、もう田中は追いつけない。


「社長!待ってください!社長!」


怒りに狂った暴走馬を誰も止めることはできない。

暴走馬はズンズン進む。ロビー目掛け、ガンガン進む。


猪突猛進してくる「女王」の殺気に恐れ慄いたのか。「女王」を除けるように自動ドア開き、目的地のロビーへと招き入れた。


幸いロビーには誰もいなかった。

居たのは、キャリーバックを横に置き、屈強な二人の守衛に見張られながら、ソファーに座っていた遠藤の姿だけだった。

「女王」がロビーに入って来ると、二人の守衛が「女王」に対し、勇ましい敬礼をする。それに釣られるように、受付をしていた二人の女性がスクリと立ち上がり、深々と美しい姿勢で一礼するが、暴走馬には見えていない。見えているのは“裏切り者”の顔だけ。


目的地まで、あと数メートル。

暴走馬は、ソファーに座る遠藤めがけ突き進む。


「女王」の顔。遠藤の顔。お互いの顔が、ググっと近づき、距離はもう、目と鼻の先。

遠藤は「女王」の姿を見るなり立ち上がり、話しかけようとしたその時、遠藤の左頬めがけ、ありったけの力で「女王」はビンタした。


乾いた音がロビーに響き渡る。


その後、何とも言えない静寂さがロビーに広がる。


そこにようやく田中が現れる。しかし、時すでに遅し、田中は周囲にいる人たちの表情を見て、あとの祭りであることを知る。


屈強な二人の守衛が目を丸くして、「女王」の前で立ちすくし、受付にいた女性たちも突然のことで驚き、ポカンと口を開け、「女王」を見ていた。

ここに居るすべての人が、見てはいけないものを目撃していた。


そして、一番驚いているのは他でもない遠藤だ。


頬を「女王」に叩かれたことが余りにも唐突で、その上、衝撃が凄すぎて、言葉を失い出て来ない。ただ、叩かれた左頬を押さえながら、唖然と「女王」を見ているだけだった。

しかし、「女王」のに映るものは違った。「女王」のに映るものは、裏切り者に対しての“怒り” それしか映っていなかった。荒れ狂うばかりの“怒り”の炎がメラメラとの中で燃え盛り、遠藤という油を直視したせいで、その“怒り”の炎が、一段と赤く猛り狂う。


「よく、私の前に出て来れたわね!私が気が付いていないとでも思った⁉」


「…。」


遠藤は何も答えられず、ただ「女王」を見ているだけ。

そんなことお構いなしに「女王」は、遠藤に怒りの炎をぶちまける。


「アンタなんか今日限りクビよ!こっから出て行け!私に前に二度と顔を見せるなー‼」


「女王」の怒り狂ういななきが、ロビー中に響き渡る。


その怒りの強さに誰も動けない。屈強な守衛も動けない。華やかでいつも美しく、笑顔を絶やさない受付の女性たちの顔も恐怖と緊張でこわばっている。

下手に動けば、暴走馬に蹴られて、巻き添えを喰らってしまう恐れがあり、誰も動けない。

それに、こんなに感情剥き出しにして、怒り狂う「女王」を誰も見たことがなかった。

いつも きらびやかでエレガントな「女王」。女性なら誰しも憧れ、誰しも近づきたいと思う存在。


聖母のような輝き放つ女性。


しかし、その聖母が、今このロビーで、修羅の顔して遠藤にクビを宣告している。


それはまるで、白昼夢。


「女王」からクビを宣告されたのにも関わらず、遠藤は何も答えない。ただ「女王」をずっと見ているだけ。しかし、間髪入れず、有無も言わさず「女王」は機関銃のように遠藤目掛け、言葉の弾丸を浴びせる。


「この二十年間、秘書として育ててやったのに…。この裏切りは絶対に許さない!この業界で二度と仕事が出来ないようにしてやるから!…いや、どの業界に行っても、アンタを潰してやる!徹底的に潰すから!私を敵に回すことがどういうことなのか、ちゃんと教えてあげるわ!」


暴走馬の嘶きだけが、けたたましく鳴り響くロビーで、遠藤は「女王」の顔をジッと見つめて動かない。

それはバレて反論できないでいるのか? それとも、思考回路がショートしてしまって何も言えないのか? 


遠藤は、ただずっと「女王」を見ている。


その遠藤に向かって、右の人差し指をナイフのように突き刺し、「女王」が叫ぶ。


「あの金は退職金代わりにくれてやるわ。感謝しなさい、警察には届けないでおいてあげる。私はアンタと違って優しい人間だから、今回のことは目をつぶってあげる。でも、今度現れたらただじゃおかない。アンタの人生、終わらせる。言っとくけど、これは脅しじゃないわよ!警告よ!覚えときなさい!このバカ女!」


怒りの炎を吐き出し、言葉の機関銃を打ちまくり、それでも怒り収まらぬ足取りで、エレベーターへと「女王」は歩き出す。

受付の前を「女王」が通ると、女性たちは隠れるように頭を下げ、暴走馬が来ないことを祈った。


暴れ狂いながら暴走馬は走り去って行く。


「社長!」


とうとう最後まで、誰も暴走馬を制御できないままだった。


そして、ロビーに再び、何とも言えない静寂が訪れる。


しかし、今度の静寂は先ほどの静寂と性質が違っていた。

暴走馬が暴れるだけ暴れたロビーとあって、台風が過ぎ去ったあとのような生ぬるく、イヤな静寂が体にまとわりつき、誰も皆、どうしていいのかわからず、沈黙している。


「女王」の怒り溢れた背中をみながら、田中は背後に何かを感じ、ふと振り向く。そこにはまだ左頬を押さえ、茫然と立っている遠藤の姿があった。


田中と遠藤の目が久しぶりに合う。


たった二週間で立場がガラリと変わってしまった。その立場は、天と地ほどの差。一体、なぜこうなってしまったのか? しかし、今さら考えても仕方がない。どうやったって、この立場が変わることはない。


今、田中と遠藤の間に明確な線が引かれた。


それでも田中に何かを話したかったのだろうか。遠藤が田中に向かって、ほんの少し体を動かした瞬間、田中はとっさに身構え、後ずさりする。その田中の恐怖を感じ、今度は、二人の守衛が遠藤の前に立ちはだかり、壁となって、道を塞いだ。


今、田中と遠藤の間に明確な壁が作られた。


「次、来たら、警察呼んで下さい。」


守衛に田中がお願いをする。

しかし、田中の言葉は最早、ではなく、となって守衛の耳に届く。

二人の守衛は「了解しました。」と頼もしく答え、遠藤を正面玄関の外まで押し出す。


「田中さーん!」


二人の守衛が遠藤の前に立ちはだかり、田中の姿が見えない。

それでも遠藤は田中の名前を、何度も何度も呼び続ける。

しかし、守衛の力に抵抗できない遠藤は、田中の名前を呼べば呼ぶほど、声は田中から離れて行き、濁流に飲まれ、溺れる人のように、外へ外へと流される。


助けを呼ぶ悲痛な声が聞こえても、遠藤を助ける術を田中は持っていなかった。

この濁流に飛び込んで助ける覚悟も勇気も、田中にはなかった。


何ということだ。

ついこの間まで、このロビーを我が家のように行き来し、誰もが頭を下げ、丁重に扱われていた者が、石をもて追われ、ビルの外へと押し出されている。


そんな日が来るなんて、一体、誰が想像しただろうか。


田中は自分を育ててくれた親が流されて行くのを、ただ黙って見つめるしかなく、その見つめるは、とても悲しく、苦しいをしていた。




三日後 午後二時四十二分


今日の仕事をすべて終え、城に帰還した「女王」だったが、心身ともにグッタリしていた。

ここ数日、朝から晩まで会う餓鬼、会う餓鬼、クラウドの新作の話をしてくる。


“どんな作品なのか?”

“いくらするのか?”

“いくらでも出すから譲ってくれ”


飽きもせず、「女王」の気持ちも考えず、毎度毎度、聞いて来る。


「女王」はウンザリしていた。この世に存在しない作品のことを聞かれても「女王」は答えられない。

何とかのらりくらり、話題を変えてみたりして、その場を上手くやり過ごしても、次の仕事場に行けば、また同じように聞いて来る。まさに堂々巡り。毎日がデジャヴの連続。

毎日毎日、「女王」の顔を見れば、餓鬼が笑顔で近づき、「女王」に泥をぶつけてくる。もちろん、泥をぶつけてくる餓鬼たちに悪意はなく、ただの好奇心と欲深さから泥をぶつけてくる。

それも仕方がない。そうするよう教え込んだのは「女王」だ。餓鬼たちは「女王」から教わったことを従順に行っているだけ。


しかしそれは、世界の中心に「女王」が居た時の話。餓鬼を手玉に取って遊んでいる内は、それで良かった。退屈もせず、受け止める余裕もあった。

しかし、世界の中心から追い出された今となっては、この状況は地獄でしかなく、ただの拷問でしかなかった。


でも、この遊びを教えたのは「女王」であることは事実。その発案者が、投げて来た泥を除けるワケにはいかない。除けてしまえば、気付かれる可能性が出て来る。今、変に勘ぐれると厄介なので、ここはただ黙って、泥をぶつけられるしかなく、平気な顔して、笑顔を保つことが段々と苦しくなり、痛みを感じていた。


主演女優まで務めた「女王」が、今では道化芝居まで成り下がり演じている。


疲れ切った「女王」は疲労困憊。我慢の限界だった。


世界の中心にいないことを誰よりも理解しているのが「女王」だ。しかし、世の中は気付いていない。世界の中心の住人は、旧態依然、「女王」だと思っている。今までのように餓鬼が、「女王」の前に列を作り並ぶ。何も考えず、「女王」の前に列を作る。

従順な餓鬼たちは、気に入られようと「女王」の側に近寄って来る。もう、何の力も残っていない神様に手を合わせ、懇願する。

ただの道化に成り下がった「女王」は、神様のふりをして餓鬼たちの願いを聞き入れる。道化に成り下がってしまったことも、もう世界の中心でないことも、必死に隠しながら神様のフリして、聞き入れる。


これがあとどれくらい続くのか?「女王」にも見当がつかず、途方にくれていた。


目の前に飾ってるクラウドの絵を新作として出してしまえば楽になれるのだが、クラウドの絵を見る度、覚悟が揺らぐ。売らずに済む方法はないかと考えてしまう。


餓鬼にも似た執着が、「女王」の決断を鈍らせる。


今日もこうして、クラウドの絵を見つめながら、決心しては揺らぎ、逃げ道はないかと模索する。




午後三時十一分


「社長!大変です!」


インターホンもノックもせず、田中が血相を変えて社長室に飛び込んで来た。


「どうしたの⁉」


さすがの「女王」もクラウドの絵から目を離し、田中を見た。


「た、大変なことになりました…。」


田中は手にノートパソコンを持ち、血の気の引いた顔で、「女王」に近づいて来た。


「何?」


「これ見て下さい。」


そういうと、田中は持って来たノートパソコンの画面を「女王」に見せる。 super womanのサイトが目に飛び込んで来た。記事を書いたのは言うまでもなく、志田。


しかも、今回の記事はいつもより激しく躍っていた。


“二日後 クラウドの新作が、いよいよ発表!”

“世界が待望する新作は、どんな作品なのか⁉”

“五十嵐美樹 直々に発表!”


「何これ!」


パソコンの画面に「女王」が飛びつく。画面に入り込むほど、顔を近づけ、見入っている。

「女王」は驚き、画面に飛びついたが それは “二日後、新作が発表される” という見出しに驚き、飛びついたのではなく、その下に書かれていた見出しを見て、思わず、飛びついてしまった。


そこに書いてあった見出しは。


“オークションに出品決定!”

“史上最高額で落札か⁉”


「オークションって、どういうこと?」


困惑と混乱の入り混じるで、画面を見ながら「女王」は、田中に尋ねる。


「…おそらく、室長の…、彼女の…逆恨みかと…。」


田中は一言一言、言葉を選びながら答えた。


「逆恨み?」


その言葉に反応するかのように、今度は鋭く光ったで、田中を見つめた。そのヒドク冷たい蛇のようなに、田中の心臓はギュッと掴まれ、蛙の如く、固まる。


それでも田中は精一杯、力を振り絞り、話しを続けた。


「こ、この前のロビーの一件を逆恨みして、このような記事を書かせたのではないかと思います。」


喉の奥からボーリングの球を出すかのように、田中は必死になって言葉を押し出す。


「あのバカ女!」


またもや「女王」は、右の手のひらを貴婦人の机の上に力一杯、叩きつけた。「女王」の怒りが、城中に響く。


「性懲りもなく、まだ私とやり合う気!」


貴婦人の机を力一杯、叩いた手のひらを、今度は指が折れるほど強く、固く握りしめる。真っ赤に塗られたマニキュアが隠れて見えないほど、強く、固く握りしめている。


怒りの大きさが、ゾッとするほど見て取れる。


その凄まじい怒りに触れながらも、田中は話しを続ける。


「わ、私、これから江口に会って来ます。」


「江口に?」


「はい。もう、こうなったら悠長なことは言ってられません。今すぐ、江口のところに行って、新作を描くよう説得してきます!今も探偵に見張らせていますから居場所はわかっていますので、何がなんでも、うんと言わせてきます!」


「そうね。」


「法的措置を取ると言えば、話しに応じて来るでしょ。なんとしても、今日中に話をつけて帰ってきます!。」


「お願い。」


「それでは今から行って参ります。少しの間、留守にしますが、よろしくお願いします。」


そういうと田中は踵を返し、秘書室へと戻って行った。


「女王」の置かれている立場を端的に言い現わせば、それは“絶体絶命”。その一言で説明がつく。


「女王」は追い詰められた。一気に追い詰められた。


「女王」の首が、ギロチン台に乗せられた。




午後四時三十九分


古びたアパートの二階に田中はいた。


日が暮れるのが、少し早くなった季節。西の空に太陽が傾きはじめる時間。

太陽が夕陽へと姿を変え、終わり行く一日を名残惜しそうに照らしながら、街の彼方へと沈んで行くのだが、今日はあいにくの曇り空。時折、微かにオレンジ色の光が雲の間から見えるだけ。


ひんやりとした風が田中の頬を撫でる。


田中が、左端にある201号と書かれたドアをノックする。


すぐにドアノブが回り、ドアが開く。

開いたドアの隙間から、お調子者の江口の顔がニュルっと生えてきて、田中と目が合う。




暮れ行く一日の間で、「女王」は苦しんでいた。


田中からまだ連絡は来ない。


暗くなる城の中で「女王」は、やがて来るその時のことを考えていた。


一秒一秒、時間が遅く進む。それと同時に一秒一秒、時間が早く進む。そんな矛盾した時間の中で、「女王」は身悶えていた。

必死になって打開策を模索するが、二日という時間はあまりにも短い。唐突に突きつけられた“死刑宣告”。


「女王」の頭から冷静さを失わせるには、十分な衝撃だった。


ジリジリと焼け付くような焦りが、頭の中で一秒一秒、蓄積される度、「女王」の心は重くなり、圧迫される。


呼吸をするのも困難なほど、「女王」は酷く、苦しめられていた。


記憶の隅。  置き去りにした苦い味。


「女王」は飾ってあるクラウドの絵をジッと見ている。


先ほどとは違って、睨みつけるようなで、クラウドの絵をジッと見ている。


「女王」は決意する。


か細く揺らいでいた炎が、力強く赤々と燃える火柱となって、「女王」の心で暴れ出す。


「ここで終わるわけにはいかないのよ…」


悲痛な叫びを絞り出すかのように、クラウドの絵に向かって「女王」は呟く。


その時、窓ガラスに風の当たる音がした。

その音に釣られ、「女王」が窓を見る。


に映った景色は、鉛色の空。

鉛色の雲が幾重にも連なり、街全体を覆うように蓋をしている。


強く吹き続ける無機質な風。

窓に風が当たり、無情な音を奏ではじめる。


無情な音。それは死者が窓を叩く音。

鉛色の空。それは死んだ町に似合う色。


死んだ町の色。

死者の音。


忘れていた記憶。

ちっぽけな傷が、疼き出す。


鉛色の空。あの町に引き戻される。

死者の音。「彼女」へと呼び戻される。






































































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