迷宮探偵４９４６　～剣と魔法のファンタジーＲＰＧで、なんとしても探索者として成功したい黒髪和風エルフの巨乳剣士（天然）は、この世界にたった一人の『迷宮探偵』に依頼して最難関の迷宮で一発逆転狙います！～

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（221文字）

迷宮探偵っていう言葉から異世界ミステリー的なものを想像したそこのあなた。
安心してください。違いますよ？

ゲームの世界で繰り広げられるコメディ小説ですね。
テンポ良くお話が進んで、個性的なキャラクター同士が掛け合いしていくので楽しく読み進めます。
ところどころネタが懐かしく、いろんな年代で楽しめる作品だと思います。

頭空っぽにして笑いたいな、って人にオススメの作品です。

展開も早く、キャラクターも立っていて楽しく読めました。
続きも見たいなぁと思わせてくれる作品です。

主人公シクヨロを筆頭に、あまりに個性がありすぎるキャラたちによる、迷宮大探索もの！
好き勝手動きまくるキャラたちのワチャワチャしたストーリーを、読者も一緒に楽しめる人なら楽しめること間違いなし。

そして最後に語られる主人公「シクヨロ」の意味。ちゃんと終盤で説明あるのでご安心を。

文章も全体的に読みやすく、また、最初に『ゲームだよ』って教えてくれるので、必要最低限の説明で世界イメージ構成しやすく分かりやすかったです。

続きを書いてほしいレベル

最初に探偵、と来たのでもう少し固い感じかと思いきや初っ端からすごい明るさ全開で……次々と展開されていくストーリーに驚かされました。また、コメディ要素が強く、またストーリー展開がとても速いので読んでいて全く飽きない作品だなと思いました。
素敵な作品をありがとうございました！

一流の探索者を目指す巨乳エルフ剣士の『アイシア』は、レアアイテムが眠っているとされる難関ダンジョン『第十三迷宮』を目指す。攻略のため、『迷宮探偵』を自称する頼りなさそうな中年男『シクヨロ』や、天才少年魔導師『マルタン』、そしてケモノ女騎士の『ヴェルナ』に協力を依頼し、凸凹パーティは迷宮の深淵へと足を踏み入れる――！

個性的なキャラクター達が生み出す、軽快でユーモア溢れる会話劇や、突飛な展開が魅力の作品でした。
「本作の面白さや魅力は？」と聞かれた時に、読者達が『キャラ』『テンポ』『ギャグ』の三本柱を満場一致で挙げることができるだろう、というのは優れた作品である証拠です。明確に『強み』をアピ…続きを読む

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（144文字）

レベル高いのに何故、どこからも雇ってもらえないのだろうと思ったら、天然通り越して致命的なミスを侵してしまうハーフエルフさん！果たして、魔法の道具を一緒に取りに行くことになるのか……5話まで拝見しました！また続き拝見したら追記します！！

ちょっと天然なアイシア。良く言えば純粋無垢、悪く言えば間が抜けている(笑)。

キャラクター達が全員、何らかの個性を持っている。それも皆、強烈なもの。

キャラクターの描写には一切の手抜きが無く、淡白なモブ的人物が存在しない。これは、やはり作者様の愛だと思う。