鷹の湯
「鷹の湯」は富士市の
鷹の湯は、サウナに力を入れていたこともあり、なんと3種類のサウナがありました。スタンダードなドライサウナ、湿式のサウナ、そしてアイスサウナの3種類です。
「ありました」と過去形なのは、今現在、ドライサウナ以外は故障中で利用できないのです。おじさんもドライサウナ以外は体験した事はありません。初めて訪れた時には既に故障中でした。常連のサウナ先輩方に聞いたところ、ずっと壊れているそうな。非常に残念。
ドライサウナの温度は90℃ほどと、やや高めです。15人ほどが入れるサウナ室内は、3段のひな壇構造になっており、TVが備え付けられています。
サウナ室にTVやBGMは必要ないという方も多いですが、おじさんはどちらも好きです。茶室のように静かな室内で蒸されるのも好きだし、TVを見ながら蒸されるのも好きです。そして、どこのサウナにもいるサウナ先輩方が、持病のカードを切りながら不健康さを競う病歴バトルを聞くのも大好きです。近隣の病院の評判を知りたいのであれば、サウナに行って先輩方の話に耳を澄ませれば良いのです。
十分に汗をかいたらサウナ室のすぐ前にある水風呂へGO。水温は14~16℃ほどといったところ。深さは膝上くらいでしょうか。5人ほどが入れる大きさもあり、冷たくて非常に気持ちいいのです。
水風呂の後は、露天スペースに設えてあるベンチへと向かいましょう。鷹の湯の露天は、壁に囲まれそれほど露天感は無いのですが、時折吹き込んでくる風が心地いいです。やはり外気浴ができる施設はいいですね。
さらに嬉しい事に、サウナ室の扉のすぐ横と、露天へと向かう箇所に、飲料用の水道が備え付けられています。サウナから出てすぐそのまま浴場内で水分補給ができるのはありがたいもの。きっと、サウナが好きな方が設計したんだろうな、と思わせる気の利いた作りになっています。2つ故障中だけど。
ホカホカに温まったら、サウナ飯はさわやかに行くというのもいいでしょう。頼むのはもちろん「げんこつハンバーグ&オニオンソース」。
ユッケなどの牛肉の生食すら禁じられているこのご時世に、さわやかのハンバーグは「半生」と言っても言い過ぎでないほどの超レアで提供されます。レアが食べたいがために、ちょっとクレージーなくらいの品質管理を、完全に自社のみで行っている名物レストランチェーンなのです。
サウナで五感がビンビンになっているところで、このハンバーグを食べたりすれば、もう美味しいに決まっています。さわやかは人気店なので混みやすいのですけど、鷹岡店は立地の関係もあってそれほど込み合わないのも嬉しいところ。
噂のさわやかのハンバーグを食べてみたいという方、併せて鷹の湯経由でサウナまで楽しむというのはいかがでしょう。
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